旧車は壊れやすいは本当か?エンジンさえ無事なら何とかなります

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旧車は壊れやすいは本当か?エンジンさえ無事なら何とかなります

旧車バブルも収まりつつあります。
ここ5年以内に旧車を購入したオーナーさまってマシントラブルに遭遇されていないのでしょうか?
これから旧車を購入しようかどうかと悩んでおられる方は気になるタイトルだと思います。
今回は旧車は壊れやすいのか?をテーマにコラム的にブログ投稿をしようと思います。
先に私なりの結論を書くとエンジンさえ動くなら必ず何とかなります。
考え方によりますが、旧車が新車だった時のルックスや性能を忠実に現代まで再現するという考え方の元にいくと旧車の維持はほぼ不可能だと思います。
私の考え方的に当時の車検証で公道を走る事が出来る状態であれば旧車を維持していると考えて良いと思っています。要するにエンジンが旧車の肝だと思っています。
エンジンさえ無事なら、タイヤや足回りが変わっていようが外装が変わっていようが、メーターがかわっていようが旧車をいじしていると言えます。
旧車のエンジンの話になります。
エンジンは壊れるのか?
答えはオイル管理さえしっかりしていれば壊れない…と思います。
もちろん消耗部品の劣化などはあります。
永遠にそのバイクに乗り続けられるわけではありませんが、
回転する金属が金属疲労で砕けたり、真円の物が楕円に変形してしまったりすると、
そのエンジンは寿命を全うしたということになります。
しかし、補修部品等で対応を出来る限りはエンジンは動かす事が出来ます。
要するにエンジンオイルの管理さえしっかりしていれば、エンジンは概ね大丈夫です。
そして代替品が無い物が欠品にならない限りは寿命とはなりません。
エンジン以外のトラブルはおおむね復旧が可能です。
CBX1000を20年以上所有している観点から色々と書いていきたいと思います。
それではレッツスターティン!

CBX1000に最新バイクのエンジンを載せたらCBX1000か?

今回のコラムのテーマになるのですが、エンジンさえ無事ならバイクは何とかなる!
超極端な私的な意見を書いています。
CBX1000にZ900RSのエンジンを載せたらそれはCBX1000か?
私は違うと思います。
バイクの肝となるのはエンジンだと思います。
車種にもよりますが、バイクはエンジンがメインとなるという事でお話を進めていきます。

旧車の故障は9割がた消耗品の劣化です。

フロントフォークからオイル漏れもシールの劣化です。
充電しなくなったはジェネレターの劣化です。
メーターが動かなくなったはメーターの寿命です。
そして、エンジン以外の劣化は何かしら代替品があります。
新車から流用も出来ます。
世の中からバイクが無くならない限り永遠に部品供給されると思っても問題ありません。
流用は多少の手間や知識は必要ですが、必ず何とかなります。
パッとみだけでも配線がボロボロになっていたり樹脂が分解していたり、ゴムパーツがかさかさになっていたりしませんか?
それらは故障ではなくて劣化です。メンテナンス不足です。
要メンテナンスを故障と一くくりにしては全部が故障となってしまいます。
私がCBX1000に20年間乗っていて原因不明の故障は劣化のみです。
原因がある故障は沢山ありました。それでも故障した部品を交換したらまた、元気よく走る事が出来ています。

フレームの金属疲労

フレームが金属疲労をしてしまったり、折れたり、曲がったりした場合はどうするのか…。
エンジンを降ろしてフレームの修正や補強を行えば何とかなります。
調極端な話になりますが、エンジンを他のバイクに乗せ換えてもバイクを動かす事だけは出来ます。
やはりエンジンさえ動けば何とかなります。

エンジンだけはどうやっても復旧出来ないケースがあります。

エンジンのパーツだけはどうやっても当時のパーツを使わないと復旧出来ないことがあります。
フレームは溶接して切ったり張ったりして何とかなります。
足回りもタイヤが2個であるうちはどうとでもなると思います。
しかし、エンジンだけは破損したり砕けてしまうと絶対的に入手不可なパーツも存在します。
旧車という概念をエンジンにおくのか、バイク全体におくのかで全く考え方が異なりますが、
エンジンだけは修理不可なケースがあると思って間違いはございません。
CBX1000の車体にCB750Fのエンジンを搭載するとそれはCBX1000では無いです。

壊れたのか?メンテナンス不足か?

壊れるという状態とメンテナンス不足という状態を分けて考えると旧車が壊れやすいかどうか答えが見つかると思います。
エンジン以外のトラブルは部品交換で何とかなるという事前提で考えると、
全部のトラブルはメンテナンス不足の結果の故障と言えます。
作業の重さで考えて、重度の溶接などバイク屋さんの敷地内で対応不可なトラブルを抱えた場合は故障と言えると思います。しかし、フレームが突然ねじ切れたなどは聞いたことはありますが、見たことはありません。

旧車は修理やメンテナンスがしやすい

パーツの交換だけであれば現行車よりは修理や分解が行いやすいです。自分でバイクのメンテナンスが行いやすいのも旧車の魅力の一つと言えるかもしれません。
エンジンの調子が悪いと思っていても実はキャブの調子が悪いというケースがほとんどだったりします。

