FCRのセッティングは履歴があると早い!-26/05/09

CBX1000-セッティング
CBX1000FCR
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FCRのセッティングは履歴があると早い!-26/05/09

私生活が充実しているせいかなかなか更新できずにおりました。
夏のセッティングというか、夏前のセッティングを行いましたので投稿いたします。
作業内容はスクリューの調整だけです。
エアスクリューとパイロットスクリューです。
今回のお題である、

『履歴があると早い!』

に沿って書いていきたいと思います。
それではレッツスターティン!

CBX1000のセッティング

【前回のセッティング】
AS-1.30分
PS-2.15分
SJ-48
JN-90FTR#2
MJ-110
加速ポンプ-0.80mm
加速ポンプ-標準
ウオタニ点火時期-1

【現在のセッティング】
AS-2.20分
PS-3.15分
SJ-48
JN-90FTQ#2
MJ-110
加速ポンプ-0.80mm
加速ポンプ-標準
ウオタニ点火時期-1

過去の履歴からクリップ段数は1より2の方がおおむね良さそうと判断しています。
エアスクリューも過去の履歴から判断して目星をつけて調整しました。

過去の近い日付で履歴を参照する

私はGoogleのスプレッドシートをスマホから使用してチェックするようにしています。
マイクロソフトのエクセルのGoogle版だと思っていただければよろしいかなと思います。
基本的には過去の履歴でベストな時期で実際にセッティングを行う日の3か月以内程度のずれであれば、まず失敗することはありません。

履歴を参照するとABテストの回数が減ります。

過去の履歴を参照するとクリップの位置やMJの番手など、比較する回数が減ります。
すでに比較済のデータなのでわざわざもう一度比較する必要が無くなります。
ある程度は精度の高いセッティングをいきなり行って、最後に微調整という流れでセッティングを行う事が出来るようになります。
大きく時間を短縮する事ができます。

経験だけでセッティングするのはアウトよりです。

FCRのセッティングをしているとバイクの様子を見たり軽く試乗をすると大体どこをどうすればよいかや、MJなどの番手の予想が付くようになります。
しかし、落とし穴!
人間の記憶は曖昧です。
昨日の晩御飯のオカズもすぐに思い出せない方も多いと思います。
そういった時の為に過去の履歴の具体的な日付と番手の数値を残しておく必要があります。
不確かな記憶だけに頼ると必ず間違ったセッティングを行います。

重要なのは現在の状況を記録しておくこと

FCRのセッティングをする上で1番重要なことは、
現在の状況を記録しておくことです。
過去の履歴とは現在の状況の履歴の積み重ねです。
現在の状況が分からないと、そのセッティングが本当に良いか悪いか判断出来ません。

『もっと良いセッティングがあるかもしれない…』

比較対象がないと判断が出来ません。
人間の感覚はいい加減です。
冬場のセッティングで夏にバイクに乗ってもベストセッティングと感じるかもしれません。
現在のセッティングの状況が分かっていて、過去の履歴がある状態で考えてみます。
少なくとも現在のセッティングは冬でベストな状態です。
夏用のベストセッティングは現在の状態ではない事がバイクに乗らなくても分かります。
セッティングの最初は現在の状態を知る所からです。

具体的にセッティングは何をしたか?

①スロットルワイヤーの調整
2連タイプの旧型FCRはスロットルの調整がシビアです。開け始めと、全開が【123】【456】でシンクロする必要があります。
②試走してエアスクリューとパイロットスクリューの調整
過去の履歴を参考に調整しています。時間の都合もありましたので深追いはしていません。
③同調作業
作業の前後でアイドリングの雰囲気は分る程度で変化します。
通常走行出来るバイクでは同調作業を行わなくても走行に影響は感じ取れません

FCR初心者向け-スクリューの戻しの表現方法

私のブログではおおむね時計表記で記載しています。
スクリューの表現方法は全閉めから開けた数値で記載します。

1.15分 と 1回転と1/4 と 1.25

は同等です。

戻すは開けるという意味です。
締める時は締めるとセッティングマニュアルにも表現されています。

私は全閉めについて右手の親指と人差し指で動かせる力加減で行っています。
引っかかる事もありますが、そういった時は閉めたり戻したりして馴染ませてから
全閉めまで行います。
私はスクリューを回す精度は2分程度のずれは許容範囲内としています。
スクリューを目視する角度によっては2分程度の誤差はすくに出ます。
バイクの特性上すべてのシリンダーで同じ角度でスクリューを目視する事は難しいです。
セッティングに使用するミニドライバーについては必ず同じ工具で同じ力加減でおこなってください。
パイロットスクリューについては車種によってはキャブドライバーを使わなくても作業出来ますが、ほとんどのバイクでは思った戻しにもっていく事は難しいです。

FCRのセッティングは履歴があると早い!-26/05/09【まとめ】

今回のセッティングは時短という意味であまりつきつめてはいません。
ほとんどの場合で数年前に行ったセッティングと同じになります。
その場で思い付きで番手やスクリューをいじりまわしてセッティングするのも一つの手段です。
現在のセッティングをほんの少しの手間としてメモを残しておくようにすれば、
比較する時間を短縮する事が出来る場面が増えます。
時短できればそれだけ多くの比較が出来るようになります。
野外でセッティングをする時は作業時間を短縮する事も大事です。
それに加えて分解して比較をする事が出来る回数も限られてしまいます。
そのような時に過去の履歴はどうだったかと見返すと不要な比較がなくなります。
というわけで今回はセッティングの履歴についてうんちくを色々と書きました。
それではシーユーアゲイン!

CBX1000写真ギャラリー

セッティング作業中に撮影した写真と以前走行した時の写真です。
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