FCR-セッティングSJとMJ交換22/08/15

CBX1000 FCR
CBX1000FCRメンテナンス
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FCR-セッティングSJとMJ交換22/08/15

本日、午前中走って、スロットル開度1/2から全開で濃い目な感じでした。
修正。
SJ45→42
MJ132→128

最終的なセッティングは
SJ-42
PS-2.20分戻し
AS-2.10分戻し
JN-90FXM#2
MJ-128
ウオタニ点火時期【1】
加速ポンプダイヤフラムはKLX250で
吐出タイミングは10mm

スクリューについて戻し過ぎな感があるけど、
気温のせいか?それとも私が気温のせいで感覚がおかしくなっているのか?
調整範囲内にはあるので、良しとしておく。

【BITO出荷時のセッティング】
SJ-40
PS-1.45分戻し
AS-1.30分戻し
JN-90FXM#3
MJ-130

ざっくりと作業内容

SJ45ではスクリューが開けすぎになる感じがあったので、42に変更しました。
微調整な感じでセッティングをしたかったので、42を選んだのですが、40が1年を通してちょうどよい範囲かもしれません。変に色気を出してビトーの初期セッティングとずらす必要はないかもしれないと少々反省しています。
MJについても空燃比計でみて、明らかに濃過ぎる範囲に来ていたので、薄目に調整。
全開域が気になる時は2段ずつまたは数値で10程度変化させるものもよいかもしれませんが、
確実にスロットル開度1/2あたりで影響があるので、要注意。
SJを変える時はチャンバーパッキンの予備は用意しておく。
キャブを着脱したので同調を確認。
2股の開け始めの高さをストップスクリューで揃える。
2股の前回の高さをスロットルワイヤーの引きの張りで揃える。
というような作業を行いました。
ストップスクリューとスロットルワイヤーの調整については目視で行ってます。

CBX1000のPSについて疑問

私の場合は疑問があっても答えてくれる人もいないし、答えを確認する術が自分で試して、自分で評価する以外ないので、答えが不明瞭な事例に当たると非常に困ってしまいます。
それがPSの適正な戻し量です。現在は2.20分戻しです。
少し前までは1か1.15分戻しのどちらかにするようにしていたのですが、
現在JNや点火時期を触っているせいか、1か1.15分戻しでは適正でない気がしています。
スロットル全閉め時の空燃比が13-15程度に納める為にPSを2回転程度戻している状態です。
雑誌に出ているチューナー様の動画を見たりしても2.15分戻しにしていたりするので、
答えとしてはずれてはいないような気がするのですが、良いなと思える答えをどうやって
見つけるかが今後の課題です。
Z乗りのチューナーの先輩曰く15前後で収まるというコメントを頂きましたし、
現在の感じで良いような気はしています。アイドリング時の空燃比はJNとSJの組み合わせでざっくり空燃比が決まるような印象を受けています。
ちょっと前までは自分で良いなと思うスクリューの調整をするとおおむね12程度に収まっていました。
現在は14-15程度に収まるという感じです。前述と後述での大きな違いはJNのクリップ段数。
クリップ段数は特に上がれば上がるほど、JNのストレート径の開始位置が薄くなるのでそういった部分が影響しているのかなと思っています。
現在の安易な答えとしてはストレスなく走れれば良いなと思えればそれでよいかなと思っています。

FCR初心者向け-アウトドアでの作業

今回はアウトドアでSJを交換しました。基本的にアウトドアでは派手に車輌の分解をしてはならないと
思っています。私がアウトドアで分解した理由ですが、私にとって派手な作業ではなかったからです。
事前にやる事を決めておいたのと、不測の事態に陥った時の予備パーツを持ち出していたのも、
作業を行うことが出来た理由です。
FCRのセッティングをしているとアウトドアでの作業は必ずついて回ります。
その時に注意しておいてほしい事をいくつか書いておきます。
①天気に気を付ける
②緊急連絡先を確保
③予備パーツを用意
の3点でです。
①についてはアウトドアなので急に雨などが降り始めると大変悲惨なことになりますので、
お天気には注意してください。
②はパーツを紛失したり不測の事態が起こった時にヘルプしてくれるような友人やショップが活動している曜日や時間帯に作業をした方が良いという事です。
③はパッキンやJNのクリップなど事前に紛失や不備が起こりやすいパーツは手元に用意してから
アウトドアの作業をしてくださいという意味です。
基本的にアウトドアでの作業はやる事を決めておいてから、必要最低限までにしておくことがベターかなと思います。

FCR-セッティングSJとMJ交換22/08/15【まとめ】

今回大きく学んだ事は、熱中症になりそうな暑さの中でアウトドアで派手な分解はしてはいけないということです。基本的にFCRのセッティングは気になったらとにかくすぐに触るようにしています。
無計画に触りまくるのもいいけど、環境要因も気にする必要があるなと…。
雨はチェックしているのですが、日差しが強すぎるのもかなりやばかったです。
皆様もバイクに乗られる時は熱中症には十分におきをつけくださいませ。
それではシーユーアゲイン!

※作業写真を下部に掲載しておきます。

作業写真

写真にはないですが、キャブの着脱をするとスロットルワイヤーの調整やキャブ同調は
必ず行っています。
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