FCR-SJスロージェットを変更。着脱の脱22/04/15

6連FCRキャブレター FCR
CBX1000FCRメンテナンス
この記事は約6分で読めます。

FCR-SJスロージェットを変更。着脱の脱22/04/15

本日は、CBX1000を試走して加速感を楽しんできました。と言っても30分も走れていないのですが…
現在のセッティングは加速重視にしているつもりなので、やはりパーシャルに注力してセッティングをしようとは思わないのですけど、単純にスロージェットを濃い方向に振っている気がするので、スロージェットを逆に薄い方向に振ってみてはどうかな?と考えていました。
悩むくらいなら、明日からは土日だし、さっさと交換して確認をしておこうと思いました。以前のセッティングで加速ポンプの変更と重ねてしまったので、現在のセッティングの加速感が加速ポンプのおかげなのか?それともSJを濃い目にしたからなのか?
どちらなのか気になってしまって夜も眠れそうにありません。
セッティング
SJ
48→40
JN
90FTR#2
MJ
118

FCRの着脱

CBX1000-シート着脱
CBX1000-シート着脱
今回はだいたい、どんな手順で着脱をしているか?ざっくりとコメントを入れてみようと思います。2日に分けて記載する予定なので、今回は外すのみです。明日、試走したいので確実に明日には着の方の作業は行います。
シートは工具無しで素手で外せます。CB-F系はCBX1000も含めてネジ止めになっています。私はネジ止めにはしておりません。カラーの上にシートを置く感じにしています。
CBX1000-タンク着脱
CBX1000-タンク着脱
次はタンクです。12のスパナで外します。ネジは1個です。何かクイックに外せる方法はないか考えてはいるのですけど、上手く外せるような方法はみつけられていません。配線は他のCBXよりも多い目になるかもしれません。ETCの本体や空燃比系やスイッチのオンオフの4極リレーの配線があります。
CBX1000-スケルトン
CBX1000-スケルトン
アクセルワイヤーを4つ外します。
引き2つ、戻し2つです。
戻しは無しにされている方もいらっしゃるみたいですけど、私は必ず戻しはつけています。
CBX1000-タンク着脱
CBX1000-タンク着脱
ピンゲル-取り付け後2アップ
ピンゲル-取り付け後
直接地面に置いているように見えるかもしれませんけど。タンクが直接地面に触れないようにゴムでガードをするようにしています。燃料コックをピンゲルに替えた弊害でそのまま地面に置くと非常にバランスが悪くなっています。
CBX1000-タンク着脱
CBX1000-タンク着脱
CBX1000-タンク着脱
CBX1000-タンク着脱
燃料タンクの後ろ側も直接地面に触れないようにはしています。あまり、こういったガードもやりすぎるとかっこよくはないので程ほどにするようにはしたいです。何かイベントごとの時は外すようにしようとは思っています。
ピンゲルコック
ピンゲルコック
ピンゲルコック1/4を装着しています。
コック側のネジはm18で1.0ピッチでアダプタはピンゲル純正のアメリカ製のやばそうなメッキをされたものを使用しています。装着する前にさんざん調べてから購入しているので気になる方は参考にしてください。3/8は無加工だと使えません。ただし、加工して使えるなら、3/8を使えるように燃料コックの口を加工したほうがよいと思います。商品のラインナップが全然違いますしGolanなどのコックも使えてなんだか楽しいと思います。
CBX1000-FCR着脱
CBX1000-FCR着脱
外したばかりのFCRキャブレター。古いタイプなので、3個組を2式使っていう状態です。文章で書くと分かりにくいと思うのですけど、写真のような状態です。加速ポンプも2こありますし、スロットルケーブルも2股になります。トップスクリューも2つになるので着脱には非常に気を使います。特にこのタイプだからと言ってメリットは感じたことはなく、むしろデメリットの方が多いとさえ私は思っています。
他に目立つ部分は負圧用の取り出しニップルを増設しています。同調をしっかり取るために増設しました。やってよかったなと思う加工です。特に2時エアーの吸い込みなども感じらません。
CBX1000-FCR着脱
CBX1000-FCR着脱
ファンネルは50mmを使っています。長い方が低回転でのトルク感が増すと言われていますが、本当かどうかはわかりません。私はラムエアを普段取り付けているので、30mmよりはこちらの方が使いやすいのとトルク感がえられる形状のファンネルの方がよいなと思っています。
また、CBX1000はキャブのピッチが短いのでファンネルがギリギリになりすぎるので、ファンネルの横を削るなどの加工をしないとラムエアがとる付けしづらいです。
6連FCRキャブレター
6連FCRキャブレター
今回はSJを交換するのが目的なので、裏返して、SJを48→40に交換です。パイロットスクリューのボルトはSUZUKI製の長いタイプの物に変更しています。
ネットで得た知識です。
・ロングパイロットスクリュー
 SUZUKI 13279-29F00
・Oリング
 SUZUKI 13278-29F00

