簡易的にテスターを使う2つのやり方-ヘッドライトの不備の話
タイトル負けの内容になってしまいそうなので、先にどんな事を記載するか書いておきます。 電圧を測る、導通しているか確認する、2点の確認でテスターを使ってDIYレベルで配線の不備は発見できますよ。というお話です。抵抗などその他に考慮しないといけない事もあるのですが、不備を見つけるという点では概ね問題ないと思います。不備を直すという所までいくと場合によっては足りないかもしれません。 先日、夜にバイクで集まりましょう的な会に読んで頂いたのですが、17時程度にヘッドライトがまさかの不点灯…。少し遠い目の待ち合わせ場所で、明るいうちに引き返せるギリギリの時間でした。諦めて引き返しました。夜は無灯火で無理矢理に運転すると危ないを通り越して自殺行為です。 というわけで、テスターを使ってヘッドライトの不備を確認!というお話です。 配線の話なので、私のブログ投稿より詳しく書かれているバイクブログは沢山あると思います。 一応、CBX1000に沿った内容をふんわりと書いていきます。個人レベルのDIYで書いているので、 これから自分で少しずつ触っていこうかかなと思われているライダー様には参考になると思います。
ヘッドライトの不備の結果
カプラーが抜けていただけでした。カプラーが抜けていただけですけど、出先で復旧は出来ませんでしたし、先入観からかテスター無しで出先でいたずらに配線の確認の為にバイクをバラすのは避けて安全に自宅に帰宅することを優先しました。少なくともテスターと配電図があれば時間はかかる場合はありますが、解決は出来ます。CBX1000でありがちなポイントはネック部分の断線(ハンドルの角度で症状が出たり出なかったりする)、ヒューズ周りのサビ(ヒューズの担当エリア全部がオフになる)、リレーを使っていたらリレーの故障(音がしたりしなかったりする)、カプラーの抜け(1か所だけオフになるか抜けかけで症状が出たりでなかったりする)
随分と汚いですが、一応良く外すカプラーにはマスキングテープでマークをつけています。 FとFを接続するという風にしています。
レギュレター、セル、ジェネレター
私も完全に症状を把握しているわけではないのですが、見出しの3点について以上を感じたら、即刻引き返してください。ジェネレターは電圧が下がる一方です。レギュレターは電圧が上がったり不安定になったりして近辺の機器にダメージを与える事もあります。セルが調子が悪い場合はセカンドギアに入れてクラッチをつないだまま前後に動かしてから、クラッチを切ってセルを回してみてください。まれに動きます。レギュレターは定期的にカプラーが焦げていないかなどチェックしてみてください。出先で完全に壊れるとかなり切ない事になります。空燃比計のような変圧しているような危機を取り付けているとすぐに壊れます。壊れそうな電子機器のカプラーはすぐに抜いた方が吉です。その他はわりと丈夫に作られている様子なのですぐには壊れないと思いますがヘッドライトやウインカーなどが切れたりする症状が出ます。
簡易的にテスターの使い方2通り
配線の不備を見つけるという視点で記載しています。 ①バッテリーから電流が流れているか? DC(直流 Direct Current)にあわせて12Vが測定出来るようにしてください。 バイクのキーをオンにしてください。これで電圧がかかっているかどうか確認出来ます。 ②配線は正しいか? バイクのキーはオフです。電流が流れていない状態で検査します。 もうひとつの確認方法は導通テストです。ブザーが鳴ったりランプが着いたりします。 間の機器の抵抗も関係ありますので私はおおむね短い区間や間に機器が入っていない状態で検査しています。 ケースバイケースですが、上記の2通りのやり方で簡易的に配線の不備を見つける事が出来ます。 もちろん配電図があった方がよいです。テスターの詳細な使い方は他サイトなどにみっちり細かく書いてあるので、そちらを読んで貰った方が正しいやり方になると思います。私も詳しくはないですが、 上記の2つのやり方で今まで解決できなかった配線トラブルは今の所はありません。 ただし、ホーンを2つにしたり容量オーバーになるようなケースは上記では判定出来ないので、別途頑張ってテスターの使い方を学ぶしかありません。
簡易的にテスターを使う2つのやり方-ヘッドライトの不備の話【まとめ】
私の場合ですが、配線に対する意識が少々変わったきっかけがあります。数年前にリレーを使って、ポジションランプのオンオフをCBX1000に導入しました。 テスターを使ったり自分で調べながらでも触ってみるようになりました。 配線の太さや容量シングルホーンからダブルホーンにすると容量不足でヒューズがすぐに飛んでしまうなど、色々と学ぶことは多かったです。バイク屋さんや整備士になる事が目的ではないので、取り付けたい物を気軽にとりつけられるようになると非常に楽しいです。あまり無茶苦茶に配線をカットしまくると何をしているのか分からない状態になってしまいますが…。 タイトルにもありますけど、ふんわりとでよいのでテスターを使えるようになっておくと、何かトラブルがあった時に高確率で自分で原因が特定出来ます。昨今はUSB充電器やドラレコ、ETCなど電子機器を装備するのが、ストリートではデフォルト化しつつあるので自分で取り付けてみたいなと思われる方はぜひともチャレンジしてみてください。ちなみに配線は一部切断する必要はありますが、もしもミスしても取返しのつかないトラブルに発展することはございません。 それでは皆様も良きDIYライフをおすごしくださいませ。 シーユーアゲイン!
