俺のバイクまとめ-2023年に入ってから施したカスタム

CBX1000 メンテナンス
CBX1000メンテナンス
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俺のバイクまとめ-2023年に入ってから施したカスタム

今年も残る所4か月を切りました。台風のシーズンが終われば、紅葉の綺麗な秋でございます。
今年の4月に行ったメンテナンスや加工などの感想を書いていきたいと思います。
バイクのカスタムやメンテナンスのお話でございます。
個人で出来る範囲のDIYになります。
まず、今年2023年4月以降に行ったカスタムやメンテナンスを箇条書きしています。

【カスタム項目】
①ドライブレコーダーBlueskyseaDv999を取付
②クラッチアウターを後期型SC06に換装

【通常メンテナンス】
③タイヤ交換-コンチネンタルクラシックアタック
④NGK-イリジウムプラグ交換
⑤オイル交換-MOTUL300V-15w50

【経年劣化】
⑥カウンターシャフトのオイルシール交換
⑦スターターリレー交換
⑧FCR-浮動バルブとリップシール交換
⑨ヘッドカバーボルトブッシュ変更

ざっくりと書いていっても結構ありました。
カスタムして機能を追加変更するだけがバイクのカスタムではありません。
旧車に乗っていると、通常メンテナンスや経年劣化での部品交換をしても変化が分かりやすい事が多いので非常に楽しい作業ではあります。
今回振り返ってみて特に作業をして良かったなと思えるポイントが、
オイル漏れ系の劣化の対応です。バイクに乗っていてオイル漏れは1ccも無い方がよいです。
しかし、オイル漏れが仕様なこともございます。
CB400Fourなどの年式のバイクはカウンターシャフトから多少オイルが漏れてチェーンを潤滑させるとサービスマニュアルに書いてあったような覚えがあります。
私のCBX1000はカウンターシャフトからのオイル漏れが多少、気になるレベルにありましたが、
現在は完璧とは言えませんが、滲む程度にまで解決しています。
また、ヘッドのボルトのオイル漏れも解決しています。
液体関係の漏れや滲みについてはオーバーホールのタイミングなどで限界はありますが、
解消出来るなら可能な限りやっておきたい項目ではあります。
当時の作業した直後のブログ投稿もありますが、今回は時間が経ってからの感想を書いていきます。
取付けた直後はどうしても良いレビューを書きがちになってしまいます。
それではレッツスターティン!

①ドライブレコーダーBlueskyseaDv999を取付

時間が経ってからの感想ですが、このBlueskysea製ですが、コスパが良い印象と専用のアプリも使いやすい印象を受けます。Dv988からの買い替えだったのですが、
前回取り付けていたDv988はタッチパネルを採用していました。
バイクってグローブ付けて乗るのにどうやって操作するんだよ…と思いながらDV999に交換しています。交換した理由はボタン操作をしたかったからだったと思います。
Dv999はアマゾンで購入しています。
中華製の製品が素早く安価で買えるのも良い点です。
アマゾンを通して購入をすると初期不良などの対応もスムーズにしてくれます。
購入後のひとつ不満な点は上位モデルがすぐに発売されたか、私が見落として購入していた事です。
数千円程度の違いなら上位モデルを購入したかったなというのが残念な点でございます。

②クラッチアウターを後期型SC06に換装

この手の内容は過去の投稿を参照して頂いた方が良いです。
文章ベースですが端的に注意事項も書いていますし、気になる部分についても写真が掲載してあります。

↓過去の投稿が開きます↓
CBX1000のクラッチハウジングをゴムブッシュからスプリングタイプの後期型に変更した感想

クラッチハウジングを交換した感想ですが、
特に何も思う事はなくてエンジンがちょっと静かになったかなと思えるという程度です。
ちょっとというのがすごい労力にはなるのですけどね…。
少なくともゴムブッシュのクラッチハウジングは技術的に問題がある構造だったのだろうなという事は間違いなさそうです。CBX1000は発売されてから早い段階で生産終了しているので短期間で構造を変更するというのは少々難有な部分だったのだと思います。
この部分に関してはリモーション様でリビルドしてもらうか、後期型を入れるか、後期型をリビルドしてもらうかは、日本国内でCBX1000に乗っていたらどれかはやっておきたい項目です。
私の場合はリビルドをせずに組み込んでいます。理由はしょっちゅう分解するからと、
後期型にリビルドは必要なさそうに感じたからです。
ショップ等に任せていて長時間分解可能な車輌はリビルドをして絶対完調という状態で組み込み直した方があとで気になる事もありません。

④NGK-イリジウムプラグ交換

普通にプラグ交換です。
プラグ交換をして良かったと思う感想ですが…特にありません。
ただ、プラグ廻りを触ってみて気が付いた事などが2つありました。

①プラグ交換の際は絶対的に整理整頓してプラグホールに物を落とさない。
プラグホールにちょっとしたワッシャーを落としたらアウトです。
そのシリンダーが壊れます。
当たり前の事ですが、プラグを外す前に清掃をかなり慎重に行います。
そしてプラグ交換の際は作業性を高くして緊張感を持って行ってください。
プラグのネジ山も斜めに刺して舐めさせやすいです。
プラグホールが開いたまま、エンジン回りで作業をしてボルトがホールインワンする事もあります。

②アイドリングの高さ
私のCBX1000はアイドリングが少々低い状態でした。
適正なアイドリングはどれくらいか?
FCRのセッティングマニュアルには1300rpmと書かれています。
車種ごとに違うかもしれません。私のCBX1000の適正なアイドリングは電圧が13v前後でキープできる高さであることです。アイドリングの微妙な高さで電圧がかなり変化していた事に気が付きました。
ジェネレター廻りの調子が悪いのかもしれません。アナログの電圧計だけ見ていたら気になっていなかったかもしれません。アイドリング時の微妙な高さで電圧が1v程度は変化します。
アイドリング時にガソリン臭いなと思う事があったのですがこれが原因かもしれません。

