FCRのセッティング-22/05/23-SJ

CBX1000-クイックガスジョイント FCR
CBX1000FCR
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FCRのセッティング-22/05/23-SJ

FCRのSJスロージェットを変更しました。
番手はSJ-48からSJ-55に変更です。
意図する所としまして、
P1.15分戻しで固定
ASを1.0分から1.30分戻し付近に持っていくことです。
SJは52番も入れた事があるので、最低でも55番を入れないと、
ASは1.30分戻し付近までにはいかないと予想していますので、一気に番手をあげています。

FCRの現在のセッティング

SJ-48
JN-90FTR#1
MJ128
PS1.15分戻し
AS0.50分戻し
→
SJ-55
JN-90FTR#1
MJ128
PS1.15分戻し
AS1.20分戻し

交換時の写真

今回は作業中の写真はないのですけど、SJを交換する際にフロートチャンバーを取り外しました。
FCR下部のガソリンがたまる部分です。本体ボディとフロートチャンバーの間のパッキンからガソリン漏れを起こしました。おおむねキャブをひっくり返したり、フロートチャンバーを外したりすると、その手のトラブルが起こりやすいので注意が必要だと思われます。
パッキンを交換して、貧乏性なので、再利用をしないようにする為にすぐに引きちぎっています。

なぜSJスロージェットの番手をあげたか?

ネットで得た知識というか、どこかで読んだ内容なのですけど、
FCRのセッティングについて、ASは1.0分戻しや1.30分戻しにおさまるようなセッティングが
ベストになるようなケースが多いらしい…
という事で試してみたくて番手を極端にあげています。
各気筒ごとに回転数が上がるところがベストと書いてあるのですけど、私のCBX1000はストップスクリューが2つある状態なのと、実際に各気筒ごとに試してもいまいちピンと来ないので、原則同じ戻し数にしています。
ASの戻しは、クラッチミートが悪くない事と1/8の開度で極端にパワー感が無い事の2点で合わせています。ニュートラル状態でなくて、ちょっと発進したり、坂道発進でのパワー感を見たりしながら、
出来るだけ開けるようにして調整しています。
ASは開けすぎるとASの担当範囲でパワー感のないスカスカな状態になってしまいます。

どのように変化したか?

前述のビフォーアフターのセッティングで、特に大きな変化は感じませんでした。
何か変わったなとは思いましたけど、良くもなってないし、悪くもなっていないような感じです。
JNの担当範囲に影響があるかもしれないので、これから、JNを
90FTR
→
90FTS
あたりに変更して様子をみたいと思っています。

FCR初心者向け-ASのセッティング

ASの戻しは発進時にパワーがスカスカにならない事。かつ、ASをギリギリまで戻すこと。をASを調整する時にきにしています。
クラッチミートから1/8程度までのアクセル開度で自分にとって問題なく発進出来るようにする事を
私は目安にしています。
そこでどうしても微調整をしたいときにPSを戻すようにしています。
車輌を走らせると、何となく巡行している時は、1/4も開けていなくて、1/8程度で走っている事もあるので、ある程度は気に入った状態になるようには詰めた方がよいです。
FCR-AS担当範囲
FCR-PS担当範囲
担当範囲見ると、イメージしやすいかもしれません。

FCRのセッティング-22/05/23-SJ【まとめ】

今回のSJの交換について、SJを交換した部分だけ見ると変化が少ないのは問題ないなと思っています。全体的なバランスを通して、ASが1.30分付近に収まっているFCRのセッティングが良い状態に、
なる事が多いという事だと思っているので、CBX1000については私にとって面白くないような状態に、なるかもしれません。ただし、以前SJ-52とJN-90FTSの組み合わせが非常によいなと思ったので、SJごとに相性のよいJNもあるのだろうなと思っています。
SJ-52とJN-90FTRの組み合わせはSJ-52とJN-90FTSの方が良い感じ。
SJ-48とJN-90FTSの組み合わせとSJ-48とJN-90FTRの方が良い感じ。
と思いこみや季節的なこともあると思うけど、こういったことの積み重ねかなと思っています。
そして積み重ねていった所で、バキュームゲージの針校正がおかしかったなど、
いままで、していたことは何だったのだろうか?という事もございます。
それでは皆様も楽しいFCRライフを送ってくださいませ。
シーユーアゲイン!

