FCRセッティング-久しぶりに同調すると調子が良くなった気がする話

CBX1000-FCR同調 FCR
CBX1000FCRメンテナンス
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FCRセッティング-久しぶりに同調すると調子が良くなった気がする話

キャブレターの同調は揃っているか、揃っていないかの2通りしかありません。
上記は極端な話です。
実際にキャブレターを楽しんでいく上でのキャブレターの同調の状態としては下記4点です。

①完璧に揃っている
②主観として完璧に揃っている
③走行に影響が無い状態でズレている
④走行に影響が出る状態でズレている

細かく言うともっと色々な状態かもしれませんが、普通に考えて4つの状態があると思います。
①についてはエンジンはデジタルがどんなに介入してもアナログな要素もあるので、
ほぼありえません。
私達が普段目にしているのは完璧に近い同調されたキャブレターです。
②についてはスロットルワイヤーの張り具合、アイドリングストップスクリューの高さなど様々な要因を踏まえて同調作業を行った直後の状態です。
③は同調作業をおこなっていないほとんどのバイクです。キャブレターの同調が少々ずれていたからと言ってきにしていたらいつまでもバイクに乗れません。気にしなくても良いです。
④はエンジンの回転の戻りが異常に悪い状態です。エンジン始動直後は気にならないけれど、エンジンが温まるとエンジンの回転落ちが悪くなる状態です。またはその逆です。バイク屋さんにレッツゴーです。下手したらどこかのボルトが緩んでいるか脱落しています。

前書きが長くなりましたが、同調作業を行ってびっくりするくらい調子が良くなった気がするお話です。
『気がする』と少し濁すような表現を使うのはプラシーボ効果だったり、他の作業に付随してバイクの調子が良くなったような気がしている可能性もあるからです。
というわけで、コラム的な書き方になりますが進めていきます。

マルチシリンダーの同調の取れているキャブレターのエンジン音

同調を行った直後のアイドリング音は同調作業を行っていないエンジンと比べてアイドリング音が違います。
ゴロンゴロンとメリハリが出始めるというか不思議な周波数があるというかふんわりとした感じで何か違います。文章で書くのは何だか難しいですが違いがあるというのは分る感じです。
むしろ少しバラバラとしてアイドリングの方が違和感が無いような気もします。

どのように調子が良くなったか?

同調作業前にFCRのセッティングを行っていますのでプラシーボ効果かもしれません。
吹け上がりがよくなってエンジンの戻りも良くなったような気がしました。
普段からFCRの同調作業はまめに行っています。
前回から数か月経っていたのとカウルの着脱でスロットルワイヤーを微妙に触ったり、引っ張たりしていた事も理由かもしれません。アイドリングストップスクリューを触ってしまったのかもしれません。
作業前の状態としては、1,2,3はバランスが概ねですがとれています。
4,5,6も概ねですがバランスがとれています。
【1,2,3】と【4,5,6】で大きくずれていました。
久しぶりに同調作業を行ったのでビフォーアフターで普段行っている同調作業とは違う印象をうけたのかもしれません。普段は何かセッティングを行うと試走が終わる度に同調作業を行っています。
変化が分かりやすいタイミングで同調を行っただけかもしれません。

私の同調作業の方法

マルチシリンダー用のバキュームゲージを使います。
作業前に必ずバキュームゲージの針のバランス校正を行います。
CBX1000のFCRは負圧取出しニップルが全てのシリンダーにありません。
FCRに負圧取出しニップルを増設しています。
ある程度は精度の高い同調作業が出来ているのではないかと思っています。
FCRの販売代理店のBITOさまは目視程度で充分と言われていました。
FCRの仕組みから言うと走行に影響するレベルのズレでなければ、目視程度でもよいかもしれません。
しかし、FCRのセッティングを行っている人の大半は趣味でやっていてストリートユースの人が多いと思います。趣味の範囲で頑張って同調作業を行っても良いかもしれません。

FCRの同調作業の注意点

・バキュームゲージの針のバランスは新品で購入した時からずれています。
・短時間で終了出来そうにない場合は扇風機を使ってください。油温が100度Cを超える事もあります。
・場所を選ばないとご近所からの苦情が発生する場合があります。
・浮動バルブが全開まで開くか確認しておいてください。
・2股のスロットルケーブルを使っている場合は難易度は高くなります。
・BITOさまの同調は目視で行っています。最後は目視で終わらせてもOKです。
上記がすぐに思いつく注意点です。

FCR初心者向け-同調作業を始めてみる

工具揃える所からスタートでございます。
サブタンクとバキュームゲージの用意が新規に購入する物です。
その他の工具は安価だったり普段のDIYで使っているものばかりです。
負圧の取り出しが出来ない場合もあります。
CB-F系であればシリンダーヘッドから負圧を取り出す事が出来ます。
他の車種でもインマニから負圧を取り出せるような商品もあります。
他の4気筒のバイクはCBX1000と比べて情報が多いと思いますから、準備物などは色々とウェブで調べてみてください。
同調で大事な事はやる気です。
FCRの同調は目視でも問題はありません。
上手くいかなくても走行不能になる事はありません。
準備だけしっかり行えば問題なく行える作業なので、
何かきっかけがあればぜひともチャレンジしてみてください。
チャレンジする前に不安があればメールででも聞いてもらえれば質問には答えたりはします。

FCRセッティング-久しぶりに同調すると調子が良くなった気がする話【まとめ】

同調作業はアイドリング音に変化があったり、エンジンの回転落ちが良くなったりというような事は普段から感じ取れていました。
今回は走行して何だか気持ちよいという印象を受けました。
走行に関しては思い込みかもしれません。
FCRの同調に関してはしっかりと行ってデメリットはありません。
FCRで同調作業をがっつりと行われるライダー様が増えればその分FCR業界も盛り上がるのではないかと私は考えています。
気になった方はぜひともチャレンジしてみてください。
それではシーユーアゲイン!

CBX1000-FCR同調作業の写真

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