エンジンオイル一覧
エンジンオイルの一覧です。CBX1000ではモチュール300vの15w-50を使用しています。 バイクはおおむね10w-40の傾向が強いです。古いバイクと夏場は粘度高目と覚えておいてくださいませ。化学合成油や鉱物油など気にしない場合でも末尾の数字の【30】【40】【50】にはご注意ください。値段と性能は比例します。高い分にはトラブルに関しては心配はないのですが、安すぎるとなんだか不安になってしまいます。そういった点で言えば、ホンダウルトラや値段やメーカー純正な点を踏まえても使いたい候補にはあります。
モチュール
バイク用オイルと言えばモチュールの感が強いです。。人によってはモチュール以外のオイルは使いたくないという人もいます。エンジンオーバーホール済の旧車に入れている人が多いです。 OH済のエンジンはおおむね15w-50を入れていて夏なら10w-40を使ってもよいかなという感じです。 モチュール300V 15w-50 4リットル モチュール300V 10w-40 4リットル
ホンダ-ウルトラシリーズ
メーカ純正で安価な部類のオイル群です。G1-G4までで数字が大きいほどグレードがあがるという考え方でよいかなと思います。純正志向の方などはホンダ純正オイル以外は使いたくないという方も多いです。安価だし値段は高くないしプラス面も多いです。ホンダは少し変わっていて全体的に粘度が低めです。E1は鉱物油です。早いサイクルでの交換や鉱物油派の方におすすめです。 ウルトラ G1 5W-30 1L ウルトラ G2 SL 10W-40 1L ウルトラ G3 SL 10W-30 4サイクル1L ウルトラ G4 SL 0W-30 4サイクル1L E1 SL 10W-30 4サイクル1L メーカーHP
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ヤマルーブ
昨今、評判の良いオイル。実際に使ってみてよかったという人には数名はお会いしました。静かにファンを獲得しているような気がします。他のオイルメーカーと比べて尖ったような特徴は謳っていませんが、本当に何だか良いオイルという感じでした。プレミアムとRS4GPではRS4GPの方がグレードが高いオイルです。 ヤマルーブ プレミアムシンセティック MA2 10W-40 4L ヤマルーブ RS4GP 4L 10W-40 MA2 化学合成油
ワコーズ
ワコーズ製品を使って感動を覚えた人も多いはず。ケミカルはこれをつかっておけという位は日本で普及しています。バイク用か車用かの差異はなさそうなのですが粘度などを気を付けて購入してください。 PRO-S50 プロステージS 15W-50 E245 4L
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Kawasaki-冴速-冴強
粘度の違いに気を付けてご購入ください。900RSの大ヒットでシェア率もあがっているし、評判も良いオイルです。違いはオイルの粘度です。特に指定やこだわりが無い場合は、10W-40 冴速をおつかいください。 冴強 10W-50 1L×4本セット J0ELF-K011S 冴速 10W-40 4本
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シェルShell-アドバンスド
自社でオイルの精錬工場を持っていて天然ガスからオイルを作っている…使ってみたことはないのですが、非常に気になるオイルです。さすがに高い…が試してはみたいです。 シェルアドバンス 4T ウルトラ 1L 15W-50(SN) 412233193-1 シェルアドバンス 4T ウルトラ 1L 10W-40(SN) 412232193-1
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