FCRセッティング-MJとかJNとか22/06/20

CBX1000-FCRセッティング FCR
CBX1000FCR
この記事は約4分で読めます。

FCRセッティング-MJとかJNとか22/06/20

気になってしょうがなかったので、お仕事は早朝から出てお昼までに済ませてセッティングをする事にした。梅雨開けまで気にするのは何だか嫌だと思った。
現在のセッティングについては点火時期を進めたので、それに合わせて変更中。
満足ではないけど、悪くはないかなという感じに落ち着いている。
今回はMJの変更とそれに伴って、JNを変更。
変化させてどうなるか?を知りたいなと思う今日この頃。
やりたい事はMJの番手を
MJ-132
→
MJ-138
に変更する事。
現在のMJが良いのか?悪いのか?他に変化があるのかを確認したかった。

作業写真

タンクの取り外しのビフォーアフターになっているような写真。
キャブを外している回数が多いのでそろそろ同調が気になる。
最近はタンクの着脱を絡むときは事前にガソリンの量を調整するように知恵を付けれてきた。
外でやっている分、必ず試走が絡むので、腰に負担をかけないようにするのが最近学んだスキル。

セッティング変更。MJの変更を中心に。

現在のセッティング
AS-1.35分戻し
PS-1.15分戻し
SJ-55
JN-90FTR#2
MJ-132
→
PS-1.00分戻し
MJ-138
@スロットル開度1/2以下で乗りやすくなった感じがする。スロットル開度1/2以上でいまいち、クリップを変更して担当の範囲と濃い薄いを確認する。PSは1.00分に戻したかったので戻しておく。
→
JN-90FTR#3
@スロットル開度1/2あたりのいまいちな感じが酷くなった。濃いかったという事になる。逆にクリップを振り直す。
→
JN-90FTR#1
@スロットル開度1/2あたりのボコ着く感じは改善。もう一段階は改善がしたい。
→
AS-1.20分戻し
JN-90FTS#2
@スロットル開度1/2について症状は改善。逆にスロットル開度1/8あたりで硬いというか重い感じ。
スクリューを調整するか、SJを大きくするかで対応を考える。

1か所を変更すれば1か所が気に入らないような状態になっていてドンドンジェットの番手も変な方向に進んでいる。近い排気量のFCRのセッティングの参考から程遠い感じになっている。
MJが大きすぎるという事を前提として次回のセッティングを考えようと思う。

次回は
まずは
スロットル低開度をスクリューで調整してみて、気に入ったら終了。
気に入らなければ、ジェット類を下記に変更してやり直そうと思います。
AS-1.20分戻し
PS-1.00分戻し
SJ-55
JN-90FTR#1
MJ-135
にしてみようと思います。下が気に入らない分についてはスクリュー触って何とかなる範囲にいるので、ちょこちょこ触っていこう。

FCR-初心者向け-スロットル開度と回転数

FCRのセッティングにおいてエンジンの回転数とスロットル開度はどちらが基準になるかというと、
圧倒的にスロットル開度です。理由はマニュアルには全てスロットル開度を基準に書かれているから。
エンジンの回転数やフィーリングは結果です。
回転数が指定されているのはアイドリングです。明確に数字で1300rpm前後と記載がある以外は、
具体的な指定はありません。
速度についてもて低速、中速、高速や全負荷など、あいまいな指定はありますけど、
具体的な指定はありません。
FCRについてはエンジンの回転数は結果を判定する時の要素として考えるべきだと思います。マニュアルには回転数ごとのジェットの選定の仕方は記載されていません。スロットル開度ごとにパーシャルの空燃比、A状況からBの状況にスロットルを開けた時の変化によるフィーリングを見るのがフィーリングであって速度や回転数やギアは状況に過ぎないです。ギヤを5速で発進するという突飛な状況は無視です。上記のような考え方をFCRはしているのだと思います。
スロットル開度についてはグラフのX軸にも記載されています。
IDLEと書かれているから回転数を意識する人達がいるのだろうと思います。
3000回転のパーシャルと表現するのではなくて1/4開度のパーシャルと表現するのが正しいと思います。
FCR-MJ影響範囲
FCR-MJ影響範囲
FCR-JNジェットニードルストレート径
FCR-JNジェットニードルストレート径
FCR-油面

