35インチタイヤのハイラックスにトランポ-CBX1000でも出来ます。
CBX1000のハイラックスへの積み込みについてでございます。バイク乗りがピックアップトラックか、軽トラックを持っていたらやってみたい事のベスト3に入ると思うのがトランポです。 トランポとは荷台にバイクを積載することでございます。 ちなみに台車を連結して引く状態はトレーラーです。 トランポと比べると車検など法的なしがらみもあるので、別の意味で難易度が変わります。 ちなみにトランポについては猛者は3台積みなどもする事も有る様子ですが、 私は素人なので1台で辞めておきたいと思います。 というか1台以上はチャレンジしたくないです。 あまり詳細な写真は撮っていないので文章ベースに記載していきます。 少なくとも新型ハイラックスにCBX1000をトランポ出来るという事だけでもお伝え出来ればと思います。 それではレッツスターティン!
どうやって積んだのか?一人で積めるか?
ハイラックスにはラダーを使ってエンジンをかけて一人で積み込みました。 ハイラックスにラダーを掛ける時はラダーが曲がらないようにラダーの脚を立てて、 ラダーをヒッチメンバーに固定して積み込みました。 エンジンをかけている場合はウイリーに注意です。 ちなみに軽トラックだとエンジンをかけていなくても一人で積めます。 ラダーも特に固定などしなくても普通に積み込み出来ます。
ラダーとは積載用の板のことです。
グーグルで 【バイク 積載 ラダー】 などで検索すると色々な商品が出てくると思います。 私のハイラックスについては2つ折りの長いタイプのラダーを使っています。 折り曲げ部分に敷板をして脚を立ててハイラックスの荷台部分に取り付けています。
ラダーは意外と滑ります。
ラダーはおおむねアルミで出来ていると思いますが、晴天時でもいがいと滑ります。 靴なども傾斜のあるアルミの上で滑らない状態の靴かどうかも確認はしておいた方がよいです。
助手などの補助はあった方が良いか?
ハイラックスでなくてもトランポをする時は慣れなかったり自身が無い時は助手などお補助要員は頼んでおいた方がよいかもしれません。独りで積み下ろしすると初心者の私で30分位かかります。 気持ちの面でも不安だったりもするので補助要員は可能であればご準備ください。
初めてのトランポはお腹に注意
極端に気にする必要はありませんが、荷台に乗せる時にバイクのオイルパンをラダーから荷台に移動する瞬間にヒットしてしまう事もあります。
積載時はスタンドを立てるか?
締め機で固定をする前段階ではサイドスタンドを立てておきますが、固定した段階ではサイドスタンドがフリーになっている状態になっている事が望ましい様子です。
固定のスリングは何本必要か?
バイクに固定する締め機事スリングは3本で固定出来ていれば、理屈上はちょっと緩んだ程度では転倒したりはないです。
トランポ中の運転の注意
まずはしっかりとバイクが固定出来ていると自分を信じる事です。 次に運転中の高さについては少々気にしておいた方がよいです。 普段と勝手が変わりますから気を抜くと低い天井にバイクをぶつけてしまうという事も考えられます。
ハイラックスの後ろ下がりにも注意
バイクの車重は200kgを超えることがほとんどです。ハイラックスでなくても車が前上がりな姿勢になってしまいます。夜などヘッドライト必須になる場合は運搬ルートを考えるなども必要かもしれません。
積載中の転倒にはご注意
私は積載中にバイクを落としたりはした事はないので具体的に書く事は出来ません。 おおむね慣れた頃に失敗して転倒してしまうと思います。 また、初心者ゆえの盲点というか、先入観でラダーが外れたり曲がったりずるりと滑ったりなどのトラブルも考えられます。ご注意くださいませ。
バイクを荷台から降ろす時の注意
バイクを降ろす作業はどちらかと言えば難易度は下がると思います。2点注意です。 ・締め機を外す瞬間にご注意くださいませ。 バチンと一気に締め機が緩みます。雰囲気の割に転倒リスクは低い項目だとは思いますが心の準備だけでもしておいてください。 ・前ブレーキは思ったほどは効きません。 バイクの仕組み上前ブレーキは思ったほど効きません。仕組みというか世の中の摂理ですが、 進行方向側のタイヤの方がブレーキの効きが良くなります。ちからのかけ方も変わってきますし、 ラダーで滑るという点もございます。感覚が少々変わるので通医が必要です。
CBX1000はサーキットへの運搬に使いました。
バイク屋さんではないのだから無理して、トランポしなくてもよいのではと思っている方もいらっしゃるかもしれません。長距離で移動するならバイクにテントを積んで野営する方がよいと思う方もいると思います。仮にサーキットなどで走行する場合で考えてみます。 ①そもそも公道の走行が不可なバイクを運搬する ②事故をしてバイクが走行不能になった場合 というわけでトランポをした方が良い理由は少なく考えて2通りはあります。 夏場などはサーキットは熱気むんむんです。独りでサーキット走行をすることなどを考えると車の方が良いなとは思います。クーラーボックスや着替え、タイヤウォーマーなどその他諸々の設備を運搬出来ます。
35インチタイヤのハイラックスにトランポ-CBX1000でも出来ます。【まとめ】
文章ベースですが、さらさらっと書いてみました。 慣れるとどうでも良い事ばかりかもしれません。 初心者の方には多少なりとも心の準備というか参考になる点もあると思います。 というわけでハイラックスに乗られているバイクのオーナー様は1度くらいはトランポにチャレンジしてみてくださいませ。 それではシーユーアゲイン!
CBX1000-写真ギャラリー
過去の投稿からCBX1000のハイラックへのトランポについて写真を抜粋して掲載します。
バッテリーの購入サイトの比較
ハイラックスのオーナーだと必ずぶち当たる問題のバッテリー購入サイトの比較です。