古いバイクのカスタムや改修はどこまでする?
先日の投稿で少し思う所がありましたのでコラム的に投稿します。
2026年1月の仕様を記載
https://cbx1000.jp/archives/13879
現在の私のCBX1000の仕様を書いております。
文章をよく読むとやり過ぎかなと思えます。
新車で1台は平気で買えます。
最初はお金をかけずに壊れたら直すというスタイルだったのですが、
完全にこじらせ始めています。
私はノーマルのルックスが大好きでしょうがないというわけではありません。
バランスが良いルックスが好きです。
メーター類も部分的に変更していたのですが、
結局の所は全部交換と加工の組み合わせになっています。
良くない事は1か所ずつ完結することです。
ツギハギのようなカスタムになっていってしまいます。
私のカスタム箇所は最初はFCRとオーリンズのツインショックでした。
この辺りでやめておけば、バランスも崩すことなくノーマル仕様で終わっていました。
スピードを出したいからとブレーキを交換したりあたりから少しおかしいことになってきました。
もうすでに随分と触りまくってしまったので後はホイールとかマフラーとか、
外装だけノーマルで推し進めていきます。
CBX1000はすでにスピードや性能を求めるバイクではありません。
乗り味やフィーリングを楽しむバイクです。
というわけで今回のブログ投稿はCBX1000を基準にどこまでのラインでカスタムや改修は止めておきましょうというお話を進めます。
私見を書きますので多方で言われることや考え方はそれぞれになると思います。
それではレッツスターティン!
FCRやCRSなどへのキャブレターの交換は?
キャブレターの交換はアウトです。
ノーマルのキャブレターで充分です。
セッティングも許容範囲ですしオーバーホールキットも存在します。
メンテンナンス性の観点からパワーフィルターに変更まででございます。
ピストンなども0.5mmオーバーを導入してもセッティングなどはそこまで変わりません。
FCRはさらなる加速フィーリングを味わいたい場合やエンジンのパワーをあげた場合に導入です。
ノーマルの負圧式キャブレターでは性能が引き出せない場合やセッティング範囲外になる時に導入しましょう。
サスペンションの交換は?
サスペンションの交換はOKだと私は考えます。
ノーマルのサスペンションは交換前提です。
オーバーホールは基本的に出来ません。
交換しましょう。
理想で言えば黒のスプリングか目だないタイプがおすすめです。
CBX1000はスピードは出るバイクですが、コーナーは弱いです。
サスペンションを交換するだけでビックリする位コーナリング性能があがります。
元々が低いので普通になるという方が正しいかもしれません。
サスペンションを交換したあとにやってはいけない事はポジション系のパーツの導入です。
バックステップにしたり、バーハンドルキットをいれてみたりは我慢しましょう。
全部交換しないとカッコ悪くなります。
乗り味も何だか微妙になってきて何をしているのか分からない状態になります。
外装のリペイント
私はアリだと思いますがグレーな所です。
外装だけリペイントするとバイクはピカピカして綺麗な感じになります。
しかしフレームやメータースイングアームなど他のとことはサビサビのままです。
バイクのカスタムで良くない事は無計画にツギハギでドンドン追加しながら進めることです。
外装のリペイントをするなら、スイッチ類やフレームのリペイントなども視野に入れておいてください。
私のCBX1000はパーツを導入する際には事前に黒に塗装するようにするかブラックアルマイトや、バランスを崩さないような配色を選択するようにしています。
サスペンションやブレーキキャリパーなどはワンポイントで色を変えても、
結局は際限なく進む方向に向かっていってしまいます。
ASウオタニSP2などのパーツ
見えないパーツはどんどん現行品に変えていくべきです。
性能をあげるというよりは耐久性をあげるという考え方をするべきです。
プラグコードなど部分的に見えるパーツの色はノーマルと配色を合わせるべきです。
フロントフォークのオーバーホールで再メッキする際も色をつけたりはおすすめしません。
ブレーキホースなどもメッシュにしても性能はあがったうちにはなりません。
フィーリングもプラシーボ的な感覚です。
絶対にやってはいけないボルトカスタム
ステンレスボルトへの交換です。
サビないボルトですが、電蝕で他の鉄の部分のサビがすすみます。
ボルトがねじ切れたなどのトラブルにも対処が難しくなることもあります。
総じてボルトカスタムはいい事はほとんどありません。
ボルトカスタムをするなら全体で一気に行う事と適材適所を意識しておこなうべきです。
マフラー交換
どうぞ!
