5極リレーをスリムタイプに交換。電装系の追加はリレーを使う-ポジションランプのオンオフ

5極リレーをスリムタイプに交換。電装系の追加はリレーを使う-ポジションランプのオンオフ

エーモンの5極リレーをスリムタイプに交換しました。
電装系の追加と削除は基本的に配線加工するよりはリレーを間に入れるようにした方がよいなと思う今日この頃。
私のCBX1000はハザード機能を追加しています。
そしてライトのオンオフでポジションランプの機能も追加しています。
この辺りを実現させる為にリレーをいくつか使用しているのですが、
どうにも数が多くなり過ぎて場所を多くとるような状態になってきたので、
リレーを交換してみました。

↓ハザードランプについての投稿はこちら↓
自作ハザード機能追加-動画有

ホンダのバイクのウインカーポジションランプのオンオフ作成

ハザードやポジションランプのオンオフについては
CB750Fなども似たような配線で実現しやすいと思います。
私が実現しているやり方はノーマル仕様で下記の条件が必要です。
①右側スイッチがポジションランプ対応であること
②ウインカーがダブル球であること。

要するにウインカーやウインカースイッチ系を交換するとポジションランプの
カスタムは難しくなるか、専用のキットを使って後付けする必要が出て来ます。
ホンダは配線図などをしっかり見ればポジションランプやハザードの追加は小加工で実現出来ます。
ポジションランプもウインカー動作で両方切れるという事もなく、
片方だけ消灯してしっかりと動作させる事が出来ます。

５極リレーをスリムタイプに交換

少し分かり肉化もしれませんが、２枚目の写真で比較しています。
１枚目の写真はノーマルサイズの単体写真です。
違いは対応アンペア30Aか10Aの違いだったと思います。
ホーンなどは大きなタイプのリレーを使った方がよいと思われます。

4極リレーと5極リレーの違いと使い方と用途

まず4極リレーと5極リレーの違いは電流のオンオフか？切り替えか？という違いです。
基本的に5極リレーがあれば4極リレーで出来る事をカバー出来ます。
値段にもあまり違いがあるようには思えません。
リレーの用途は主に２つあります。
①ホーンなどの大きな電力消費をするデバイスを独立させる。
電流の流れの中にホーンを組み込むとヒューズが飛びやすくなる事があります。
出来るだけバッテリーのプラス近くの上流で分岐させてリレーを介してホーンを装着する事によって、
ヒューズが飛んだリする事を防ぐことが出来ます。
②スイッチのオンオフ
簡易的に複雑なスイッチのオンオフを実現出来るようになります。スイッチ配線だけでは実現が難しい
ような機能もリレーを使う事で簡単に実現出来る事も多々あります。
もっと複雑な回路はトランジスタを使って実現するのだと思うのですが、現在の私には訳が分からない領域です。DIYでデバイスの追加をするなら5極リレーを使って導入すれば小綺麗に安全に導入出来るという風に考えておいていただければよいかなと思います。

5極リレーをスリムタイプに交換。電装系の追加はリレーを使う-ポジションランプのオンオフ【まとめ】

リレーは電流かかると接点が動くとても機械的な仕組みなので、上手く動いていないなと思って、
リレーを叩くと動いたり、振ってみるとカチカチと接点が動く音が聞こえたりします。
配線系のトラブルを見る時はリレーの動作確認をするとあっさり解決する事もあります。
そもそも、リレーは後付けなので、取り付け方や場所の問題もあるかもしれませんが…。
旧車と呼ばれる世代のバイクにハザード機能がある車輌は少ないと思います。
現代のバイクにはハザードが最初からついている車輌もある様子です。
この違いは交通事情の変化が理由だと思います。
少なくとも現代ではハザードスイッチがある方が好ましいという事です。
取り付けたいなと思われる方は後付けするkitなども出ている様子です。
私はハザード機能を取り付けている理由があります。
ポジションランプが好きなので、ポジションランプをオンオフしたり、
ハザードランプをつけたり、とにかくポジションランプ周りの操作を出来るようにしたかったのが、
理由です。
やり方を見つけるまでは大変でしたがやり方が分かると特におおがかりな加工も必要はありませんでした。バイクには不要ですが、サンキューハザードなども出来るようになります。
明日は台風が来る様子です。皆様も台風や雨にはご留意して楽しいサンデーメカニックライフをおすごしくださいませ。
それではシーユーアゲイン！

作業写真

作業をした日のCBX1000の写真です。複雑で無茶な加工はしていないのでっすが、そろそろ配線の量が増えすぎてよろしくない領域に来ていると思います。