ブレンボCNCキャリパー取り付け

CBX1000-フロントホイール廻り メンテナンス
CBX1000メンテナンス
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ブレンボCNCキャリパー取り付け

今回はブレンボ製のキャリパーについてメインで書きます。
その前にざっくり費用的な物を記載。

ブレンボ製のキャリパーを装着。キャリパー自体の金額も高いけど、不随するパーツも
なかなかのお値段がしました。
ブレンボ CNC アキシャル 2ブロック キャリパー チタン ハードアノダイズド 40mm
10万円程度x2(左と右です。)
ブレンボ CNC アキシャル 2ブロック キャリパー ハードアノダイズド 新カニ 82mm
6万円程度
ブレーキホースswegeline
前3本、後ろ1本の計4本
5000円ずつ位で
20000円
サンスターディスク
フロント左右で10万円位
キャリパーサポート
前左右で5万円位
後ろはMGWのフローティングキットで5万円位
ブレーキマスターはコルサコルタで5万円位
チタンボルトやステンレスのフィッティングなどは
20000円位
合計55万円位
文章で書くとこれ位になります。
この中に工賃などは全く入っていません。
バイク屋さんにもよると思いますけど、
場所代、保管代や部品の選定などで時間かけるとすると
2日から4日の工賃になるのでしょうかね。

ブレーキの効きは格段に良くなります。
そして、ドレスアップの側面もございます。

ブレンボブレーキキャリパー用語の解説

冒頭にも書いたのですけど、用語をざっくり書きます。
これからCBX1000にブレンボを取り付けようとされる方はぜひとも参考にしてください。
・CNC、キャスティング
CNCが削り出しでキャスティングが鋳造で方にアルミを流し込んだ素材。
・チタン
ピストンがチタンになっている製品で連結用のボルトもステンレスだったりチタンが使われている豪華仕様です。
・ハードアノダイズド
アルマイトの種類です。ブロンズ調というかロット別で色が違う様子なので、注意が必要。
・2ブロック、モノブロック
キャリパーの分割方法、当然モノブロックで分割のないキャリパーの方が高いです。
・アキシャルマウント、ラジアルマウント
ブレーキキャリパーの固定ボルトの取り付け方法。現代はラジアルマウントです。ラジアルマウントはキャリパーサポートが不要です。うちのCB子はアキシャルマウントなのでキャリパーサポートが必要です。
・カニ、新カニ
ブレンボの2potキャリパーの形状の事。新カニの方が当然新しい。蟹のような形に見えることから、
取り付けピッチが84mmのキャリパーの事をこのように呼ぶ傾向があります。
・MGWメタルギアワークス
CBX1000も含めてCB-F系のバイクを触るなるこちらのショップの製品にお世話になる事は多いと思います。

【MGW】メタルギアワークス_WEBサイト
古いバイクは1か所交換するとそれに応じて不随するパーツも高確率で変更が必要になる場合があります。
今回の改修ではブレーキ周りは全部交換しました。
ディスクはサンスターのフルフローティングディスクです。押し引きがとても軽くなります。
今までが不備があったのだとは思えます。
ブレーキ関係のボルトは可能な限りチタン製かステンレス製にしていて場所によって使い分けています。

ブレンボのブレーキキャリパーのギャラリー

ビフォーとアフター

フロント側です。全然雰囲気変わるのですけど、CBX1000は割と90年代を思わせるようなデザインなので、そこまで違和感はないかもしれません。

ブレンボCNCキャリパー取り付け【まとめ】

ノーマルだと全開にしたりするとブレーキがついてこないという事は多々あります。社外品に替えたりすると劇的にブレーキの効きがよくなることは間違いありません。ちなみに後ろは現代的にするとディスク外形が小さくなるので制動力自体は落ちます。ロック出来なくなりました。熱を持ちにくいとか、コントロールしやすいとかそういった方面でのコンセプトだと思います。
CBX1000用のフロントはブレンボキャリパーが使えるものや、ディスクだけ大きくするタイプもあったり、over様やmotojoyさまのショップでキットで出ていたりしたはずです。ネットで検索してみてください。
個人的な意見なのですけど、ブレンボを使うならキャスティングよりは断然CNCを使った方がよいです。純正採用が多い商品ですから、安いキャリパーを流用したなどと道の駅などで知らないおじさんに言われるとせっかく苦労して交換したのにがっかりくるはずです。上を見ればキリがないのですけど、通常取り付けたり手に入る範囲ではCNCアキシャル2ブロックはかなり高いスペックです。後ろブレーキはドレスアップの感覚が強いので無理に交換する必要はないかと思います。
私は特に交換してよかったなと思うのはフロントのフルフローティングディスクです。
押し引きが信じられない位軽くなり、今まで重かった分は走行する上でのロスだったのだろうなと思うと非常に残念な気持ちになります。それか、治らないような整備不良だったのかもしれませんが、
正常なノーマルと比べる事は出来ないので何とも言えません。
CBX1000は眺めたり、所有欲を満たす側面があるかもしれませんが、頻繁に乗られる方にはぜひともフロントブレーキの強化はして貰えたらうれしいなと思います。
それでは!シーユーアゲイン!

気になるアイテム

DIYライフにお役立てくださいませ。値段の比較がしやすいようにリンクを設定しております。
各ショッピングモールに絶対にあるとは限りません。ボルトナットやゴム類はアマゾンだけでしか取り扱いが無いケースが多いです。各モールのリンク先から色々検索も出来ます。

ブレンボ

ブレンボ製品は購入前に各サイトで値段やラインナップをよくチェックしてから購入してください。
説明などが分かりにくい商品もあります。
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