マフラー交換はキャブレター仕様のバイクの醍醐味です。
好きな形の好きな素材の好きな音量でお楽しみください。
車検と法律と世間の目だけにはご注意ください。
アルミビレットパーツ
NGです。
ツギハギのようになる代表的な存在です。
ただし、キャリパーサポートやエンジンブラケットなど、
強度を求められる部分に使用される事もあります。
今回のお題の不要なカスタムについてのコラムという観点で考えると無理に交換しなくてもよいという結論になります。
キャリパーサポートが必要な時はブレーキキャリパーの交換です。
CBX1000のエンジンハンガーの強度アップは走行性能を求める際に必要です。
特に走行性能は求めないので使用する機会はありません。
またクランクケースなどのドレスアップ系のカバーもNGです。
私はヘッドカバーとハンドルだけメッキしていますが、バランスが悪いのでクランクケースとカムカバーとジェネレターカバーもメッキ予定にしております。
USB、スマホホルダー、ドラレコ、パニアケースなどの後付けパーツ
この辺りは付ける必要があれば付けるべきです。
当時の物に拘る必要はありません。
旧車に乗っていてもそのバイクより後に生産された物は基本的にOKです。
パニアケースを3個付けたり、パパラッチみたいにカメラやストロボだらけにするのは考え物ですが、基本的に新しい物はウェルカムです。
油温計などの後付けメーターも必要であれば取り付けた方がよいです。
逆に新車のバイクに40年落ちのバッグなどを付ける方が変です。
タイヤやオイルなどの消耗品
高性能のタイヤにするとフレームにダメージがある!
は嘘です。
サーキットで限界寸前までぶっ飛ばすとそうなる可能性はあるかもしれません。
普通に乗ってるうちは高性能タイヤの高性能な部分し使用しません。
オイルも粘度と用途があっていれば高性能な物をいれても通常は大丈夫です。
戦前のバイクなどガスケットの素材がよく分からない物は気にする必要があるかもしれません。
戦後の日本のバイクで現在も存在するメーカーであれば科学合成のオイルを使用しても問題はありません。
オイルクーラー
オイルクーラーの変更は、要検討です。
旧車世代のバイクはほとんどが空冷です。
オイルクーラーのは容量を大きくしたり後付けしたりの選択肢があります。
CBX1000は大型のオイルククーラーを装着するとオーバークール気味になります。
当時の交通事情ではオイルクーラーは不要でした。
油温管理にオイルクーラーは必須です。
現代では必要なら大型のオイルクーラーにするか後付けは検討すべきです。
そもそも交通事情が悪い所に行かないという考え方もございます。
オイルクーラーの前に油温計を取付けることをオススメいたします。
古いバイクのカスタムや改修はどこまでする?【まとめ】
今回のお話はカスタムをするなというお話ではありません。
ほどほどにしましょうと、こじらせないようにしましょうというお話です。
見た目がノーマルから外れないように気を使っていればやり過ぎになる事はありません。
バイクは全体のバランスが非常に重要な乗り物です。
1か所変更すると他の部分にも影響が及びます。
それの繰り返しが際限なくすすみ結局は順番立てて全部のパーツを交換するという事になってしまいます。
CBX1000を始めとする旧車の世代のバイクをカスタムをする時はあらかじめ、どこまでカスタムをするかを考えておいてください。
走行性能を求めても現行車には敵いません。
少しずつカスタムをしても結果的にやり過ぎるなら一気にやっても一緒です。
大事な事は少しずつカスタムをするならある程度は完成形をイメージしておくことです。
自分のバイクに何を求めているかよく考えてからカスタムをしてください。
それではコラムの投稿を終わります。
シーユーアゲイン!
最近の写真
1枚はカウルを装着している写真ですが割と最近のCBX1000の写真です。
CBX1000
CBX1000-オイルクーラー変更後
CBX1000
CBX1000右サイド
CBX1000-スタックタコメーターST200-STACK
CBX1000
CBX1000
CBX1000
CBX1000