社外リアサスはオーバーホールの対応で選択-CBX1000にはオーリンズを使用中
CBX1000にはオーリンズのリアショックを装着しています。 バイクと言えばリアサスと言っても過言ではありません。いえ、過言です。 ライトがあって、タイヤが2つあって、エンジンがあって、後ろタイヤにバネが付いていて、 サングラスのおじさんがいて… お子様10人にバイクの絵を描いてもらったらおそらくこんな感じになると思います。 リアショックというかリアサスはバイクを象徴するパーツの一つであると言えば過言ではないと思います。ちなみにフロントフォークはお子様に絵を描いてもらった場合は単なる棒になっていると思います。バイクってお子様にとっては良い印象があるとは思えないのが非常に残念な所でございます。 旧車と言われる世代のネイキッドバイクに乗っているとほとんどの場合がツインショックです。 中にはCBX400FやGPZ系列などモノショックのバイクも存在します。 海外ではモノショックの方が主流とどこかで聞いたことはありますし、 ツインショックのバイクは日本人の好みとして販売されている傾向が強いと聞いたことはありますが、 詳細は不明です。ツインショックはメンテナンス性が高い、モノショックは性能が高いなど、 作りによってメリットとデメリットがあるのだとは思います。 ちなみに私はツインショックのバイクが好きです。 前書きが長くなってしましましたが本題に入っていこうと思います。 リアサスのオーバーホールについてです。 基本的にノーマルのリアショックはオーバーホール不可の使い捨てという考え方になるらしいです。 中にはオーバーホール対応のリヤサスも有る様子です。 と、コラム的に色々書いていきます。それではレッツゴ。
リアサスの状態の確認
リアサスのオーバーホールって何するの? と思っている人も多いと思います。サブタンクの部分にガスを封入したり、ダンパーのオイルを交換したりするのがメインだと思います。 それに付随してサビている部分やゴム系のパーツの交換などがオーバーホールの項目になると思います。 たまにサスが抜けているなどと聞く事があると思います。それってどんな状態? どうやって確認するの? ダンパーロッドからオイルが漏れているか確認と言ってもまめに洗車する方なら分かりにくいかもしれません。確認方法の一つとしてスプリングを縮めてみて伸びる時の力が抑制されているかを見るのがポイントの一つらしいです。勢いよくスプリングが伸びて単なる大きなバネになってしまっている場合は、オーバーホール又は廃棄の時期でございます。よく分からないという方は5年経ったらオーバーホールなどと決めておいてもよいかもしれません。
まずはオーバーホール対応かどうか3社位に問い合わせ
基本的にメーカー出荷時のサスはオーバーホール不可で考えておいた方がよさそうです。 ただし、OEMのオーリンズは対応出来る物もある様子です。 基本的にオーバーホール対応は出来ないと言われているリアサスでも専門のショップなどに問い合わせると対応が出来る場合もある様子です。どうしても、オーバーホールしたいサスなどがあれば、あきらめずに色々な所に問い合わせをしていてください。 ひょっとしたら何とかなるかもしれません。
社外のリアサスはオーバーホールする事が前提です。
社外のリアサスは定期的にオーバーホールをする事が前提になっています。 少し考え方を変えるとオーバーホールを確実に行う事が出来ると商品であると言えます。 高いお金を払って社外サスなどにしたのに使い捨てではありません。 メーカーや専門業者に依頼する事になってしまいますがオーバーホール前提となっています。 サスの状態が気になったらオーバーホールをするという流れでございます。
旧車世代のバイクでサスが交換されていない車輌は整備不良かも
上記までの理屈でいうと、旧車と呼ばれる世代のバイクでサスを変更していなかったりオーバーホールしていない車輌はメンテナンスをしていない車輌と言えるかもしれません。 少なくとも90年台頃から台頭してくる、サブタンク付きのリアショックを搭載したバイクは、 ガスが抜けていたりダンパーからオイル漏れをおこしているはずです。元々が単なるバネしかついていないような車輌だったり、構造が単純で分解が容易なサスであれば錆を落としたり、分解してメンテナンスをおこなってください。私は社外サスに変更しています。
社外品のリアサスを選ぶ基準の一つにオーバーホールの対応
見出し通りですが、社外品のリアサスのメリットでもあるオーバーホールですが、 オーバーホール出来るけど、半年かかります。 オーバーホール出来るけど、部品が入荷しません。 廃盤になったので対応不可です。 こういった事にならないように気を付けて社外のリアサスは購入すべきです。 少なくとも日本にしっかりとした代理店があるとか、国産であるなどが重要かなと思います。 どんなサスを選べばよいかというと、シェア率が高いサスを選択する事が安定してサスを運用していくコツかなと思います。シェア率が高いという事はパーツの供給も多くて、メーカー以外にも一般業者でも取り扱える可能性が高かったり、情報なども多くある場合がほとんどです。 私のCBX1000はオーリンズ製のリアサスを装着しています。 過去にオーバーホールを依頼した時は1週間経たないうちに手元に戻ってきました。 時期にもよるのでしょうけど、速かったのではないかなと思います。 価格についてですが内容によって変動はありますが4万円前後位になると思います。
社外製のリアサスは一生物か?
