コーケン-メカニカルクラッチホルダーアヴァンツァ-AVANZA-レシオはどれが良い？29mmを購入

コーケン-メカニカルクラッチホルダーアヴァンツァ-AVANZA-レシオはどれが良い？29mmを購入

クラッチホルダーを購入しました。
コーケンのメカニカルクラッチホルダーです。
レシオは34mmと29mmと24㎜があります。
34mmは重いですがすぐに切れてクラッチが切れるまでの距離は短いです。
少しの握りでクラッチが切れます。
24mmは軽くてクラッチが切れるまでの距離は長くなります。
深く握らないとクラッチが切れません。
ノーマルが35mm-36mmです。
どのレバーレシオが良いのか？
私の勝手な解釈を書きます。
34mmをつけるとノーマルライクな切れ味になります。
新品なのできっちりとした印象になります。
ノーマルより微妙に軽いです。
動きがきっちりするので軽くなったと感じる方もいるかもしれません。
この手の1mmの差は大きいです。
対して29mmです。
鈍感な方でもフィーリングの変化がすぐに分かるはずです。
ノーマルと比べると別物です。
別物過ぎて嫌になるかもしれません。
そして24㎜です。
車輌によってはクラッチが切れていないかもしれません。
ギリギリのレシオになります。
CBX1000での選択肢は34㎜か29mmになります。
クラッチホルダーが新品できっちりとした状態になるのでそれだけでも随分とフィーリングが変わるはずです。

結論的にCBX1000にどれが合うか私見を書きます。
シャープな切れが欲しければ34mmです。
対して軽さや長めの半クラをしたいなら29mmです。
24mmは使えない可能性があるので購入対象外です。
軽さを求めるなら油圧式のクラッチにコンバートするのも有です。
これでコーケンのメカニカルクラッチホルダーの解説は終わります。
これだけで終わりだと味気ないので他の色々な選択肢をざっくりと書いていきます。
それではレッツスターティン！

ブレンボからはクラッチホルダーの販売はありません

ブレンボライクでクラッチホルダーを選びたいならコーケン製になります。
アコサットやフランドーなどブレンボOEMを販売しているブランドもあります。
1番しっくりくるのがコーケン製のクラッチホルダーです。

可変レシオのクラッチホルダーも存在します。

コーケンのメカニカルクラッチホルダーのデメリットになり得る点はレシオが固定な点です。
他ブランドだとレシオを変更出来る製品が存在します。
購入した後に好みが変わったりすると対応が出来ません。
レシオを変更出来るという事はその部分だけ変更して購入出来るという事です。

ワイヤー式から油圧クラッチ式への変更は現在は少ない

流行がありますが2025年現在ではワイヤー式を油圧式に変更する方は以前に比べて少なくなりました。理由は色々あると思いますけどカッコ良いクラッチホルダーが市場に多数流通しているからだと思います。レーサーはワイヤー式のクラッチを使っています。
油圧はワイヤーのように切断するというデメリットはありません。
公道仕様は安定性が重要になる場合もあるのでワイヤーのように切断がないというのは大きなメリットです。
デメリットはレーバーの引きしろが大きくなるという事です。
その他にも改造箇所が多くなったりします。
軽さを求めるなら断然油圧式のクラッチとなります。
油圧式からワイヤー式にコンバートは難しいです。
逆にワイヤー式から油圧式にコンバートは出来なくはありません。

他ブランドの選択肢

私が特に好きなブレーキ系ブランドはベルリンガーです。
赤いアルマイトの感じがたまりません。
見た目が好きです。
見た目が好きですがCBX1000には合いません。
私のCBX1000はブレンボ系で統一したいのでコーケン製を選択しています。
他にもおすすめなブランドも紹介します。
・ゲイルスピード
国内産でブレーキキャリパーやマスターなども取り扱い。お高目です。
・アコサット
ブレンボOEMを造っています。性能と価格のバランスは良いかも
・フランドー
台湾産です。価格の割に性能や造りは非常に良いです。
・ドミノ
グリップ以外も造っています。使ってみたいなと思います。
・ジータ
国産でチタンボルトなども販売しているメーカーです。
おススメです。
・ベルリンガー
フランス産です。カッコ良いのですが外国産のデメリットであるパーツ供給の不安定さが気になるかもしれません。クラッチホルダーはしょっちゅうリペアするような物ではありませんからそこまで気にする必要はないかも

クラッチホルダーは単純な造りの製品です。
単純な造りだからこそ加工の精度などが重要だという考え方も出来ます。
結論的には素材の加工やデザインや塗装の好みで選んでも良いです。

コーケン-メカニカルクラッチホルダーのお値段は割高

コーケンのメカニカルクラッチホルダーのお値段は上記で紹介している中では1番お高いです。
造りや部品点数がどうのというよりはブランド的な意味で高い設定にしているのだと思います。
実際に高くても売り切れていてメーカー在庫なども無い状態もあります。
高くても売れるだけの価値ある商品という事です。

コーケン-メカニカルクラッチホルダーアヴァンツァ-AVANZA-レシオはどれが良い？29mmを購入【まとめ】

トータル的に考えるとブレンボ製品でバイクをまとめたいという以外ではコスパの面を考えるとオススメではない商品です。
お高い商品を使って見たいというのであればゲイルスピード製品などでまとめるのもありかもしれません。
単体で使っても値段が高いだけあって満足のいく造りをしております。
ゲイルスピードのクラッチホルダーは可変レシオなのでさらにおススメです。
クラッチホルダーは2万円代に入るとどれも造りは良いですしカッコ良いデザインの製品ばかりです。
削り出し系のクラッチはガタが少なくて使い心地が良いです。
その中でも自分の好みにあった商品を選ばれるのが1番でございます。
レバー系の商品はライダーが常に触れている部分です。
こういった所をこだわるとバイクに乗っていて非常に楽しくなります。
次回以降もクラッチホルダーネタになりそうです。
それではシーユーアゲイン！

写真一覧

ブレーキはブレンボのコルサコルタです。
コーケンのメカニカルクラッチホルダーはまだ組み立ててはいません。

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