FCRセッティング-MJとかJNとか22/06/20【まとめ】

FCRのセッティングをする時は出来るだけ区切りをつけて帰路につこうといつも思っています。
調べたり、マニュアルを読んだりして次はどうすれば良いかを考える時間に当てたいからです。
前回のセッティングが次にやる事が具体的に決まっている状態で作業を切り上げてしまったので、
単なる作業のやりかけになっていた状態でした。
結果として気になってしょうがなかったので、またすぐに触ってしまいました。
気候や湿度の変化などもあるので出来るだけ1回で終わらせた方がよいのでしょうけど、
作業量の時間配分的には無理な時もあるので、作業の区切りについては気を付けるようにしたいです。
次回はやる事はおおむね決めてはいるのですけど、よりよい方法があるか?そこから、どんな風に派生させてジェットを交換してみるかなど、じっくり考えて臨みたいと思います。
それではシーユーアゲイン!

エンジンオイル一覧

エンジンオイルの一覧です。CBX1000ではモチュール300vの15w-50を使用しています。
バイクはおおむね10w-40の傾向が強いです。古いバイクと夏場は粘度高目と覚えておいてくださいませ。化学合成油や鉱物油など気にしない場合でも末尾の数字の【30】【40】【50】にはご注意ください。値段と性能は比例します。高い分にはトラブルに関しては心配はないのですが、安すぎるとなんだか不安になってしまいます。そういった点で言えば、ホンダウルトラや値段やメーカー純正な点を踏まえても使いたい候補にはあります。

モチュール

バイク用オイルと言えばモチュールの感が強いです。。人によってはモチュール以外のオイルは使いたくないという人もいます。エンジンオーバーホール済の旧車に入れている人が多いです。
OH済のエンジンはおおむね15w-50を入れていて夏なら10w-40を使ってもよいかなという感じです。
モチュール300V 15w-50 4リットル
モチュール300V 10w-40 4リットル
¥12,490 (2024/04/20 10:18時点 | Amazon調べ)

ホンダ-ウルトラシリーズ

メーカ純正で安価な部類のオイル群です。G1-G4までで数字が大きいほどグレードがあがるという考え方でよいかなと思います。純正志向の方などはホンダ純正オイル以外は使いたくないという方も多いです。安価だし値段は高くないしプラス面も多いです。ホンダは少し変わっていて全体的に粘度が低めです。E1は鉱物油です。早いサイクルでの交換や鉱物油派の方におすすめです。
ウルトラ G1 5W-30 1L
ウルトラ G2 SL 10W-40 1L
ウルトラ G3 SL 10W-30 4サイクル1L
ウルトラ G4 SL 0W-30 4サイクル1L
E1 SL 10W-30 4サイクル1L

メーカーHP

ヤマルーブ

昨今、評判の良いオイル。実際に使ってみてよかったという人には数名はお会いしました。静かにファンを獲得しているような気がします。他のオイルメーカーと比べて尖ったような特徴は謳っていませんが、本当に何だか良いオイルという感じでした。プレミアムとRS4GPではRS4GPの方がグレードが高いオイルです。
ヤマルーブ プレミアムシンセティック MA2 10W-40 4L
ヤマルーブ RS4GP 4L 10W-40 MA2 化学合成油

ワコーズ

ワコーズ製品を使って感動を覚えた人も多いはず。ケミカルはこれをつかっておけという位は日本で普及しています。バイク用か車用かの差異はなさそうなのですが粘度などを気を付けて購入してください。
PRO-S50 プロステージS 15W-50 E245 4L

Kawasaki-冴速-冴強

粘度の違いに気を付けてご購入ください。900RSの大ヒットでシェア率もあがっているし、評判も良いオイルです。違いはオイルの粘度です。特に指定やこだわりが無い場合は、10W-40 冴速をおつかいください。
冴強 10W-50 1L×4本セット J0ELF-K011S
冴速 10W-40 4本

シェルShell-アドバンスド

自社でオイルの精錬工場を持っていて天然ガスからオイルを作っている…使ってみたことはないのですが、非常に気になるオイルです。さすがに高い…が試してはみたいです。
シェルアドバンス 4T ウルトラ 1L 15W-50(SN) 412233193-1
シェルアドバンス 4T ウルトラ 1L 10W-40(SN) 412232193-1
SHELL ADVANCE(シェルアドバンス)
¥3,418 (2024/04/22 12:50時点 | Amazon調べ)
タイトルとURLをコピーしました