ジェットニードルのクリップ変更22/05/18

バキュームゲージの校正は針の回転軸を押す FCR
CBX1000FCR
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ジェットニードルのクリップ変更22/05/18

CBX1000でFCRをセッティングされている皆様こんにちは!
今回はジェットニードルのクリップを変更しただけのブログ投稿となります。
テーパーを変えたりもやってみたいのですけど、ジェットを揃える事がすぐには出来ないので、
Fテーパーのみでの作業になります。
1/2程度の吹け上がりが気になったので、
クリップ段数を変更しました。

現在は
90FTR#2
で随時ASをちょこちょこっと触る予定でした。

プランとしては
クリップ段数を
90FTR#2
→
90FTR#1
→
90FTR#3

又は

90FTR#2
→
90FTS#2
→
90FTQ#2

又は

90FTR#2
→
90FTS#3
→
90FTQ#1

の予定でしたが
90FTR#1
に替えてすこぶる良かったので、
次は
SJを交換して、
48から50
に交換してASを少し大きく開けるようにして試してみようと思っています。
方向としては
ジェットニードルは90FTSを使う方向でいきます。

FCRのセッティング

SJ-48
JN-90FTR#2
MJ-128
AS-0.50分戻し
PS1.15分戻し

→

SJ-48
JN-90FTR#1
MJ-128
AS-0.45分戻し
PS1.15分戻し

で今日は終わりにしました。
走った感じは良いです。

目標値として
PS1.15分戻し
AS1.30分戻し
にしたいのでSJは50、52と段階を追って変更して試したいです。

FCR-初心者向け

空燃比計を導入するは毎回書いているので、今回は別ネタで。
六角レンチや工具は最小限で、同じサイズでも時間を優先出来るようにしておいた方がよいです。
六角レンチは
3㎜のロングで片方がラウンド
4㎜をショートとロングで2本。片方がラウンド。
ショートはファンネルを外す為だけで使っています。
私はセッティングに使う工具以外は持たないようにしています。
六角レンチなどはセットでホルダー付きになっている物があると思うのですけど、
3㎜と4㎜以外は基本的に使わないので、ばらけたりすると時間の無駄なので3本だけしか持たないようにしています。あとは、バックパックに詰め込んで人里離れた山奥でセッティングを行っています。
バキュームゲージも過去は4連で使っていましたけど、現在は6連仕様にしていて、
作業前に必ず校正をして作業を行います。付け替えたりする、時間ももったいないですし、
外で作業をする場合は扇風機なども用意出来ない場合があると思うので、時間との勝負という側面もあります。

FCRのセッティングで使っている工具の写真

写真にキャプションを足しておきます。
バキュームゲージはデイトナ製の4連を使って6連仕様にしています。

↓新規リンクで販売ページが開きます↓

デイトナ(Daytona) バイク用 4連 バキュームゲージ キャブレター 同調/調整 測定範囲-100~100kPa アタッチメント付き 44645
寸法:全長300mm×全幅150mm。ゲージ径φ65。測定範囲:-100~100kPa(10~5kPa刻み)。 〈セット内容〉 本体(調整バルブ付き)、アタッチメント(真鍮製):169×φ4×4本(先端部テーパー)、アタッチメント取付ネジ寸...
校正用の注射器は100円ショップとホームセンターで組み合わせて作りました。 ラジオペンチはJNのクリップを変えるのに必須ですし、ネジ類を車体に着けたままつまんだりするのに、非常に便利がよいです。 スパナはアクセルワイヤーの調整に必ず必要です。8と10のみでよいのですけど、私は12をタンクの着脱に使っています。 MJ用のスパナは6です。 同調スクリュー用のスパナは7で、マイナスドライバーとセットで持ち歩いています。 ラムエアはオイルでべたべたになるので、保管用の袋と取外し用の手袋をバックパックにいれております。 JN取外し用にゴム管があるみたいなのですけど、何となくギボシ用のカバーが落ちていたものを使っていてそのままダラダラと使っています。 バキュームゲージはつるした方がよいのでしょうけど、車体に平行にしておいた使っています。 一応は不具合は無いです。 バックパックに大部分を収めていて、サイドバッグにFCR以外にも使える工具を入れるようにしています。限界まで突き詰めているのではないのですけど、作業効率をあげれるようには意識をしています。 あとは自宅での保管もバックパックひとつに収まるようにしているので、すぐに持ち出して走れるようにはしています。

ジェットニードルのクリップ変更22/05/18【まとめ】

これから、夏場に向けて暑くなってくるのに、SJを濃い方で試そうとしたり、
いままで、いかに薄目でセッティングしてたのかなと思います。
色々な考え方があると思うのですけど、
SJはPSとASの調整で調子を整える事が出来る印象です。
多方面のブログなどでもASは1.5程度がベストとあるのですけど、
FCRというキャブのバランス的にASがそれくらいで収まる方がちょうどよいのだと思います。
SJを35にして、ASを0.10分戻しなどにしても調子よくアイドリングはしますし走れました。
※調子が良いか悪いかは不明ですけど、問題は出なかったです。
1/4あたりに影響をしたり、JNを極端に濃い目にしたり、どこかで帳尻を合わせるような、
セッティングになるのだと思います。私は究極のセッティングを見つけたり、究極にセッティングが出来るようになることが目標ではありません。
調子よくバイクに乗る事が目標なので、ある程度まで詰めたらスクリューで帳尻を合わせるような、
セッティングでも良いかなと思っています。
ちなみに自分でOHしたりセッティングしたりすると思うのですけど、直キャブはやめた方がよいです。
私はASを触る時に外す程度でそれ以外はラムエアを付けています。
オイル付きのラムエアをつけていますけど、少なくともストリートユースではセッティングに影響が、
あるようには思えません。あとはスマートフォンの時代なので、セッティングのメモはまめに残すようにした方がよいなと思っております。
それでは皆様もCBX1000のFCRのセッティングを楽しんでくださいませ。
シーユーアゲイン!

バキュームゲージの購入

キャブの同調には必須アイテムでございます。私のCBX1000はデイトナ製の4連を2セット購入して、
6連の状態にして使用しています。特に加工なども必要ありません。シンクロテスターが向いている車輌もございますので、バイクによって商品選択をしてください。
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