⑤オイル交換-MOTUL300V

オイルは人によってはこだわっていたりするポイントだと思います。
とりあえず気にしておくことはオイルの粘度です。
15w-50であれば50がオイルの固さです。
10w-40であれば40がオイルの固さです。
温度での能力がどうのこうのという数値も兼ねていますが、
よく分からないうちはオイルは固い柔らかいで選べばよいと思います。
夏や旧車は固目のオイルを使用、冬は柔らかめのオイルという風に使い分けたり、
おおむね固目のオイルを年中入れておくという状態の人もいるかもしれません。
極端に粘度が違うオイルを入れたり、用途が違うオイルを入れたりしない限りはバイクが壊れる事はありません。
その他にオイルについてちょっと意識しておいた方が良い事があります。
オイルで馬力が5psほど向上する動画検証がありました。
有名オイルや3000円/L程度のオイルは1000円/L程度のオイルと比べて5psほど馬力が向上するように見えました。
鉱物油については交換頻度を高めるという点以外では気にしなくてよいと思います。
オイルは汚れてきたのが目に分かったら交換です。
新品を1度走行させただけでも汚れますのでそこまで色味はあてにならないかもしれませんが、
数か月から数千km運用している状態で汚れたなと思ったら交換です。
また、粘度が落ちて来て新品と比べてサラサラとした状態になったと思ったら交換です。
オイルの粘度が変わったなというのは目視しないといけませんが、意識して見れば、
『なんだかサラサラした感じになったな』
という程度は感じ取れると思います。
私はあまりバイクに乗らない部類にあるので最低でも1年に1回オイル交換という風にしております。
私はMOTUL300Vを使っています。
オイルは特に品質の違いなどは体感しにくいと思いますが、ある程度は値段に比例したり、
ブランド製を当てにしたりして選ぶ以外は難しいかもしれません。
1度オイル交換をして同じ場所を走行した事がありますが、その時にMOTUL300Vのフィーリングが良かったのもあってずっと使っております。
最近ではシェルアドバンスのオイルが気になっております。
天然ガス由来で精製されているオイルという点で非常に気になっております。
アマゾンだと並行輸入で安価で購入できる時代になっているので次回のオイル交換候補にはいれておきます。

※オイルの固さについては雑に書いていますので正しくない表現に取れるかもしれませんがご了承をお願いします。

⑥カウンターシャフトのオイルシール交換

カウンターシャフトからのオイル漏れやオイルの滲みについてですが、なかなか気が付きません。
どこから漏れているのかよく分からない場合もあります。
また、オイルシール以外にもボルトをドライブスプロケットの固定ボルトにOリングも入れる必要があります。
交換自体もクランクケースを割らなくても出来ました。
そして、時間が経ってからの感想ですが、オイル漏れがなくなる気持ちが良いです。
手間はかかりましたがやってよかたです。

⑦スターターリレー交換

あまり壊れる物ではありませんが、タイミングよくレンタルピットでおおがかりな作業中に壊れました。純正パーツで購入可能です。壊れているかどうかの判定方法ですが、スターターリレーを短絡させてセルが回ればスターターリレーが壊れています。

⑧FCR-浮動バルブとリップシール交換

特に変化が分かりにくかったです。リップシールは数年前に交換はしました。
浮動バルブはいままで交換したことが無かったので交換しました。
特に不具合は感じていませんでした。
そして交換したからと言って何か凄い違いが分かるかというとそんな感じではありませんでした。
こういった物は何か不具合が分かってから交換するよりは、ある程度定められた、
期間で交換した方が良いのかもしれません。不具合が出てから交換するとパーツの入手に時間がかかったり、ツーリング先で予期せぬトラブルに見舞われるかもしれません。

⑨ヘッドカバーボルトブッシュ変更

ヘッドカバー上部のボルトからオイルが漏れていましたのでブッシュ交換で対応しました。
オイル漏れと言ってもボルトが情報からの取付なので走行不能レベルではありません。
せっかくヘッドカバーをメッキ加工しているので、オイルがボルト廻りから滲んでいると気持ちが良い物ではありませんでした。純正パーツで取り寄せができますので、即交換しました。
ヘッドカバーを一度取り外したことがあるのでその時から漏れていたのだと思います。
ヘッドカバーはしょっちゅう着脱するようなパーツではないので甘く見ていたのが原因だと思います。オイルに触れているゴム部品は着脱したら、オイルが漏れるかもしれないという気持ちで時間を置いて確認をするべきだなと学習いたしました。

俺のバイクまとめ-2023年に入ってから施したカスタム【まとめ】

今年は春先になってしまいましたが、冬場などのバイクに乗りにくい季節にまとめて大がかりな分解作業をしております。
コツコツやるのも良いのですが、分解している時間が長いとバイクに乗れなくなります。
バイクに乗れない時間にまとめて作業をしたり、オイル交換と合わせてエンジン回りの作業をするように意識するようにしております。
タイヤ交換などもプロに頼めば数時間の作業かもしれませんが、素人が作業をすると1日や2日は平気でかかることもあります。ホイールを着脱してしかできない清掃作業もあります。
そういった作業を混ぜてタイヤ交換をしたりするのも個人DIYの醍醐味のひとつかもしれません。
長文になりましたが皆様のカスタムやメンテナンスのプランニングの参考程度にでもなれば幸いでございます。
それでは!シーユーアゲイン!

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