STACK-ST200、スタックの電気式タコメーターを導入-取付け編
バイクに乗っていたら取付けてみたいパーツのベスト10の中にスタックのメーターが含まれている方は多々いらっしゃると思います。
時代は液晶多機能メーターが主流ですが、アナログ感ある針タイプの電気式タコメーターも良きモノでございます。
スピードメーターとタコメーターの両方をスタック製にして電気式のメーターライフを過ごすのが若い頃からの夢でした。
CBX1000に限らずどうやって取付ければいいの?
とか、
メーターの設定はどうすればよいの?
とか、
シフトポジションランプって何?
とかを順に紐解いていこうと思います。
今回は取り付け編ということでブログを書いていきます。
それではレッツスターティン!
簡単に解説です。
CBX1000のノーマルタコメーターはヘッドからワイヤーでエンジンの回転数を取得します。
要するにエンジンの回転をワイヤーを介してメーターに伝える仕組みです。
俗に言う機械式タコメーターです。
対してスタック製のタコメーターは電気式です。
仕組みとしては、点火の信号を電気的にメーターに伝えて現在の回転数を取得します。
電気式の方が機械的な動きがありません。
メーターの動きが速いという点も特徴です。
機械式の方はスプリングが付いているので動きが機械式に比べて遅いです。
遅いと言っても大きくは変わらないような気もします。
その他ではどういった点で有利であるかというとワイヤーを使わないので設置場所の自由度や故障の頻度が変わってきます。
結局の所取付ける位置は一緒ですし、メーターの針の動く速度も気にならなければ、
どちらでも良いというのが大多数になるとは思います。
私的には電気式のタコメーターを試してみたいというのが1番でございました。
写真を混ぜながら進めていきます。




準備物
・1Aのヒューズとヒューズホルダー。
・シフトランプとそれ用のソケット。
・プッシュリターンスイッチ。
・タコメーターケーブルを塞ぐキャップ。
上記が別途必要になります。
キャップについてはフタをしたり、ブローバイガス排出ようにパイプを装着したりと好みで対応をしてください。直径は10mmです。
アマゾンで簡単に揃います。
ブログの末尾に商品リンクは記載しておきます。
配線の難易度は低いです。
スタックのタコメーターからは配線が4本出ております。
配電図は私の手書きベースです。
赤は電源+
黒は電源‐(アース)
青は制御線
橙色は点火パルス
複雑なように見えますが、バイクに接続するのは赤の電源と黒のマイナスと橙色の点火パルスです。
橙色についてはウオタニSP2などを装着していれば、点火パルス取出しの線がありますからそちらに1本だけ繋ぐだけです。
少し厄介なのはメーターのスイッチとシフトランプについてですが、
配電図を見て頂ければ分かりますが、バイク本体と接触している部分はありません。
車体の配線を切ったり張ったりは必要はありません。
CBX1000の配線の写真を掲載していますが、問題なのは車体にどうやって収めるかだけです。
極端な話で言えば赤はどこかのプラスに紛れ込ませれば良いです。
黒はバッテリーのマイナスでもOKですしウインカーあたりから辿ればどこにでも接続は出来ます。
重要なことは…
『繋ぐ線は3本のみ!』
という事です。




安心してください。青はショートしていません。
青線はプッシュスイッチを接続する制御用の線となります。
スイッチを押した時はマイナスコントロールになるのだと思われます。
走行中にシフトポジションランプを発行させる際はマイナスになるのだと思います。
わたしは上記のように配線をしましたが問題はございませんでした。
タコメーターの中でコントロールしている様子です。
透過メーターインジケーターパネル
特殊な造りになりますが、メーターインジケーターパネルについては自作しました。
純正品だと全く光を通しません。
シフトポジションランプの設置については少々工夫が必要です。
メーターインジケーターパネルについては過去記事を参照してください。
CBX1000-CB1とSC03メーターパネル透過バージョンを作成-欲しい人がいたらあげます。
https://cbx1000.jp/archives/13003




STACK-ST200、スタックの電気式タコメーターを導入-取付け編【まとめ】
少し内容が少ない投稿になってしまいましたが、
接続自体は想像していたより簡単でした。
大変な事は小綺麗にメーターに納めることです。
シフトポジションランプやスイッチは無理にメーターに納める必要はありませんし固定する必要もありません。
私はシフトポジションランプはメーターの中に仕込みました。
スイッチはフリーにしてタンク下に納めました。
スイッチに関しては1度設定すると当分触る必要はありません。
設定が終わったら取り外しても問題はありません。
駆け足になりました。
自分でも意外でしたが、思った以上に作業する内容は少なかったです。
それ位簡単に取付が出来るという事でございました。
皆様の電気式タコメーターの取付の参考になれば幸いでございます。
それでは次の設定編でお会いしましょう。
シーユーアゲイン!
商品案内
タコメーターやJs製のカバーなどキッチリとしたブランド商品は国内ショッピングモール等で購入して、作業に必要な小物はアマゾンで購入などに分ければ良いかなと思います。
必要な物はリンクから価格帯などを確認してみてください。
STACK(バイク)
¥104,500 (2025/12/27 21:52時点 | Yahooショッピング調べ)
ブランド登録なし
¥5,500 (2025/12/27 21:51時点 | Yahooショッピング調べ)
エーモン(amon)
¥551 (2025/12/27 21:45時点 | Amazon調べ)
ゴシミ
¥593 (2025/12/27 21:44時点 | Amazon調べ)
サムコス
¥470 (2025/12/27 21:43時点 | Amazon調べ)
KILIGEN
¥999 (2025/12/27 21:38時点 | Amazon調べ)


