レンタルピットでの作業23/03/24-FCR着脱とスロットルバルブを外す

CBX1000-キャブ着脱 メンテナンス
CBX1000FCRメンテナンス
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レンタルピットでの作業23/03/24-FCR着脱とスロットルバルブを外す

CBX1000の冬のメンテナンスです。レンタルピットにて少しずつ作業を進めております。
作業が進まないよりはマシと思って1時間でも使えたらと進めました。やった事はFCRの取り外しと、
FCRの中身のスロットルバルブを外すまでです。あまり進んでいない…。
何をするのが目的かというと、リップシールの交換と20年使った浮動バルブの交換でございます。
合わせてインシュレーターも新品に替えて気持ちを一新したいと考えております。
一応経年劣化するパーツで定期交換推奨パーツですが、
リップシールも浮動バルブもインシュレーターもあと20年位は使えるような感じはあります。
新品にする方が変なトラブルを起こしそうな気さえします。
とりあえず、朽ちてから交換というよりは期間で交換した方がトラブルが少ないと思いますので、
今回はとにかく交換という事にいたします。
それではあまり進んではいませんが、作業開始です。

まずはFCRを外します。

特に確認することはありませんが、スロットルワイヤーのタイコがどの位置についていたかなどは、
写真に撮るなりしておいた方がよいかもしれません。すぐに作業をするわけではなければ、
気持ちの問題ですが、異物が入らないようにイン側の開口部を養生テープなどで塞いでおいてもよいかもしれません。作業をしていたりするとゴミが入るというよりは作業中にボルトやワッシャーなどがホールインワンしたりなども考えられます。やっておいて良かったと思う事よりは、やっておけば良かったと思う事はあると思います。

FCRの浮動バルブを交換の為の分解

まずはガソリンをエアベントから抜きます。
その後にドレンボルトを緩めてガソリンを抜いておきます。
フューエルホースを外して、3個ずつに分解します。
ファンネルを外します。
同調スクリューと同調ナットを外します。
スライドバルブを外します。
この時にどこにどのスライドバルブがどこに入っていたかは明確に分かるようにしておいてください。
私はマーカーで番号を書いています。
FCRは出荷時にスライドバルブの横側の位置が調整してありあます。プラスネジになっている部分です。このプラスネジは緩めない方が吉だと思います。
ここまでで、スライドバルブの交換とリップシールの交換が出来るようになります。

FCR初心者向け-リップシールの交換はチャレンジしてもよいかもは落とし穴

少し調べると分かるのですが、リップシールの交換はFCRを着脱しなくても行うことが出来ます。
セッティングマニュアルにも定期交換部品と書かれてはいます。
スモールで2シーズン又は3万2千kmとありますが、
期間よりは走行距離で見た方が良いような気もしますが定かではありません。
私は浮動バルブを交換したことはいままでにありません。
そしてCBX1000を所有してから20年経ちますが2万kmも走行をしていないような気もします。
ただし、車輌によってはタンクを外したりとFCRのトップ部分にアクセスする必要があります。
向きに注意する以外は特に問題があるわけではないです。
リップシールの金額も特に高いわけではありません。
更に調べると落とし穴がひとつあります。
同調作業が必須になります。浮動バルブを外す必要があるので当然と言えば当然です。
リップシールの交換はFCRのカチャカチャ音に影響が有る部分なので、交換をして変化を確かめたりしたい部分ではあります。
一応ですが、同調作業が必須になるという点についてだけは頭にいれておいてくださいません。
バキュームゲージで完璧に同調をとらなくてもスロットルバルブに割ピンなどをはさんで同時に離れるように調整するなど簡易的な調整方法もあります。
同調は極端にずれていなけば、調子が悪くなる事もありませんし、走行不可になることもありません。
むしろ世の中のキャブレター仕様のバイクのほとんどが多少はずれていると思います。
FCRを触った事が無い方でタンクの着脱が容易なバイクにお乗りの方はチャレンジしてみるのも有かと思います。同調が気になるとは思いますが、1度も同調作業をしたことが無いバイクであれば、すでにキャブの同調はずれている可能性が高いと思います。

レンタルピットでの作業23/03/24-FCR着脱とスロットルバルブを外す【まとめ】

作業時間で言えば、1時間に満たない時間ですが、1歩も進まないよりはマシという考え方の元に作業をしております。次回で浮動バルブを交換して同調作業まで終わらせることが出来ればよいのですが、
バッテリーの具合が悪かったり別のメンテナンスの必要が出てくれば別の作業をするかもしれません。
土日を使って進められる範囲で作業を進めたいと思います。
それでは、シーユーアゲイン!

CBX1000写真ギャラリー

今回の作業写真を下部に掲載いたします。

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