ある程度のラインはあるとは思いますが、末永く使えるパーツのひとつだとは思います。 この世の中にある物で最初の最初からオーバーホール前提で販売されている物は少ないと思います。 ファミコン版ドラクエ3のバッテリーバックアップもバッテリーの交換を考えて作られているとは思えません。スマホの普及率から見てもメンテナンスやオーバーホール前提になっているとは考えにくいです。そんな中リアサスはオーバーホールを最初から謳っています。裏を返せばオーバーホールをしないと維持できない耐久性であるのかもしれません。どちらにしてもオーバーホールを間に挟みますが、 長期間高いスペックを維持出来るというのは何とも素晴らしい事だと思います。
社外リアサスはオーバーホールの対応で選択-CBX1000にはオーリンズを使用中【まとめ】
前回、CBX1000に取り付けているオーリンズのリアサスをオーバーホールした時は1週間程度だった覚えがあります。2023年2月では40日となっています。コロナ渦の影響か、バイクブームの影響かは不明ですが、ナイトロンは4か月などと書いてありました…。 もう少し素早く対応して貰えたらなとは思います。 サスと言えばオーリンズという風潮もあるのですが、ホワイトパワーやYSSなどは1週間程度と公式HPには記載がありました。HPがいい加減な事もあるのでYSSには電話して確認したら7営業日とありました。私もメーカーの記載がおかしい事にツッコミを入れて喜んでいるわけではありませんので、その他には確認は行っていません。クアンタムは公式HPにはオーバーホールの納品までの期間の記載がなかったので納期のスピード的には怪しい感じはあります。 私の考えですがサスはバイクの雰囲気とかを無視してカラフルな物を選択しても良いのではと思っています。一般ユーザーが短期間で何種類もリアサスを試す事は難しいです。 レビューなどで選ばざるを得ないのも現状です。ただし、オーバーホールという観点からリアサス選びも必要な事とは思います。今日、私がリアサス選びでこの投稿を読んだら選択肢のひとつとしては国産のサスを選ぶかもしれません。そして、オーバーホールの時期の問い合わせをしてから購入検討をします。ヤフーショッピングなどは記載してある電話番号にかけても繋がらないという事は普通にあります。本日15時29分に050-1752-6222で確認しましたがバイク用品通販の大手のWEBIKEですら、電話での対応すらしていません。 電話が繋がるかだけでも商品の購入や選択の基準に選ぶ事は大事だなと思います。 というわけで社外リアサスのオーバーホールについて書いてみました。 それではシーユーアゲイン!
CBX1000写真ギャラリー
リアサスが目立つような写真を過去の投稿も含めて掲載いたします。
気になるアイテム
DIYライフにお役立てくださいませ。値段の比較がしやすいようにリンクを設定しております。 各ショッピングモールに絶対にあるとは限りません。ボルトナットやゴム類はアマゾンだけでしか取り扱いが無いケースが多いです。各モールのリンク先から色々検索も出来ます。
オーリンズ
フルアジャスタブルでブラックスプリングのモデルが最近発売されています。ハーレー用ですが、ナイトロン風のブラックラインという商品もあります。CB用とZ用の違いは下部のリンクの形状なので、簡単に交換出来ます。ブラックラインがどうしてもよければナイトロン製のツインショックを選んでもよいかもしれません。
OHLINS
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