FCRセッティング-MJメインジェット変更22/06/23

CBX1000 FCR
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FCRセッティング-MJメインジェット変更22/06/23

最近は時間があればFCRのセッティングをするでなくて、時間を作ってFCRのセッティングをするというような状況になってきています。少し精神を落ち着かせるか、気にならない所までやり切るかの
どちらかにしないといけないなと思っています。メインジェットの変更と銘打っていますが、
MJとJNを変更しました。一応前回のセッティングで目星をつけていたので、
今回は交換をしたあとにASの調整と加速ポンプの効き具合を再度確認しようと思っています。
時間次第ではがっつりと試走をしようと思っていましたが、同調とジェットの交換をして終わりました。感じ的には思ったような吹け上がりに近いのですが、いまいちなので、ASを触ったりして解消できる範囲だと思っているので次回はASを少しずつ触りながら試走をしてみます。

セッティング変更

現在のセッティング
AS-1.30分戻し
PS-1.15分戻し
SJ-55
JN-90FTS#2
MJ-138
加速ポンプ-標準
ウオタニ点火時期【1】
@1/2が微妙な感じ、そこは濃いまではチェックした。
→
AS-1.30分戻し
PS-1.15分戻し
SJ-55
JN-90FTR#1
MJ-135
加速ポンプ-標準
ウオタニ点火時期【1】
@かなり改善されたけれど、もう少し試走をして詰める必要がある。

上記のセッティングで終わりました。試走をしながら、ASと加速ポンプのダイヤフラムを選定したいと
思っております。

作業写真

最近はこころの持ちようが変わったのかもしれませんが、青い空とバイクの写真を見ていなかったです。綺麗に晴れている日は空もいっしょに写すように心がけようと思います。FCRはメインジェットの交換などチャンバー廻りを触る時はキャブを外して作業をするようにしています。写真ではタンクを降ろしていますが、MJメインジェットを触るだけならタンクは付けたまま作業をします。
今回はJNジェットニードルも変更しているのでタンクは外しています。逆にJNジェットニードルのみを触る場合はタンクを降ろすだけでキャブを外しません。

FCR-初心者向け-試走と負荷

ウェブを巡回してFCRのセッティングをしている記事を見ていると
ギヤごとにとか回転数などと書いてある記事をご覧になった事があると思います。
空燃比計を見ながらアイドリングあたりをセッティングしていざスタートしようすると、
スカスカでパワー感のない状態だったりする事もあります。
これってマニュアルにも微妙に書いてあるのですけど、後輪を押さえつける力がかかっていると、
アイドリングや発進あたりで言えば思ったより濃くしないといけないケースがあります。
マニュアルには全負荷などと書いてあります。
ギヤや回転数によってエンジンが後輪を回す力が違うのが原因です。
アイドリングやレーシング(空吹かし)で良さそうだと思っても実際に走ってみるとなんだかおかしいなと思うのは後輪を回す力がかかっている点を考慮していないからです。
おおむね負荷がかかる分には力が必要なので濃くする必要があると思います。
ちなみに低速ギヤだと少ない力で大きな力出ます。高回転だと少ない力で大きな力出ます。
バイクを乗る時のスピード領域で負荷は違います。
FCRのセッティング記事を閲覧をする時に【ギヤ】や【回転数】の言葉を見かけたら、
負荷という単語を意識すると読みやすくなるかもしれません。

FCRセッティング-MJメインジェット変更22/06/23【まとめ】

今回はASウオタニSP2の点火時期を変更した事もあって絶賛セッティング中です。
点火時期を早めれば、疑似的にですが、全体的に薄くなったようなフィーリングだなぁと私は思っています。最近は濃い目にセッティングするという事と空燃比計に出来るだけ捕らわれないように
してFCRのセッティングをしています。
ガムシャラにジェットを交換しまくるだけでなくて、いままでやっていなかった事を
ほんの少しでも取り入れてみると、何か発見につながるような気がしています。
最近で大きかった事はバキュームゲージの針が狂っていた事です。
その他にもMJの影響範囲などもスロットル開度1/2あたりでほんの少し効くようにしか
思っていませんでしたが、数値で10程大きくすると劇的に変化したりするなど、
自分なりに気付く事が多かったです。
次回はASをメインに触る予定にしていますがそれと合わせてPSの効きについて少し分かりにくいので、
自分の実験的に色々と試してみようと思っています。
それではシーユーアゲイン!

