ヘッドカバーをメッキ

cbx1000ヘッドカバー メンテナンス
CBX1000メンテナンス
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ヘッドカバーをメッキ

ヘッドカバーをメッキにしました。費用は40000円行かない位だったと思います。
色々な注意点も含めて解説をしていきます。

CBX1000のヘッドカバーにメッキは有りか?

CBX1000を含めてバイクのヘッドカバーにメッキは有りか?無しか?
私の結論から言うとCBX1000のヘッドカバーはメッキは有りだと思います。
理由はエンジンを見せるつくりをメーカーが行っているからです。
バイクのヘッドカバーは地上と平行気味になっていて見えにくいことが多いのですけど、
CBX1000はエンジンを見せるというコンセプトで設計されている様子なので、
放熱効果を少々削ってでもメッキしてもよいかなとは思います。
目に付きやすいという事は空冷特有の放熱効果も高い設置になっているという事だとは
メッキしたから放熱効果がなくなるわけではありません。
kawasakiのZ1などはサイドだけシルバーで塗られていたりするヘッドカバーなので、
そういった車輌は費用対効果などを考えて加工した方がよいと思います。
フルカウルのレプリカバイクでヘッドカバーをメッキにするのは、
無しな考え方になると思います。
バイクの機能だけで考えるとメッキはしない方が断然よいとは思います。
ただ、小綺麗には見えるようになるので、場所によってはメッキはありかなと思っています。

注意点-割と重要です。

【その1】ヘッドカバーは2種類あると思われます。
CBX1000は型式が3つあります。ヘッドカバーの形状が若干異なってつけるには少々削ったりする必要がある可能性があるので、あらかじめご確認ください。
型式
CB1,SC03,SC06
の3つがあります。
CB1のみヘッド形状が異なります。おそらくSC03とSC06は同様だと思いますが確実ではありません。
予備をお持ちの方はおきをつけください。ちなみに判定方法は確実ではありませんが、裏に刻印が無いものがCB1で刻印がある物がSC03だと思われます。

【その2】メッキには種類があります。
クロームメッキとスパッタメッキの2種類がありますので、ご注意ください。
業者さまに発注をする時に2種類の業者様が存在します。必ずご留意くださいませ。
スパッタメッキはメッキ塗装です。耐用年数が低く剝がれやすいです。

【その3】タコメーター
タコメーターの取り出しケーブルのフタ部分も忘れずにメッキにだしてください。
あとで後悔するようになります。

形状の違い

数字の2と刻印がある方がSC03です。
ボルトの差し込み口の形状も若干違います。
私の手元のエンジンのCB1とSC03から外したヘッドカバーで比較しています。
おそらく、SC03とSC06は共通であろうと思っております。

発注前

手元にいくつかヘッドカバーがあったので、前述した型式CB1のヘッドを選んで発注します。
ついてでにハンドルもメッキ加工の依頼をかけました。

完成品

cbx1000ヘッドカバー
仕上がってきた状態です。私が発注した時は納期が2か月程度でした。
仕上がりはとても良いと思いました。場所にもよりますし、内容にもよりますけど、
ヘッドカバーのメッキ程度ならやってよかったと思います。
バイクが小綺麗に見えます。
本当は走るのに関係のないカスタムは避けたいのですけど、塗装やメッキは最低限はしておいた方がよいと思っております。

CBX1000に取付

CBX1000-メッキヘッドカバー
エンジンは素地でヘッドカバーはメッキ。ホイールは鏡面加工。樹脂類はツヤ有ブラックにしています。ネジ類は概ねシルバー系の色で、ステンレスやチタンや鉄を何となく程度ですが、使い分けています。

ヘッドカバーをメッキ【まとめ】

1か所だけでなく全体的な装飾にもよると思うのですけど、ヘッドカバーをメッキにしてもおかしいなと思うルックスにはなっていないと思います。
加工系の外注は時間がかかるケースや納期がオーバーするケースがほとんどなので、
予備のパーツを購入して発注するか、納期が長い事を見越して発注する事をおススメいたします。
私は自分の為にバイクのカスタムをしていますが、メッキ系のカスタムは賛否両論な所があります。
『メッキは放熱が…』
などという考えの方とかいらっしゃるかもしれませんけど、
風が当たりやすいレイアウトなので、問題ないはずです。
きっと問題ないはずですが、油温計はつけて信号待ちなどは温度を気にしてください。
この手のバイクはやりだすとキリがないので、走りを求める場合は他の車輌の購入も有りです。
いくらお金をかけてカスタムしても速くなるとは限りません。
しかし、塗装したり、ボルトを院ピンにしたりは走る事には関係ないし非常に気持ちの良い
事なので、メッキ以外にもボルトを新品に交換したり、清掃にはご留意してみてくださいませ。
ステンレスボルトとチタンボルトは使う場所をしっかりご検討くださいませ。
それではシーユーアゲイン!

気になるアイテム

DIYライフにお役立てくださいませ。値段の比較がしやすいようにリンクを設定しております。
各ショッピングモールに絶対にあるとは限りません。ボルトナットやゴム類はアマゾンだけでしか取り扱いが無いケースが多いです。各モールのリンク先から色々検索も出来ます。

ケミカル

好みもありますが、この辺りをそろえておくと磨きなどには困らないと思います。
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