エンジンガードはつけた方がよいか?バイクはコケる乗り物です。
エンジンガードは付けた方が良いのか? と聞かれると、ほとんどの人が『YES』と答えると思います。 エンジンガードを付けるとカッコよいか?と聞かれると、 『YES』と応える人は半分くらいになるのではないでしょうか? 現在、日本人のほとんどの人が小型、中型、大型問わずバイクの免許を取得する時は教習所で 実技をパスしてから2輪の免許を取得すると思います。 私は18歳の時に取得しました。教習所経由でございます。 大型(当時は限定解除と言っていました)が出来る年齢が16歳の時に18歳に変更になったのも原因であります。 教習所のバイクにはすべてエンジンガードが取り付けられています。ランプも沢山ついています。 あの状態を見てネイキッドバイクに派手なエンジンガードを取付けようと思われる方は少ないと思います。逆にハーレーなどを代表とするアメリカンスタイルのバイクなどはエンジンガードを取付けると 無骨な感じが増して好んで付けられる方もいると思います。 私のCBX1000はエンジンガードを装着しています。 CBX1000はエンジンガードは必須に近い車輌でございます。 車でもオフロードモデルの車はアニマルガードなどという商品名で鉄パイプや鉄のバンパーに変更したりもございます。 というわけで今回はエンジンガードについてコラム的にブログ投稿をしたいと思います。 それではレッツスターティン!
エンジンガードの類似品
エンジンガードの類似品としてエンジンスライダーというゴムがございます。 また、バックステップもバイクが転倒した時に車体を傷つけないアンド足を挟み込ませないという役割でステップ部分がノーマルステップと違って倒れ込まない構造になっています。 エンジンを覆い隠すようなフレームも走行中に転倒した時にエンジンを守ってくれると言えばそのような役目もあるかもしれません。バイクは基本的にエンジンが壊れていなくてフレームが曲がらなければ、お金をかければ何とか再生は出来ます。カスタムを長い年月をかけながら少しずつ自分の愛車を育てていくという楽しみもございます。
立ちごけ対策にエンジンガード
立ちごけをするとカウルやエンジン車体に傷が付いたり壊れたりします。その対策としてエンジンガードを取付けるという目的もございます。フルカウルのバイクだと立ちごけしただけで必ずと言ってよいくらいカウルに傷が残ってかなり寂しい思いをすることになってしまいます。
付けてて良かったエンジンガード
走行中の転倒は程度にもよりますが、エンジンガードを付けている事によってエンジンが守られて、 お金と時間をかけて修理すればまたバイクに乗れるようになるという状況も少なくもありません。 逆にエンジンガードを付けていない事によってクランクケースが割れたり再生不可になる事もあるかもしれません。
エンジンガードを選ぶ時は用途や形状や取り付け方に注意
エンジンガードは基本的には取り付けるだけで良い物です。 ただし、立ちごけ対策だけのエンジンスライダーなど商品によっては取り付ける事によって逆にクランクケースを破損したりする事もあります。 CBX1000を例に出すと、クランクケースに直接取付けるタイプのエンジンスライダーもございます。 立ちごけには有効なのでしょうけど、走行中の転倒などはクランクケースが割れないかと心配になってしまいます。立ちごけした時にエンジンを守るという事が目的なので、走行中のような激しい転倒は配慮していないのかもしれません。 CBX1000のエンジンガードについてもノーマルタイプの物はクランクケースに一部ステーが取り付けられる状態です。ステーの経常的に曲がるようになっていてクランクケースを割ったりはしないのでしょうけど、若干心配ではあります。 バックステップについても同様ですが、取り付け方や転倒の仕方によっては逆に車体やエンジンに致命的なダメージを与えてしまうのではないかと不安になってしまう形状の物もございます。 アフターパーツは説明書お注意書きに決まって自己責任で取付的な事をかいてあります。 ご留意くださいませ。 ちなみに私のCBX1000のエンジンガードの形状はフレームのみにしか設置していない状態なので転倒してもエンジンが壊れる確率は低いので転倒し放題でございます。
フルカウルのバイクは丈夫な気がします。