エンジンオイル一覧

エンジンオイルの一覧です。CBX1000ではモチュール300vの15w-50を使用しています。
バイクはおおむね10w-40の傾向が強いです。古いバイクと夏場は粘度高目と覚えておいてくださいませ。化学合成油や鉱物油など気にしない場合でも末尾の数字の【30】【40】【50】にはご注意ください。値段と性能は比例します。高い分にはトラブルに関しては心配はないのですが、安すぎるとなんだか不安になってしまいます。そういった点で言えば、ホンダウルトラや値段やメーカー純正な点を踏まえても使いたい候補にはあります。

モチュール

バイク用オイルと言えばモチュールの感が強いです。。人によってはモチュール以外のオイルは使いたくないという人もいます。エンジンオーバーホール済の旧車に入れている人が多いです。
OH済のエンジンはおおむね15w-50を入れていて夏なら10w-40を使ってもよいかなという感じです。
モチュール300V 15w-50 4リットル
モチュール300V 10w-40 4リットル
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ホンダ-ウルトラシリーズ

メーカ純正で安価な部類のオイル群です。G1-G4までで数字が大きいほどグレードがあがるという考え方でよいかなと思います。純正志向の方などはホンダ純正オイル以外は使いたくないという方も多いです。安価だし値段は高くないしプラス面も多いです。ホンダは少し変わっていて全体的に粘度が低めです。E1は鉱物油です。早いサイクルでの交換や鉱物油派の方におすすめです。
ウルトラ G1 5W-30 1L
ウルトラ G2 SL 10W-40 1L
ウルトラ G3 SL 10W-30 4サイクル1L
ウルトラ G4 SL 0W-30 4サイクル1L
E1 SL 10W-30 4サイクル1L

メーカーHP

ヤマルーブ

昨今、評判の良いオイル。実際に使ってみてよかったという人には数名はお会いしました。静かにファンを獲得しているような気がします。他のオイルメーカーと比べて尖ったような特徴は謳っていませんが、本当に何だか良いオイルという感じでした。プレミアムとRS4GPではRS4GPの方がグレードが高いオイルです。
ヤマルーブ プレミアムシンセティック MA2 10W-40 4L
ヤマルーブ RS4GP 4L 10W-40 MA2 化学合成油

ワコーズ

ワコーズ製品を使って感動を覚えた人も多いはず。ケミカルはこれをつかっておけという位は日本で普及しています。バイク用か車用かの差異はなさそうなのですが粘度などを気を付けて購入してください。
PRO-S50 プロステージS 15W-50 E245 4L

Kawasaki-冴速-冴強

粘度の違いに気を付けてご購入ください。900RSの大ヒットでシェア率もあがっているし、評判も良いオイルです。違いはオイルの粘度です。特に指定やこだわりが無い場合は、10W-40 冴速をおつかいください。
冴強 10W-50 1L×4本セット J0ELF-K011S
冴速 10W-40 4本

シェルShell-アドバンスド

自社でオイルの精錬工場を持っていて天然ガスからオイルを作っている…使ってみたことはないのですが、非常に気になるオイルです。さすがに高い…が試してはみたいです。
シェルアドバンス 4T ウルトラ 1L 15W-50(SN) 412233193-1
シェルアドバンス 4T ウルトラ 1L 10W-40(SN) 412232193-1
SHELL ADVANCE(シェルアドバンス)
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