続・OVER-エンジンブラケット(取付け編)
【前回の投稿】
OVER-エンジンブラケット-剛性アップ?振動はどこに逃げる?
https://cbx1000.jp/archives/13246
先日は剛性とか、振動はどこに行くとか書きましたが、
実際に取付について書いていきます。
結局の所はOVERのエンジンブラケットはCBX1000の定番ドレスアップパーツです。
エンジンハンガーと呼称される事もありますが、OVERではエンジンブラケットと表記しています。エンジンブラケットで統一して投稿を進めます。
けっこういいお値段するパーツでもあります。
フロントが22,000円也
リヤが14,300円也
定番パーツだけあってこれから取付られる方もいらっしゃると思います。
取付について書いて行きたいと思います。
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OVERのエンジンブラケットの素晴らしい点の解説
エンジンガードとか、エンジンスライダーとか、
OVERが販売しているその他の関連パーツの取付がしやすい形状になっております。
リヤ側も販売されていたりとこんなの造ってくれたらいいのになと思う所もしっかりとカバーしてくれています。
OVER製品の残念な所
ブラックアルマイトにして欲しいとか、マフラーにボスを装着して欲しいとか、
追加の加工に対応をしてくれなくなりました。
他のアフターパーツのメーカーは追加加工などは割と気軽に引き受けて来る印象があります。
以前は対応をしてくれました。
無茶を言うユーザーがいたり、追加加工でトラブルを起こしたりしのが原因かもしれません。
色々な事情があるのでしょうけど、この点は非常に残念です。
私は追金してでもブラックアルマイトで購入かったです。
※現在は追加加工の対応をしてくれるようになっているかもしれません。
実際に取付
フロントとリヤで一式ずつ作業を行います。
くれぐれもフロントとリヤのブラケットを同時に全て外す事がないようにしてください。
まずはリヤから
外してつけて終了でございます。
コツとしては、全てのボルトを仮締めしてから本締めしてください。
ねじ山が合わなくなることがあります。
ボルトのサイズはM8の1.25ピッチです。
最初から付属しているボルト以外でも良いと思います。
使用するボルトの種類ですが、ステンレスは使わないようにしてください。
2点気にしてください。
・フレームに直接刺さるので、電蝕で鉄がサビます。
・ステンレスはねじ切れたりした時のトラブルが対応しづらい場合があります。
貫通型ですし、チタンを使用したりアルミの部分だけステンレスを使用するなど、
なんとでも対応は出来ると思います。




最後にフロント側です。
【注意】
プラグを外す必要があります。
この手の作業をする時はプラグホールにワッシャーが入らないようにウエスなどで、
すぐにフタをしてください。
【注意】
プラグホールにすぐフタをする!
大事な事なので2回書きました。
この手の作業では必ずと言っていいほどプラグホールに何かを落としてしまいます。
鉄ならまだ救いようがあります。
アルミのスペーサーなどを落とすと磁石で吸い寄せることも出来ません。
大変悲しい事態になります。
お気を付けください。
さて、続きを記載します。
ボルトサイズはM10でピッチは1.5mmです。
センター部分はM8でピッチは1.25mmです。
40㎜の長さのキャップボルトが付随しています。
共締めで何かを固定している場合は長さが足りません。
上記していますが、フレームに触れる部分にはステンレスを使用してはいけません。
少しピカピカしていてホームセンターで簡単に手に入るからといって安易に、
ステンレスボルトを使用しないようにしてください。
ボルトを全部刺した状態で仮締めと本締めを何度か行ってください。
エンジンは下から持ち上げると多少は動かす事が出来ます。
どうしてもねじ山が合わない場合はリヤのエンジンブラケットを緩めたり締めたりしてください。
スペーサー系のパーツはオプションパーツを装着する時に使用します。
エンジンブラケットのみを装着する場合は使用しません。




ブラックに塗装しています。
CBX1000の定番のドレスアップパーツとしての地位を築いている商品です。
ドレスアップパーツだけあってかなり目立つパーツです。
私のCBX1000はチョコチョコと色々なパーツをつけているので、
無作為にパーツを取付けると何だかまとまりのないバイクになってしまうような気がします。
目立たないように、ブラックに塗装をして装着いたしました。
エンジンとフレームがしっかりと固定されるという効果に期待です。


続・OVER-エンジンブラケット(取付け編)【まとめ】
特に取付が難しいようなパーツではありません。
ボルトを無理に締め込まないとか、仮締めと本締めを繰り返してみるとか、
多少の注意を払っておけば誰にでも取付作業は出来る部類だと思います。
というわけで今回はこのあたりで投稿を終わります。
それではシーユーアゲイン!
CBX1000-OVER(オーバー製パーツ)
CBX1000のOVER(オーバー製のパーツです。)
事故をした時の為でなくて立ちごけした際の防護策程度で考えておいた方がよいです。
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