エンジンを守るという観点から見るとフルカウルのバイクはおおむねエンジンが守られているような気はします。加えてフレームも大きくて丈夫そうな印象もあります。 おそらく転倒した時ようにかカウルを取付けるステーの位置や強度も良く考えて作られているとは思います。 こけたらカウルが必ず塗装コースになってしまうので、考え物ですが、 エンジンが守られているという点については良いなと私は思っています。 むしろ長い間ネイキッドバイクにしか乗っていないのでカウルが付いているバイクに憧れてしまいます。
CBX1000にエンジンガードは必須だと思う。
エンジンガードは完全完璧に必須かと言われるとメーカー出荷時に取り付けられていない物なので、 必須とは言えないかもしれません。 CBX1000はエンジンが張り出しているバイクなので、エンジンガードは取り付けたいです。 というかCBX1000についてはエンジンガードは必須かなと思っています。 あくまでも現在の私の考えでございます。 エンジンが壊れると目も当てられません。 エンジン以外は多少のお金と努力で何とかなりそうなのですが、エンジンについては次壊してしまうとどうにもならないような気になっています。 必須とは書いていますが若干ダサい感じにはなるとも私は思っています。というか思っていました。 最近はエンジンガードという考え方ではなくてサブフレームという考え方にするようにしております。 私が付けているエンジンガードはノーマルと比べて形状が特殊でフレームのみにしか取り付けない形状になっています。考え方によってはサブフレームかなと私は勝手に考えています。 加えてメッキからブラックに塗装した事によってフレームっぽくなりました。 シルバーのエンジンの上にメッキの方が目立たない感じがあったのですがブラックもなかなか目立たないので現在は非常にお気に入りです。 CBX1000には大なり小なりエンジンガード的な物は必須でございます。
エンジンガードはカッコ悪いのか?
車輌や時代、エンジンガード類の形状にもよると思います。 少なくとも国産ネイキッドのスポーツバイクのスタイルに取り付けるのは少々かっこ悪いような気がします。 CBX1000にエンジンガードは必須と書いておきながら、昔はエンジンガードを外して走行していたりする時期もありました。 特に空冷エンジンのバイクはエンジンに走行風を当てないといけないという考えからも、 エンジンは必然的に露出していまいます。 CBX1000についても販売から40年以上たっていますが未だにエンジンガードに変わるグッドアイディアも無い様子でございます。
こけるとバイクか人間が必ず壊れます。
人間はケガをしても自動的とは言いませんが回復できることはございます。 バイクのエンジンは壊れたら取り替えるコースになる事がほとんどだと思います。 エンジンガードは転ばぬ先の杖的な要素もあるなと思います。 付けててよかったと思う事が大半だと思います。 エンジンガードは人間で言えばヘルメットやレーシングジャケットと同じかもしれません。
エンジンガードはつけた方がよいか?バイクはコケる乗り物です。【まとめ】
まとめのセクションですが、言う事は 『エンジンガードは取り付けれるなら取り付けておいた方がよい』 という事に尽きると思います。 もちろん、フルカウルやエンジンスライダーも含めて何かしら取り付けておいた方が良いという事です。バイクに乗ると転倒というリスクは必ずついて回ります。 リスクを上手くコントロール出来ないのならばバイクに乗らずに車でドライブを楽しむしかないと思います。 基本的に無茶な運転やスピードを出し過ぎなければバイクで致命的なケガをする可能性も下がります。 バイク自体も修復不可能なレベルまで壊れるという事も少ないとは思います。 というわけで、皆様も転ばぬ先のエンジンガードが実際に役に立ってしまう場面にでくわさないように 走行中のあんぜんについてはご留意くださいませ。 それではシーユーアゲイン!
CBX1000写真ギャラリー
エンジンガードの写真を過去ログから抜粋して掲載します。 過去のメッキバージョンのエンジンガードの写真もございます。 取付についてはフロント側のエンジンハンガーからエンジンのリヤ部分のピボットに向けてエンジンガードが取り付けられています。
気になるアイテム
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