FCR-セッティングSJ交換22/07/03
SJスロージェットを交換しただけの記事になります。
雨の予報のせいもあって試走はやめてSJの交換だけにいたしました。
SJ-48
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SJ-40
本当は42の方がBITO出荷時のデフォルト値なので良いのでしょうけど、
変化の違いを自分なりに検証したいのがあって42より1番手低いSJに交換しています。
あとはせっかく自分でセッティングを楽しんでいるのでBITOの初期セッティングとはちょっとずらした感じから試していきたいなとも思っています。おそらく1周してBITOの初期セッティングにたどりつくのだろうとは思っています。
作業写真
スケルトンの状態をしょっちゅう見るようになっていますが、キャブまで外して真横から
見たのは久しぶりです。SJの交換をする時にキャブを外してひっくり返したりすると
まれにフロートバルブにゴミがはさまってオーバーフローしたりするのでコツコツと
軽くたたいてから取り付けるようにしています。スロットルワイヤーの遊びや戻りの強さも必ずチェックするようにしています。SJの交換でだらだらやって30分かからない位です。
CBX1000-ガソリンタンク
CBX1000-FCR着脱
CBX1000-FCR着脱
CBX1000-FCR着脱
CBX1000-FCR-JN交換
CBX1000-スケルトン
CBX1000-スケルトン真横
CBX1000-スケルトンCBX1000-FCR着脱FCR初心者向け-備品の用意
チャンバーパッキンですが、事前に予備は用意しておいた方がよいです。
再利用してもよいと思いますが、着脱によって再利用出来ない状態になった時に非常に困ります。
私はCBX1000に車載で積んでいるのがフューエルラインのクイックリリースのOリングとジェットニードルのクリップです。このあたりは値段は高くないですし、最悪の場合はホームセンターで
代品を購入出来ます。しかし、SJを交換する際のチャンバーパッキンは特殊な形状の為すぐに手に入らない事の方が多いので、事前に予備をいくつかだけでも持っておくことが転ばぬ先の杖に
なります。セッティングって外でする事も多いので、自走出来ない状態になるとかなりつらい状況になりますので初心者の方は特に気を付けて欲しいなと思います。
FCR初心者向け②-スロージェット交換のルール
スロージェットの交換のルールです。基本的にスロージェットを1度決めたら交換しない方が良いです。スクリューで対応をした方が良いです。PSを全閉めにしてもアイドリングを維持出来たりする場合はスロージェットが大き過ぎです。逆にPSを3.30分まで戻してもアイドリング出来ないならスロージェットは小さ過ぎます。ジェットニードルのストレート径やクリップ段数でスロージェットを大きくしたような効果を得る事が出来ますが、誤魔化しているに過ぎませんし、初心者の段階でジェットニードルを複数持っている状態になる事は難しいと思います。FCRのセッティングマニュアルにもありますが、
基本的にはスクリューが調整範囲を超えた時にスロージェットを交換するというのがセオリーです。
セッティングをする時の基本は有る部分は固定してから1か所ずつ変えていく事が先が見えない状態で始めるセッティングの近道になります。ジェットニードルのクリップ段数やストレート径もスロージェットの選定に影響を与えますが、かなり大きく番手を変動させないとスロージェットに影響は与えにくいです。中間域でジェットニードルを交換した後に調子が良くないなと思ったら、ジェットニードルを基準にスロージェットを交換していくなど、1か所ずつセッティングを試していくときっと幸せになれるはずです。
FCR-セッティングSJ交換22/07/03【まとめ】
最近はキャブの着脱に慣れたせいか注意力が下がってネジ類の締め忘れをしている事があります。
私は集中力が長続きするタイプの人間ではないので、終わった後に必ず確認をするようにしています。
それでもまれにネジ類の締め忘れをする事があります。皆様もネジの締め忘れにだけはご留意くださいませ。今回は実家で作業をしたのですが、近所の奥さまや隣の奥さまに、
『また、バイク壊れたの?』
と2連続で言われた時にはなんだか不思議な気持ちになりました。
壊れてはいないのですが、キャブのセッティングをしているとも言えず、
『ご迷惑をおかけします…』
と言ってその場は流しております。
ジェットの交換は実家でするのですが、さすがに同調などは山奥に行って作業をしております。
皆様も同調は住宅街やマンションや公園で行わないようにご留意くださいませ。
それでは良いFCRライフをお過ごしください。
シーユーアゲイン!