FCR-フロートチャンバーにはどれ位ガソリン溜まってる?
結論から書きますとCBX1000のFCRの場合は100cc~150cc位かなと思います。 過去の投稿などで似たような事を投稿しているかもしれませんが、 おおむねの量なので前後している場合はご了承をお願いします。 先日SJを変更した時にざっくりと写真を撮っていたので、 FCRのメインジェットやスロージェットを変更する時のガソリンの取り扱いについて書いていきます。 内容的にはどうでもよいようなお話でございます。 セッティングの事については具体的にはあまり触れませんし、 工程などを事細かく写真には撮っていません。 FCRのある側面というか、雑学的なお話でございます。 ツーリングに行った時に昼食でFCRのフロートチャンバーの話になった時の小ネタとして、 お役立てくださいませ。 それではレッツスターティン!
今回は100cc
基本的にFCRの中に溜まったガソリンを小綺麗に抜く方法はFCRを逆さまにしてエアベントからガソリンを抜く事です。 それか、ドレンボルトから抜いてもよいですが、ドレンボルトのOリングがダメになったりするので、緩める回数は少ない方が良いのでFCRを逆さまにしてエアベントからガソリンを抜く方法をお勧めいたします。
FCRのガソリン漏れを起こすポイント3つ
今まででガソリン漏れやにじみを起こしているポイントがありましたので、 ご案内いたします。 ①チャンバーパッキン ②加速ポンプダイヤフラム ③ドレンボルト この辺りはFCRのセッティングをしていると触る事が多い部分です。 ガソリン滲みや漏れを感じたら即パッキンを交換してください。 ちなみにキャップボルトをきつく締めたり、液体ガスケットを塗ったりしても状況は改善しません。 ①と②についてはホームセンターなどで売っていたりもしませんので出先で触る時は予備を持つなど、少々気を付けた方がよいです。 また、②については加速ポンプダイヤフラム以外にも0リングとUリングは無くさないようにご注意ください。またUリングは向きがあります。Uリングについては平面になっている方がカバー側です。 平面になっている方が地上を見ます。 加速ポンプダイヤフラムの向きにも注意してください。刻印がある方が地上向きです。 向きを間違えても動作はするのでしょうけど、あまり気持ちの良い物ではありません。 着脱の際にはご注意くださいませ。 注意してもどうにもなりませんので、予備を持ち歩くなどの対策をしてくださいませ。 過去の投稿ではポイント4つと書いていますが、クイックガスジョイント4つ目です。 ↓過去の投稿↓ FCRセッティング中のガソリン漏れのポイント4つ
エアベントからガソリンを抜く
FCRを逆さまにするとエアベントからガソリンが出て来ます。 その他にもフューエルラインに多少はガソリンは残ったりしますが可能な範囲でガソリンを抜いて作業をした方が吉です。 本来ならエアベントはFCRのチャンバー内の空気抜け用のパイプです。オーバーフローした時もここからガソリンがドバドバ出ます。要するにここはガソリンと空気が出たり入ったりする穴でございます。 ガソリンに関しては一方通行なので出ると非常にまずいです。 もしも通常走行でオーバーフローをしたなと思いましたら、オイルを1度確認してください。 オーバーフローしたガソリンがエンジンの中に大量に流れ込んでいる事もございます。 おおむね、走行中よりは保管中に時間をかけてなっているケースが多いと思います。
エアベントはパっきりと折れたりする事もございます。樹脂パーツなので、ケミカルなどの取り扱いや長時間の直射日光などは避けておいた方が良いです。 ※私のFCRは20年程はノートラブルです。
FCR初心者向け-ガソリン漏れやオーバーフローは絶対的に注意
先に走行中にオーバフローになったりした時の対応ですが、仕組み的にはキャブの燃料を調整する弁にゴミが噛んでしまっている事が9割です。 フロートバルブの仕組みを知っておいたり1度分解して触ってみたりしているといざという時のトラブルに対して知識的に役に立つこともあります。時間がある時にでもチェックしてみてください。 キャブに振動を与えたり、ドレンボルトからガソリンを1度抜いたりすると噛んでいるゴミが抜ける事が多いです。あきらめずに試してみてください。 上記していますが、ガソリン漏れや滲みについては火災などの大きな事故も起こしたりする事があります。エンジン回りに臭いが無くても色が付いた液体がついていたら、ガソリン漏れ系を疑ってください。
FCR-フロートチャンバーにはどれ位ガソリン溜まってる?【まとめ】
まとめると今回のちゃくだつでは100ccより溜まっていた程度です。 正確に測ろうかなと思ったらフロートチャンバーをガソリンを漏らさずに着脱して量を測定するなどの方法があると思います。 軽量カップに入れたガソリンはサブタンクに戻して同調作業に使っております。 おおむね、ガソリン漏れ系の話になってしまいましたが、おおむねここが漏れるという点などは、 伝わったのではないかと思います。 今回、書いている内容は遅かれ早かれ、FCRを触っていたら遭遇する内容でございます。 遭遇した時にそういえばCBX1000-らららに書いてあったなと思って頂ければ、 予備知識として役に立ったりするとは思います。 それでは、皆様も熱中症にお気をつけて楽しいFCRライフをお過ごしくださいませ。
CBX1000-写真ギャラリー
過去の投稿から関連しそうな写真を抜粋して掲載しています。






FCRのジェット類の購入について
セットで購入する事をオススメしております。一つずつ購入するのは金額や時間の面で考えても非常にロスが出ます。小物については事前にストックを用意しておいた方が安全です。純正や社外品などに特にはこだわりを持たなくても良いと思います。
FCRの小物
FCRのセッティングについて事前にストックしておいた方が良い小物類です。モールによって極端に値段が違いますので必ず確認してからご購入ください。
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FCR-スロージェット
スロージェットは1つずつ購入するよりもセットで購入しておいた方がよいです。 使わないと思った番手でもセッティングをしていたら必ず試します。ケースがついているもの地味に嬉しいです。ケイヒン純正の番手と比べて48が47などの差異はあります。おおむね4気筒や6気筒であれば、40から52で揃っていれば困る事はないと思います。

返品の難易度や送料を考えるとアマゾンで買う方が良いと思います。 プライム会員なら送料無料です。 POSH FCRスロージェット32-35-38の3個セット POSH FCRスロージェット40-42-45の3個セット POSH FCRスロージェット47-50-52の3個セット FCR POSHスロージェット 55 57 60の3個セット