【要注意】不動車や長期保管のバイク買取-書類やパーツに価値がある場合があります。

【要注意】不動車や放置車両のバイク買取-書類やパーツに価値がある場合があります。

※先に書いておきますが、バイクの販売前には必ずKATIX（カチエックス）で買取査定しておいてください。買取価格の相場観を知っておくだけですべての話がスムーズに進みます。

納屋の中で30年放置されたバイクがあります。
故人の遺品かもしれません。
もちろんエンジンはかかりません。
前後に押して動かす事も難しいです。
こういったバイクをバイク買取業社は無料で引き取ってくれることがあります。

否！

それって本当に無料のバイクでしょうか？
30年前の希少フェラーリが納屋から発掘されたケースもあります。
放置されていたバイクではないかもしれません。
故人がわざわざ捨てずに大事に30年間保管しておいたバイクかもしれません。
数千万円の価値がある事もちらほらです。
上記は極端な例です。

書類や原型を留めている程度のサビサビのパーツにも価値があるかもしれません。
2stのバイクだったり極端に古い大型のバイクには見た目からは分からない価値が潜んでいるかもしれません。

今回はそのバイクの引き取りちょっと待った！
的なお話でブログ投稿を進めていきます。
大手のバイク買取業者でもお宝バイクを無料で引き取ってくるというケースも故意か過失か不明ですがあり得る話です。
買取査定を担当するスタッフの良心や知識にも左右されます。
それではレッツスターティン！

※主観で文章を書いているので実際の社会的内容とは異なる場合もあります。
※前提として訪問型の大手バイク買取業者で書いています。

結論を先に書きます。

フレームナンバーと対になる書類がセットであれば高額で欲しい人が存在する可能性が高いです。
書類かフレームナンバーが欠けていても、部品取りのバイクとして数万円で欲しい人は日本には沢山います。ヤフオクやメルカリで買い手を探してみてください。
お金を持って自分で引き取りに来てくれる個人が多数存在します。

長期保管の納屋のバイクは価値がある可能性が高いです。

バイクを知らない人からしたら場所を取るだけのゴミかもしれません。
ひょっとしたらその粗大ごみには数万円～の価値があるかもしれません。
フレームナンバーと車検証があるだけで価値がある場合がほとんどです。
イタズラや事故でフレームが利用出来なくなったバイクの補修に使用する事も出来ます。
ヤフオクなどに出品したらすぐに高額で入札があるというケースも珍しくありません。
本気で欲しい人は日本全国に数十人位はいるものです。
本気で欲しい人は引き取りに自ら出向きます。
急がないのであればヤフオクに出品したりバイクに詳しい人に相談をしてみてください。

買取額が0円か気持ち程度のお金を置いて帰るバイクには価値有です。

買取額が0円と言われたり、気持ち程度のお金を置いて帰る場合はそのバイクの書類や一部のパーツに解体や処分の手間を超えた価値がある可能性が非常に高いです。
処分費をくださいと言われると本当にその通りなのかもしれません。
処分費を受け取って再販している場合はかなり悪徳です。
どちらにしても書類については永久抹消をするかどうかは確認をしましょう。

長期保管のバイクはなぜそこにあったのか？

長期保管のバイクのほとんどのケースが元々の購入者と買取依頼者が別のケースです。
元々の購入者を父だったとします。
なぜ父はバイクを長期保管し続けたのでしょうか？
理由は簡単です。
価値のあるバイクだから直して乗ろうとしていたからです。
よく考えてみてください。
価値のないバイクを保管しません。
そして長期保管のバイクはおおむね20年以上経過しているケースがほとんどです。
製造から40年を超えたバイクであれば価値がある可能性は非常に高いです。
カワサキのバイクなどは数百万円で取引されるようなバイクも多いです。
実際の所は価値無しとならずに10万円以上になる事がほとんどです。
チョットした手間ですがヤフオクやSNSで自分自身で相談や金額を調べてみてください。
手間以上の利益になる可能性は高いです。

長期保管のバイクの引き取りでの不安

本当に粗大ゴミだった時にバイクの引き取りをどうすればよいか不安になると思います。
依頼者も粗大ゴミの引き取り位の気持ちで考えている場合もあります。
むしろ0円や費用が欲しいとの査定であれば買取はお願いしない方がよいです。
0円で査定するという事はいくらかの価値があるという事です。
わざわざ出向いてもらって申し訳ない気持ちはあると思うのですが、
『もう少し考えさせてください』
と言ってお引き取りをお願いしましょう。
もう少し調べてみて適正な価格かどうか調べた後に再度別の業者に買取の依頼をしてみましょう。
依頼主がある程度価値を理解しているなら買い叩かれることもありません。

大手買取業者は不動車は買い叩く傾向があるかも…

大手買取業者ではなくて査定スタッフの傾向かもしれません。
不動車はレストア業者か解体業者に安価で転売されることもあります。
特に遺品整理などでワケが分からない状態の依頼主に、
『書類の抹消の手間はウチがサービスで負担します。次回はよろしくお願いします。』
などと親切な振りをしてカワサキのマッハ500などを無料で持って帰るかもしれません。

オーナーが家族に価値を伝えておくことが大事

納屋の中の長期保管バイクは9割確率で非常に価値があります。
ホコリを被って随分と時間が経つのであればカスタムされていないノーマル車輌の可能性が高いです。非常に価値があります。
おおむね故人の遺品整理で発掘される事がほとんどです。
体調が悪いオーナーなどは生前に名義を変えたりして対応をしたり、
価値について家族に伝えておいた方がバイクにとっても幸せであるに違いありません。

【要注意】不動車や長期保管のバイク買取-書類やパーツに価値がある場合があります。【まとめ】

訪問型の買取業者は不動車が得意ではないような印象を私は強く持っています。
この場合ですが、
ネットで一括査定のKATIXなどが相性が良いかもしれません。
理由は複数の業者に直接情報を流して買取を募るからです。
要するに査定の目が1人分ではありません。
訪問型のバイク買取業者であれば、わざわざ来てくれたので…という感情が依頼主にも働くかもしれません。
どちらにしても不動車こそ先にネット査定を利用しておおむねの価値を知っておくべきです。
その後に訪問型の買取業者を呼んで査定して引き取ってもらうのも有です。
賢いやり方も大事ですが人と人とのやり取りになるのである程度は道徳的に行動すべきです。
1番トラブルのない方法はネット査定を1番最初に利用しておおむねの金額だけ把握しておくことです。
買い叩こうとされたのであれば即お引き取りをお願いすればよいです。