これをつけても結局はパイロットスクリューは
車体にキャブをとりつけたままだと回しにくいのですけどね。
CBX1000-FCR-スロージェットセット
CBX1000-FCR-スロージェットセット
SJの出番です。取り付ける前は一応番手の確認と穴のつまりの確認とパーツクリーナーは吹きかけています。
ジェット類は1ずつ購入するとしゃれにならないので、出来るだけセットで購入した方がよいと一通り集めた後に気が付きました。これからFCRやキャブレターを買われる方は注文間違いをしたのですか?とお店の人に逆に問い合わせを受けるような買い方をしていただければなと思います。

FCR-SJスロージェットを変更。着脱の脱22/04/15【まとめ】

本日は着脱の脱のみですけど、明日は取り付けて試走をしたいと思います。
今回SJを変更したのには理由があります。
CBXのFCRのパイロットスクリューは1つだけ回しても、アイドリングの変化がないか、範囲を大きくはずれているか?変化しているのに気づけない特性なのか?どうもはっきりと分からない状態だからです。前々から、PSの回転数を変更したりしていたのですけど、最近エンジンをかけながら、PSを触れることに気が付いたのでエンジンを回しながらPSをさわってもどうも変化が解らないようすなので、SJを極端に変更して再度、エンジンをかけながら回してみたいと思っています。
プラシーボ効果なのかもしれませんが、アイドリングのごく低回転部分で燃料を濃くしたり薄くしたりしてます。
その分ASでそれより少し上の開度を調整すると思っていました。その考え方が正しいのか?正しくないかも分かればよいなと思っています。ちなみにZに乗っている先輩はPSを回すと無茶苦茶エンジンの調子が変わると言っていたので、私が間違っている可能性が高いとも思っています。あとキャブレターが壊れている可能性もあります。こういったときに近くに似たようなスペックの車輛があればよいなと、
いつも思ってしまう今日この頃でございます。さて、明日はもう一度、実験をしたいと思います。
それでは次の投稿も見てくださいね。
シーユーアゲイン!

FCRのジェット類の購入について

セットで購入する事をオススメしております。一つずつ購入するのは金額や時間の面で考えても非常にロスが出ます。小物については事前にストックを用意しておいた方が安全です。純正や社外品などに特にはこだわりを持たなくても良いと思います。

FCR-スロージェット

スロージェットは1つずつ購入するよりもセットで購入しておいた方がよいです。
使わないと思った番手でもセッティングをしていたら必ず試します。ケースがついているもの地味に嬉しいです。ケイヒン純正の番手と比べて48が47などの差異はあります。おおむね4気筒や6気筒であれば、40から52で揃っていれば困る事はないと思います。
ポッシュフェイス(POSH FAITH)
¥1,420 (2024/12/04 14:05時点 | Amazon調べ)
返品の難易度や送料を考えるとアマゾンで買う方が良いと思います。
プライム会員なら送料無料です。

POSH FCRスロージェット32-35-38の3個セット
POSH FCRスロージェット40-42-45の3個セット
POSH FCRスロージェット47-50-52の3個セット
FCR POSHスロージェット 55 57 60の3個セット
タイトルとURLをコピーしました