ASウオタニSP2-ギャップ調整とイリジウムプラグ

NGK-イリジウムプラグ ライダー&その他
CBX1000メンテナンスライダー&その他
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ASウオタニSP2-ギャップ調整とイリジウムプラグ

ASウオタニSP2をCBX1000で使用する時のプラグの情報をメインで記載します。
プラグのギャップ調整とかプラグの情報について触れていきます。
ギャップ調整のやり方やコツを書くのではありません。
イリジウムプラグのギャップ調整の適正をお知らせする投稿です。
結論はありません。あえて言うならそれぞれのライダー様の考え方次第が結論です。
私はイリジウムプラグで1.2mmのギャップにしております。
なぜ、結論がないかを解説する投稿になります。
その他には出先などで知りたいような数値などは書いているつもりなので、困った時には
ご参照くださいませ。

プラグはどの品番を使えばよいか?

NGKで書きます。
ASウオタニSP2を装着可でのプラグの使用は抵抗入りを選択します。
ノーマルプラグであれば、
【DR8EA】
イリジウムプラグであれば、
【DR8EIX】です。

サービスマニュアルの記載だと
【D8EA】です。
プラグの抵抗の有無が品番の違いです。

マニュアルでの記載だと
番手は7-9を使うようになっております。
NGKの高性能プラグ
MotoDXプラグはCBX1000に装着出来る設定がありません。
加工して取り付けるような物でもございませんので、
イリジウムプラグか、ノーマルプラグを使い分けてください。
ブリスクプラグも良いなと思っていたのですけど、国産派な点もあって、
NGKです。プラグは交換部品なので、供給が安定していたり、
情報がしっかりある商品がよいというのが理由です。
ツメがある形のプラグはもしも先端が溶けた時に電極を受け止めてくれる
ワンクッションがあるから。という点も理由の一つです。
CBX1000-サービスマニュアル
CBX1000-サービスマニュアル
プラグについてサービスマニュアルの記載です。
5度以下の時は7番の熱値を使え。
普段は8番の熱値で乗れ。
高回転を回すときは9番の熱値を使え。
と書いてあるのだと思います。
ギャップの指定は0.6-0.7mmで揃えておけ。
という風に書いてあります。

イリジウムプラグのギャップ調整は必要か?

このセクションが今回の書きたい事のメイン部分です。
ASウオタニのSP2にはプラグのギャップの調整を1.1-1.3㎜にするように指示があります。
それについて、私は疑問に思った事があります。
イリジウムプラグについても同じでしょうか?
少し前の話ですけど、
ASウオタニさまに電話をかけてお尋ねした結果を書きます。

①プラグの種類は関係はない
②火花の長さを出す為にギャップを大きくする。
③ギャップは無理に調整しなくてもよい。
④ブリスクは自社ではテストもしていないし、テストの予定もない。
⑤抵抗入りのプラグを使ってね。
⑥自社でのテストではギャップ調整はしていない。
⑦ASウオタニSP2の使用でプラグの火花が強くなる。

というようなご回答を頂きました。
プラグの種類は関係はないので、イリジウムプラグを指定の範囲内1.2mmにギャップ調整をして、
現在は使っております。何ら問題はございません。

イリジウムプラグとノーマルプラグの違い

ほぼ新品同士で比較した事があるというか、トラブルの事例がありますので、
記載しておきます。
性能的にはイリジウムプラグの方が良いような気もしますし、冬場での冷間時のエンジンの始動性も
良いような気がします。プラシーボ効果です。
このあたりからトラブルの本題となります。
冬場での話になるのです。スロットルワイヤーを交換する時にFCRを取り付けたまま、
作業をしてしまいました。全開時の1気筒と6気筒のスロットルバルブの開き具合を確認したり、
遊びを確認したり、戻りの強さを確認したりしていました。
加速ポンプが効きすぎたせいでプラグが被ってしまいました。
その後、冬場だったのもあり、当分被った状況で、
2連続でプラグを被らせてしまいました。
この段階でノーマルプラグとイリジウムプラグを各6本ずつ計12本被った状況で、
手元にある状態です。前提としてイリジウムプラグをメインで使うつもりでおります。
プラグを清掃したり、軽目にあぶったりと試してみたのですけど、イリジウムプラグは復活してくれませんでした。そして、ノーマルプラグは少し時間をおいてエンジンをかけると始動してくれました。ここで、ノーマルプラグの勝利です。
手順やトラブルの起き方にもよると思いますけど、被った時の復帰という観点でいえば、
ノーマルプラグに可能性があると思っています。季節が変わったりすると、
イリジウムプラグについても復帰したかもしれません。CBX1000はトラブルに強い車輌ではありません。ひとつトラブルを起こすと複合的に問題を抱えている可能性があります。
一度被ったプラグは使わない方向で考えるのが良いという先人もいらっしゃいます。
ということで、私はノーマルプラグは被りに強い。イリジウムは性能と寿命が長い。
という風に位置付けをして使用をしております。

関連写真

今回はかんれんするような写真は特にございません。ネタブログとしてご了承をお願いします。

ASウオタニSP2-ギャップ調整とイリジウムプラグ【まとめ】

見えないとこの話になるので、真偽の程は定かではないと思います。
少なくとも、こういった事例があるよ!と言った程度で受け止めて頂いても、
お役には立つ話だと思います。私も文章にしてマニュアルなどを調べている過程で
気付く事が多いです。今回はプラグの熱値について7-9という事がマニュアルに書いてありました。
今、どうしてもASウオタニのライトダイヤルの点火時期について2番にしてみたい病にかかっています。今回、CBX1000のサービスマニュアルを見直す事によってプラグの番手を8番から9番に変更してみるという方法を思いつきました。プラグの番手を変えると特性自体も変わるだろうから、
あまり意味はないのかもしれませんけど。この手のネタを書くと写真が少なめになってしまうので何だか寂しいです。数値的な事を記載しているので、ウェブ上に残しているようなメモとして使おうと思います。
それでは!シーユーアゲイン!

気になるアイテム

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NGK-スパークプラグ

私のCBX1000にはイリジウムプラグを使用していますが特に問題はありません。熱価についてはレースユースで9番で寒冷地で7番ですが、7番を使うとピストンが溶ける可能性もあるのでご注意くださいませ。
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