19インチのタイヤ選び-TT100GPが優勢-コンチネンタルは興味はあるけど踏み切れないが多数

コンチクラシックアタック-新品タイヤ CBX1000
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旧車のタイヤ談義-TT100GPが優勢-コンチネンタルは興味はあるけど踏み切れないが多数

私は旧車のタイヤ選択では圧倒的にコンチネンタルのコンチクラシックアタックを選択します。
理由はラジアルタイヤだからです。
そんな抜群の性能を誇るコンチネンタルについても旧車業界ではシェア率は高くありません。
理由はいくつかあると思います。
今回は19インチサイズのタイヤ選びについて書いていきます。
私は一般ユーザーなのでタイヤの銘柄も知り尽くしているわけではありません。
私が知っている範囲内での記載になります。
コラム的に書いていきますので次のツーリングの小ネタにでもお使いください。
それではレッツスターティン!

最高性能のタイヤ – コンチクラシックアタックのシェア率が低い理由

用途による問題だと私は考えています。
サーキットメインでの使用率はほとんどです。
ストリートメインではほとんど使われていません。
要するにサーキット用のタイヤという位置づけになっているのが現状です。

19インチのロードタイヤを選択するバイクは1970年台程度の旧車です。
旧車でガンガンにぶっ飛ばそうという発想のユーザーはごく少数という事です。

コンチクラシックアタックが選ばれない理由はいくつかあります。

コンチネンタル-クラシックアタックが選ばれない理由を挙げます。
選ばれないというか敬遠されている理由になると思います。
①価格が高い
②バイアスタイヤを履かせたい
③バイアスタイヤでも性能は高いタイヤは充分にある
④ラジアルはフレームに負担をかけそう
⑤販売チャネルが少ない
⑥情報が少ない
⑦外国産タイヤ

上記の7点が大きな理由かなと考えています。
消極的な理由も含まれています。
旧車世代のバイクが積極的にコーナリングや高速走行を楽しむ対象ではないからでしょう。
そもそも高性能のタイヤはサーキットなど高速走行中などのタイヤへの負荷の高い場面でこそ性能を発揮します。
ストリート程度のコーナリングであればTT100GPで十分です。
フレームなどのバイクに対する負荷ですがタイヤやブレーキ性能が原因でダメージがあるとは考えなくても良いと思います。
私は過去に何度かジムカーナに参加しています。
ジムカーナは教習所などを利用しての狭い範囲でのタイムトライアル競技です。
TT100GPで不満は一切ありませんでした。

DUNLOP TT100GPが選ばれる理由

性能、ブロックパターンのカッコ良さ、量販店での購入のしやすさ、価格も驚くほど高くはない、伝統的なロングセラー、国産タイヤである、などが挙げられます。
コンチクラシックアタックとは逆の理由です。
上位モデルにK300GPという銘柄も存在しますがほとんどのユーザーがTT100GPを履かせています。
上位がどうのこうのというよりはレンジの違いです。
SレンジとVレンジの違いになります。

TT100GPの弱点 – ライバルのミシェラン – ロード6の存在

旧車というバイクに履かせる要件で言えば無いかもしれません。
無理矢理に考えて思い浮かぶくらいです。

・速度レンジが【S】(180km/h)である
・ブロックパターンが古臭い
・ライフや性能を考慮するとミシェランロード6の方が総合的には上である

上記3点程度です。
速度レンジ【S】については180km/h以下でしか使用の予定が無いのであれば弱点でもなんでもありません。
ライフはTT100GPの1.5倍程度はロード6の方が長いイメージあります。
履き比べをしたことがあるのですが、
TT100GPは良く削れるようなイメージがありますがロード6はなかなか削れないタイヤというイメージがあります。

バイアスならタイヤを選ぶ?

どのタイヤを選ぶかと言われると私はコンチネンタル一択です。
ホイールを変えてサイズが選べる状態でもコンチネンタルを履かせると思います。

私見は除けておいて具体的にどのタイヤを選ぶかバイアス中心に書いていきます。
私の結論的に書くと、TT100GPかK300GPかロード6の選択肢となります。
安定のTT100GPでは部分的にささいな所が気になります。
ロード6は性能も良くてライフが長いのが魅力ですがちょっと値段が高くなります。
サーキット走行などを見据えるとK300GPになります。
ワイヤースポークでチューブ必須であればTT100GPとなります。
タイヤの銘柄を選んでいる場合ではありません。
性能で選ぶならダンロップのK300GPやピレリやメッツラーなどもスポーツタイヤを販売しています。
K300GPはTT100GPの上位モデルだけあってブロックパターンが旧車には良く似合うパターンではあります。
安価なモデルも探せばもっと沢山あります。
人と違ったタイヤを履かせたいのであればエイボンも選択肢にあります。

19インチのタイヤ選び-TT100GPが優勢-コンチネンタルは興味はあるけど踏み切れないが多数【まとめ】

旧車世代の19インチホイールに履かせるタイヤに選びについてはある程度は選択肢があるという考えで良いかなと思います。
タイヤの選択肢はTT100GPを基本として価格や走行性能やデザインの違いなどで決めれば良いと考えています。
それ位TT100GPがシェア率が高いタイヤだと言えます。
バイアス以外にもラジアルタイヤを履かせてみたくなったら是非ともコンチクラシックアタックを選択してください。
必ず性能には大満足されるはずです。
価格には不満を感じるかもしれませんがご了承をお願いします。
今回はタイヤのお話をコラム的に書いてみました。
それではシーユーアゲイン!

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コンチネンタルのクラシックアタックは現在選べる唯一のラジアルタイヤです。バイアスタイヤカテゴリのダンロップ-TT100GPは昔から愛される非常にカッコよいパターンのタイヤです。
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