ヘッドカバーをメッキ加工しました。

cbx1000ヘッドカバー メンテナンス
CBX1000メンテナンス
この記事は約5分で読めます。

ヘッドカバーをメッキ加工しました。

ヘッドカバーにメッキ加工をしました。
費用は40000円位でした。
色々な注意点も含めて解説をしていきます。

CBX1000のヘッドカバーにメッキ加工はしてもよいか?

CBX1000を含めてバイクのヘッドカバーにメッキは有りか?無しか?
私の結論から言うとCBX1000のヘッドカバーはメッキは有りだと思います。
理由はエンジンを見せるつくりをメーカーが行っているからです。
バイクのヘッドカバーは地上と平行気味になっていて見えにくいことが多いのですけど、
CBX1000はエンジンを見せるというコンセプトで設計されている様子なので、
放熱効果を少々削ってでもメッキしてもよいかなとは思います。
目に付きやすいという事は空冷特有の放熱効果も高い設置になっているという事だとは
メッキしたから放熱効果がなくなるわけではありません。
kawasakiのZ1などはヘッドカバーのサイドだけシルバーで塗られています。
メッキ加工はオーナーの好みとバイクのデザインを考慮して行ってください。
フルカウルのレプリカバイクでヘッドカバーをメッキにするのは、
無しな考え方になると思います。
バイクの機能だけで考えるとメッキはしない方が断然よいとは思います。
ただ、小綺麗には見えるようになるので、場所によってはメッキはありかなと思っています。

注意点-割と重要です。

【その1】ヘッドカバーは2種類あると思われます。
CBX1000は型式が3つあります。ヘッドカバーの形状が若干異なってつけるには少々削ったりする必要がある可能性があるので、あらかじめご確認ください。
型式
CB1,SC03,SC06
の3つがあります。
CB1のみヘッド形状が異なります。おそらくSC03とSC06は同様だと思いますが確実ではありません。
予備をお持ちの方はおきをつけください。ちなみに判定方法は確実ではありませんが、裏に刻印が無いものがCB1で刻印がある物がSC03だと思われます。

【その2】メッキには種類があります。
クロームメッキとスパッタメッキの2種類がありますので、ご注意ください。
業者さまに発注をする時に2種類の業者様が存在します。必ずご留意くださいませ。
スパッタメッキはメッキ塗装です。耐用年数が低く剝がれやすいです。

【その3】タコメーター
タコメーターの取り出しケーブルのフタ部分も忘れずにメッキにだしてください。
あとで後悔するようになります。

【その4】ヘッドカバーボルト
CB1とSC03以降ではヘッドカバーボルトの品番が違います。
SC03の方が2mm程度長いです。
CB1はロングが38mm、ショートが32mmかねじ山の長さが違います。
SC03以降はロングが40mm、ショートが34㎜です。
注文の際は必ずパーツリストを確認してください。
オイル漏れやシリンダーヘッド破損の原因になります。

形状の違い

数字の【2】と刻印がある方がSC03です。
ボルトの差し込み口の形状も若干違います。
私の手元のエンジンのCB1とSC03から外したヘッドカバーで比較しています。
おそらく、SC03とSC06は共通です。

発注前

手元にいくつかヘッドカバーがあります。
前述した型式CB1のヘッドを選んで発注します。
ついでにハンドルもメッキ加工の依頼をしました。

完成品

メッキ加工ハンドル
メッキ加工ハンドル
cbx1000ヘッドカバー
CBX1000-メッキヘッドカバー
仕上がってきた状態です。
仕上がりはとても良いです。
私が発注した時は納期が2か月程度でした。
ヘッドカバーのメッキはやってよかったと感じています。
私は走行に関係のないカスタムは避けたいと考えています。
ドレスアップ系のカスタムはやり過ぎはよくはありません。
少しであればバイクに清潔感や美しさが追加されます。

CBX1000に取付

CBX1000-メッキヘッドカバー
エンジンは素地です。
ヘッドカバーはメッキ。
ホイールは鏡面加工。
樹脂類はツヤ有ブラックにしています。
ネジ類はシルバー系の色です。
ステンレスやチタンや鉄を使い分けています。

ヘッドカバーをメッキ加工しました。【まとめ】

私のCBX1000ですが、ヘッドカバーをメッキにしてもカッコ悪くはないです。
ホイールやマフラーやフロントフォークなどがシルバー系の反射するパーツが多いのでまとまりがないような感じではありません。
加工の外注は時間がかかるケースや納期がオーバーするケースがほとんどです。
私は出来るだけ予備のパーツを購入して発注するようにしています。
メッキ系のカスタムは賛否両論な所があります。
『メッキは放熱が悪い』
という考えの方もいます。
風が当たりやすいレイアウトなので問題ないはずです。
エンジンの温度は気になるポイントです。
油温計をつけて信号待ちなどは温度を気にしてください。
旧車のリペイントやメッキ加工はやりだすと終わりがなかなか見えません。
1台しかバイクを持っていない人はやりにくいカスタムかもしれません。
そしてドレスアップ系のカスタムはお金をかけても速くなりません。
塗装したり、ボルトを新品にしたりは非常に気持ちの良いカスタムです。
ボルトについてはステンレスボルトとチタンボルトは使う場所をしっかりご検討くださいませ。
それではシーユーアゲイン!

気になるアイテム

DIYライフにお役立てくださいませ。値段の比較がしやすいようにリンクを設定しております。
各ショッピングモールに絶対にあるとは限りません。ボルトナットやゴム類はアマゾンだけでしか取り扱いが無いケースが多いです。各モールのリンク先から色々検索も出来ます。

ケミカル

好みもありますが、この辺りをそろえておくと磨きなどには困らないと思います。
¥4,235 (2023/05/14 09:36時点 | Yahooショッピング調べ)
タイトルとURLをコピーしました