ビキニカウルとアッパーカウル
バイクにカウルが必要かどうかの続き的な投稿になります。
↓過去記事↓
バイクにカウルを取り付けるべきか?
定期的に走っているCB900Fと並べて写真を撮っていましたので、前回のブログに続けてカウルいついて
コラムとして書きます。カウルの取付に関してはビキニカウルやスクリーン、メーターバイザーなど、
ボルトオンで比較的着脱が容易な物を前提に記載します。概ねヘッドライトのステーなどに
取り付けるタイプです。フレームに固定するタイプは取付が非常に大掛かりになる物が多く、
着脱には時間的コストやパーツや材料代も多くかかります。
そういった意味でもカウルを取り付けてみたいライダー様はまずはビキニカウルをお勧めいたします。
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価格差が激しいですけど、塗装や材質で値段が違うのかと思います。
安価な物でも高速走行に十分耐えられるくらいの強度はあるとは思います。
ビキニカウルとアッパーカウルの写真
黒い方CB900Fのカウルはハンドルマウントのビキニカウルです。
ステムを介してカウルを取り付けている状態をハンドルマウントと言います。
ハンドリングに影響のある取付方法だからだと思います。
メリットは着脱のしやすさです。冬になると取り付けたり、夏は風を受けて走りたいから、
取り外すというように季節で着脱をされるオーナーさまも多いです。
デメリットは大きいサイズのカウルを取り付ける事が出来ない点ですが、デメリットと言えるかどうかはよく分かりません。また、ハンドルが重くなる点もデメリットですが、そんなに重い物ではないので、デメリットとは言い難いです。
対してCBX1000はフレームマウントでハンドルを左右に動かしても重さを感じません。むしろハンドル
が軽い状態になっています。デメリットは総重量の増加です。控え目に言っても5kgは重くなっています。
CBX1000とCB900F
CBX1000とCB900F
CBX1000とCB900F
CBX1000CBX1000のカウルとCB900Fのカウルアッパーカウルのメリットとデメリット
アッパーカウルというよりフレームマウントのメリットとデメリットです。メリットはたくさんありますけど、デメリットを先に書いておきます。
・外した時に保管場所に困ります。お気軽に外した後にどこにおいておくか、非常に悩んでしまいます。
・整備性が下がる場合があります。パーツが増えるので当然ですけど、整備性が下がる場合があります。私は配線をある程度むき出しの状態にしていますので、整備性にデメリットは生じていません。
・カウルが割れたり壊れたりした時の補修に困ってしまいます。私のCBX1000はワンオフに近い状態のカウルの為壊れると長期間放置になってしまいます。壊れた時の事を考えると汎用品の方が優れていると思います。ワンオフはカスタム車輛のロマンです。
しかし、壊れた時はロマンどころではありません。ワンオフパーツは予備を作っていれば問題はないのですが、壊れたらまたワンオフしないといけないので、走行不能になる時間が増えます。
色々と何かを作ったりする作業も楽しいのですが走れない時間が長いのは考え物なので、ワンオフしてもよいけど代替え品があるようなワンオフをするのがよいなとは思います。
ビキニカウルとアッパーカウル【まとめ】
CBX1000は丸目のネイキッド仕様が美しいデザインなので、どうしてもカウル仕様の
CBX1000が好きになれませんでした。
最近は目が慣れてきたのと、操作感も相まってバイクにはカウルは必須だなと思えるくらいになってきました。また、丸目のネイキッド仕様にしたりすると、好みも変わってくるのでしょうけど、
走った感じも含めてカウルがあるのと無いのでは大違いです。
特に丸目のネイキッド仕様のバイクに乗られているライダー様はでカウルを装着したい方は
安価な物でもよいので、ビキニカウルから取り付けて走行される事をオススメいたします。
布たれ風防は一部のライダーから猛烈に批判を受ける事があるので、
万人受けしたい方やマスツーリングをされるライダーさまは避けた方がよいカスタムです。
それに速度域や取付方法によっては危険な場合があります。
私のようなフレームマウントは装着や強度に問題がある場合があるので、
気合を少々入れて取り付ける必要があります。専用品があっても値段が高い場合が多いので、
財布にも気合を入れる必要があります。
色々と書きましたがビキニカウルやアッパーカウルを取り付けたいライダーさまの参考になっていれば良いなと思います。
それではシーユーアゲイン!