CBX1000-タコメーターケーブルの取り回し-おそらくCB-F系も同様

CBX1000-タコメーターケーブル取回しOK メンテナンス
CBX1000カウル取付メンテナンス
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CBX1000タコメーターケーブルの取り回し-おそらくCB-F系も同様

先日から、CBX1000をレンタルピットでメンテナンスしておりました。
基本的にCBX400Fインテグラのフレームマウントのカウルの取り外しがメインでした。
その他としてバックステップの装着もあります。
配線の引き直しなども分解した際に合わせておこなっております。
ドラレコを付けたり、空燃比計を付けたり、ETCを付けたり、ハザード機能を付けたり、ヘッドライトのオンオフを付けたりと配線はかなり増えている状態です。
人が行った事はミスや気が付かなかった事があります。
今回のブログタイトルのタコメーターケーブルの取り回しです。
おそらくスピードメーターケーブルも同様の取り回しとなります。
私のCBX1000の場合はフロントフォークの全長がすでに違いますのでスピードメーターケーブルの取り回しはデフォルトではありません。
スピードメーターケーブルは15cm延長できるキットを使用して取り回しをストレスが少ないと思えるように変更いたしました。
タコメーターケーブルの取り回しなどはどうでも良い事かもしれません。
しかし、ハンドルをフルに切った瞬間にぶちっとワイヤーが切れたりしたら非常に悲しいです。
ブログにでも書いておけば未来で誰かの役に立つかもしれないと思って書いておくようにいたします。それではレッツスターティン!

タコメーターケーブルの取り回し

NGな取り回しはトリプルツリーの下部を通す事です。装着自体は出来ますが、ハンドルを左右に切るとケーブルが干渉するか伸びてしまいます。私のCBX1000の場合はケーブルのアウターが引っ張られて外れていました。

正しい取り回しはトリプルツリー下部の裏側からメーターに向かいます。
スピードメーターケーブルもおそらく同様です。
ヘッドライトステーなどを避けながらメーターに接続してください。

今回の失敗ですがトリプルツリーの下側を通す事はケーブルに負担が少なそうです。
純正サイズの長さから見て10cm程度足りません。15cm程度延長すると長すぎます。延長キットを購入して確かめました。ケーブルの取り回しをストレスなく行いたい場合はトリプルツリーの下側に
長目のケーブルを買ってご対応ください。モンキー用で対応出来ます。
延長ケーブルを買ったり車種別で選んだりするよりはバイクからケーブルを外して形状と長さを確認して汎用品を購入する方がベターかなと思いました。
純正品が特に高額というわけでもありません。

【SHIFT UP (シフトアップ) スピードメーターケーブル 100mmロング】

SHIFT UP (シフトアップ) スピードメーターケーブル 100mmロング ブラック 12Vモンキー | 12Vゴリラ 200663-26
ロングフロントフォーク仕様のカスタム車向け 100mmロング:ノーマル車両使用不可 スタンダードなブラックカラーアウターチューブ仕様 スチール金具・ステンレスワイヤー ※6V 4L・5Lモンキー/ゴリラ使用不可。 日本製
お伝えしたい事は以上です。 以降は雑談的な事を少々ですが書いていきます。

普段触らない所の分解は気が付く事が多い

カウルについては2年間装着したままでした。
タコメーターケーブルの取り回しについては2年間気が付かなかった事になります。
2年以上前からNGな取り回しだったかも不明です。
少なくともカウルを外したから気が付いた事です。
これと同様に定期的に普段外せそうにないようなパーツなどは外せそうな時に干渉や不備などを確認する習慣を付けるべきだと感じました。
私の場合のカウルは特殊な例だと思いますが、バッテリーケース周りなどは誰でもも簡単にアクセス出来ますし、必要がなければ触るような事もないと思います。
年に1回大掃除などでバッテリーを外してターミナルのサビなどをチェックしてみるのも良いと思います。

CBX1000-タコメーターケーブルの取り回し-おそらくCB-F系も同様【まとめ】

メーターケーブルって会うたケーブルの中をインナーケーブルが凄いスピードで回っていると考えると取り回しは出来るだけストレスが無いようにしたいと思います。
メーカー出荷時からストレスがかかるようなケーブルの取り回しになっている可能性が高いのだなと思いました。今回の私が正しいと思っているケーブルの取り回しは他のCBX1000の写真をウェブ検索してにらめっこしながら確認した物です。確実ではありませんがおそらく問題の無い取り回しです。
バイクのメンテナンスはちょっとした事の繰り返しです。大がかりな事の方が少ないかもしれません。ここまで読んでくださったライダー様、ありがとうございます。
次にご自身のバイクに乗る時はハンドルをフルに切ってワイヤートラブルが無いか確認してください。ケーブルやスイッチがタンクに激突することもあります。
チョットしたスイッチの角度などで避けられる不幸かもしれません。
今回のブログ投稿はこの辺りで終わりにします。
それでは、シーユーアゲイン!
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