エンジンオイル一覧

エンジンオイルの一覧です。CBX1000ではモチュール300vの15w-50を使用しています。
バイクはおおむね10w-40の傾向が強いです。古いバイクと夏場は粘度高目と覚えておいてくださいませ。化学合成油や鉱物油など気にしない場合でも末尾の数字の【30】【40】【50】にはご注意ください。値段と性能は比例します。高い分にはトラブルに関しては心配はないのですが、安すぎるとなんだか不安になってしまいます。そういった点で言えば、ホンダウルトラや値段やメーカー純正な点を踏まえても使いたい候補にはあります。

モチュール

バイク用オイルと言えばモチュールの感が強いです。。人によってはモチュール以外のオイルは使いたくないという人もいます。エンジンオーバーホール済の旧車に入れている人が多いです。
OH済のエンジンはおおむね15w-50を入れていて夏なら10w-40を使ってもよいかなという感じです。
モチュール300V 15w-50 4リットル
モチュール300V 10w-40 4リットル
¥12,490 (2024/03/23 09:05時点 | Amazon調べ)

ホンダ-ウルトラシリーズ

メーカ純正で安価な部類のオイル群です。G1-G4までで数字が大きいほどグレードがあがるという考え方でよいかなと思います。純正志向の方などはホンダ純正オイル以外は使いたくないという方も多いです。安価だし値段は高くないしプラス面も多いです。ホンダは少し変わっていて全体的に粘度が低めです。E1は鉱物油です。早いサイクルでの交換や鉱物油派の方におすすめです。
ウルトラ G1 5W-30 1L
ウルトラ G2 SL 10W-40 1L
ウルトラ G3 SL 10W-30 4サイクル1L
ウルトラ G4 SL 0W-30 4サイクル1L
E1 SL 10W-30 4サイクル1L

メーカーHP

ヤマルーブ

昨今、評判の良いオイル。実際に使ってみてよかったという人には数名はお会いしました。静かにファンを獲得しているような気がします。他のオイルメーカーと比べて尖ったような特徴は謳っていませんが、本当に何だか良いオイルという感じでした。プレミアムとRS4GPではRS4GPの方がグレードが高いオイルです。
ヤマルーブ プレミアムシンセティック MA2 10W-40 4L
ヤマルーブ RS4GP 4L 10W-40 MA2 化学合成油

ワコーズ

ワコーズ製品を使って感動を覚えた人も多いはず。ケミカルはこれをつかっておけという位は日本で普及しています。バイク用か車用かの差異はなさそうなのですが粘度などを気を付けて購入してください。
PRO-S50 プロステージS 15W-50 E245 4L

Kawasaki-冴速-冴強

粘度の違いに気を付けてご購入ください。900RSの大ヒットでシェア率もあがっているし、評判も良いオイルです。違いはオイルの粘度です。特に指定やこだわりが無い場合は、10W-40 冴速をおつかいください。
冴強 10W-50 1L×4本セット J0ELF-K011S
冴速 10W-40 4本

シェルShell-アドバンスド

自社でオイルの精錬工場を持っていて天然ガスからオイルを作っている…使ってみたことはないのですが、非常に気になるオイルです。さすがに高い…が試してはみたいです。
シェルアドバンス 4T ウルトラ 1L 15W-50(SN) 412233193-1
シェルアドバンス 4T ウルトラ 1L 10W-40(SN) 412232193-1
SHELL ADVANCE(シェルアドバンス)
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