旧車乗りは新車の試乗をするべき-インディアン-チーフダークホースに試乗した

indian-チーフダークホース メンテナンス
CBX1000メンテナンスライダー&その他
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旧車乗りは新車の試乗をするべき-インディアン-チーフダークホースに試乗した

インディアンのバイクが相当に良いらしい…。
随分前からこういった話を多方面からちらほらと聞いておりました。
というわけで、インディアン製のバイクを試乗して参りました。
1台だけではなく複数台試乗しましたので色々と書いてまいります。
排気量や仕様などは間違えているかもしれませんがざっくりです。

・インディアン-チーフダークホース1800cc
・ハーレーダビッドソン-パンアメリカ1200cc
・ハーレーダビッドソン-ストリートグライド1800cc

バイクレビューはその他のウェブでも沢山書かれています。
写真や各種造りはその他で色々と検索をしてみてください。
インディアン-チーフダークホースの走りが別格に良かったです。
端的に私の感想を書くと、

『俺のバイクって壊れてる…』

でございます。

そして、ハーレーの2台に乗って我に返ります。

『インディアンが凄すぎるのか!』

パンアメリカは乗りやすいバイク、
ストリートグライドは物足りない感じのバイクかなという感想です。
インディアン-チーフダークホースに試乗したあとにこの2台に乗ると、
インディアンを引き立てる為に乗ったとしか思えない位差があります。
あくまでもインディアンが良すぎて、その他の2台が消えてしまっているだけでございます。
正直な所、パンアメリカには期待していましたが、感想がほとんどありません。
きっと良いバイクなのでしょうけど、
インディアンに乗った後に他のバイクの試乗をしない方が良いなと思いました。
ストリートグライドは同じ1800cc台のエンジンですが、
いっぱい色々な装備が付いていて便利なバイクだなと思う程度です。
インディアンはケーブルすらほとんど見えないスッキリ仕様です。
色々とデコレーションされているよりはすっきるさせる難しさを採用しているメーター周りにも、
感動しました。
インディアンは、
時速0km/hの発進からずっとトルクフルで、
『なんじゃこりゃ~?!』
となってしまいます。
試乗しているのが公道なので、最高速トライアルは出来ませんでしたが、
120km/h手前まではトルクフルな加速を味わう事が出来ます。
買う買わないは除けておいて試乗が出来る環境があれば、ぜひとも試乗すべきバイクである事は、
間違いありません。
短い区間での試乗なので、コーナリングなどまでは書けませんけど、ふわっとしたレビューを各一台ずつ書いていきます。

インディアン-チーフダークホース1800cc

電子スロットルで妙にスロットルの遊びが多いのが少し気になった位で、
とてつもなく素晴らしいバイクでした。
メーター周りも液晶メーターで全てをすっきりさせて軽いイメージ。
車体も小柄なのか大柄なのかどっちつかずですが、ポジションは慣れないとちょっと遠いかも。
ポジション廻りはバイクなので乗りやすいように何とかなりそうな感じです。
エンジンについては吹け上がりが最高過ぎて、自分のバイクが壊れているような感覚に陥りました。
インディアンはあまり見かけけないバイクですが、これから増えてくるだろうなぁと思わせてくれるバイクでございました。

ハーレーダビッドソン-パンアメリカ1200cc

今回の試乗ではあまりパッとした感じはすぐには受けませんでした。
乗りやすいバイクだろうなと思います。
一時期アフリカツインを代車で使わせてもらって乗せて貰っていたことがあるのですが、
アフリカツインに初めて乗った時のような感動もありませんでした。
最初にインディアンに乗ったのが良くなかったかもしれません。
乗った感じは優等生というか乗りやすいバイクでした。
この手のバイクは全体的な性能が高目のバイクだと思うので、数キロ試乗しただけでは何とも言い難い感じはあります。買うか買わないかと言えば、何となく試乗を短距離でしただけでは買うというほど感動を覚える感じではありませんでした。

ハーレーダビッドソン-ストリートグライド1800cc

インディアンが1800ccなのもありまして、エンジンの感覚だけで比べると同じ排気量なので何だかなという感じではございます。
ストリートグライドは空冷で大排気量で長距離ツーリングを主体としたクルーザーモデルなので、
そもそも同じ目線で比べるのもよろしくはないです。
同じなのはアメリカンスタイルという点だけで別物と言えます。
乗った感じはハーレーってこんなに振動ないのか?
という位静かでおとなしくて乗りやすいバイクでございました。
このバイクも3日位試乗してみないと良さが分かりません。
ブランドイメージもありますし、ツーリングなどに行っても稀に見かけます。
売れ筋のバイクなのだと思います。大きなルックスやパーツのひとつひとつが目を引きます。

ライダーは新車の試乗をするべきです。

旧車乗りに限らず、長期間同じバイクに乗っていたり、個人DIYをしている人は必ず新車試乗をした方がよいです。やらないとまずいレベルかなと思います。理由は自分のバイクが好調か不調か分からないからです。
大型バイクに乗っていて絶好調だと思っていたら、実は250cc並みのパワーしかなかった…
何てことも考えられます。
新車の試乗をすることによって比較をする事が出来ます。
ちなみに私のCBX1000はスロットルを開けるとしっかり車体を推してくれる感じがあり、
新車と比べてみてもキャブの特性をしっかりと生かした充分な加速をしてくれる状態かなと思えました。

旧車乗りは新車の試乗をするべき-インディアン-チーフダークホースに試乗した【まとめ】

まとめ的に書くとインディアンのチーフダークホースがとても素晴らしいバイクだったという事です(笑)
特に後に乗ったハーレー製の2台と比べてしまうので、ますますインディアンの良さが引き立ってしまいました。
ハーレーを乗ったおかげで、CBX1000を売りに行こうかなという気はなくなったのが良かった点ではあります。
ハーレーが悪いバイクというわけではなくて、市場をして比較した場所や私がエンジンや走り方の特性ばかりに目がいってしまうという点でもインディアンの評価が爆上がりしてしまっています。
きっと3日位ストリートグライドに乗ってキャンプツーリングしたら、バイクの見方もまた変わってくると思います。
元々は自分のバイクであるCBX1000の調子を新車のバイクと比較したくて、試乗に行ってきました。
バイクは1度買うとコツコツとカスタムして長く乗る人も多いと思います。
そういった人は定期的に新車の試乗をして自分のバイクの様子をチェックしてみると必ず何かのプラスにはなると思います。
それではシーユーアゲイン!

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