調子の悪いエンジンの見極め方

エンジンは修理やメンテナンスが出来ると言っても個人DIYだとハードルが少々高くなります。
そこでエンジンの調子が悪いと言える症状を軽めに書いておきます。
180km/h以上出せない大型バイクは調子が悪いです…。
というとチェックするだけで大変です。
簡単にチェックできる方法はオイル下がりとオイル上りです。
排気ガスが白い紫色になっていたり、紙を当ててみると黒くなったりと排気ガスに極端にオイルが混ざっているバイクはピストンリングかシリンダーヘッドに不調を抱えているケースが考えられます。
これは消耗品によるトラブルの可能性が高いです。劣化のひとつではあります。
もちろん、オイル管理が甘くて発症している可能性がありますがおおむね修理や調整は可能な項目です。こういったトラブルは症状の重さでそのエンジンの調子が良いか悪いかを見極められます。
通常の走行であり得ないほど症状が重い場合は、過去に何らかのトラブルを起こしたエンジンの可能性が高いです。エンジンのトラブルのほとんどは回し過ぎかオイル切れによるトラブルです。

旧車は壊れやすいは本当か?エンジンさえ無事なら何とかなります【まとめ】

まとめ的に書くとメンテナンスをしっかりと行っていれば旧車だからと言って壊れる事はほとんど無いと言っても良いと思います。
旧車は壊れやすいはウソだと思います。普通に乗っていて、保管状態が良くて、経年劣化が予想されるパーツを交換していればトラブルに合う事はほぼ無いと言えます。
もちろんサーキット走行や保管状態が悪いなどは劣化や故障の原因になりえます。

メンテナンスをしっかりしていれば大丈夫と言っても、
既に私のCBX1000で言えば交換していないパーツや取り外していないパーツはほとんどない状態です。旧車との付き合い方ですが、常にのり続けるのではなくて、
冬場や夏場などに不動の状態にしてでも長期メンテナンスを行う習慣をつけるのがよろしいかと思います。例えばハーネスを交換しようと思っても日曜日を何回使えば交換できるか分かりません。
また、交換しても最初から上手く動作してくれるかも怪しいです。
CBX1000を例に出しますが、私がCBX1000を購入した頃と比べて、補修パーツやネットの情報はかなり充実しています。バイクについてあまりよく知らなかった頃は修理やメンテナンスは未知の話でしたが、一通り自分でバイクを触ってみると調べてみれば案外素人でも簡単に触れるなと思えます。
というわけで、旧車は壊れるかという話でしたが、
少なくとも現行車に比べて定期的なメンテナンスの面で手間は非常にかかるという事は文章を書いていて再認識いたしました。
旧車はメンテナンスがしやすいです。その分、メンテナンスにかけるべき時間も多いです。
どちらにしてもメンテナンス出来るバイクが手元にあり情報やパーツも手に入りやすい世の中なので、これから旧車を購入しようと思われている方は安心して旧車をご購入くださいませ!
自己責任になりますが、少々のトラブル程度であればやる気があれば何とかなります。
CBX1000を新規に購入された方がいらしたら私もうれしいのでぜひメールなどででも教えてくださいませ!絶対的なお約束としてオイルの管理だけは超マメにしてください。
それではシーユーアゲイン!

CBX1000-写真ギャラリー

バイクや車と縁遠い職業ですが、調べたりやる気があれば自分で何とか出来る事も多いです。
もちろん誰かに頼ったり教えて貰ったりはしていますので、お悩みがあれば私が知っている程度であれば情報提供はさせていただきます。エンジンの調子を保つのはオイル管理だなと常々思っています。皆様オイルチェックだけはかなり気を付けてくださいませ。

エンジンオイル一覧

エンジンオイルの一覧です。CBX1000ではモチュール300vの15w-50を使用しています。
バイクはおおむね10w-40の傾向が強いです。古いバイクと夏場は粘度高目と覚えておいてくださいませ。化学合成油や鉱物油など気にしない場合でも末尾の数字の【30】【40】【50】にはご注意ください。値段と性能は比例します。高い分にはトラブルに関しては心配はないのですが、安すぎるとなんだか不安になってしまいます。そういった点で言えば、ホンダウルトラや値段やメーカー純正な点を踏まえても使いたい候補にはあります。

モチュール

バイク用オイルと言えばモチュールの感が強いです。。人によってはモチュール以外のオイルは使いたくないという人もいます。エンジンオーバーホール済の旧車に入れている人が多いです。
OH済のエンジンはおおむね15w-50を入れていて夏なら10w-40を使ってもよいかなという感じです。
モチュール300V 15w-50 4リットル
モチュール300V 10w-40 4リットル
¥12,490 (2024/07/06 10:30時点 | Amazon調べ)

ホンダ-ウルトラシリーズ

メーカ純正で安価な部類のオイル群です。G1-G4までで数字が大きいほどグレードがあがるという考え方でよいかなと思います。純正志向の方などはホンダ純正オイル以外は使いたくないという方も多いです。安価だし値段は高くないしプラス面も多いです。ホンダは少し変わっていて全体的に粘度が低めです。E1は鉱物油です。早いサイクルでの交換や鉱物油派の方におすすめです。
ウルトラ G1 5W-30 1L
ウルトラ G2 SL 10W-40 1L
ウルトラ G3 SL 10W-30 4サイクル1L
ウルトラ G4 SL 0W-30 4サイクル1L
E1 SL 10W-30 4サイクル1L

メーカーHP

ヤマルーブ

昨今、評判の良いオイル。実際に使ってみてよかったという人には数名はお会いしました。静かにファンを獲得しているような気がします。他のオイルメーカーと比べて尖ったような特徴は謳っていませんが、本当に何だか良いオイルという感じでした。プレミアムとRS4GPではRS4GPの方がグレードが高いオイルです。
ヤマルーブ プレミアムシンセティック MA2 10W-40 4L
ヤマルーブ RS4GP 4L 10W-40 MA2 化学合成油

ワコーズ

ワコーズ製品を使って感動を覚えた人も多いはず。ケミカルはこれをつかっておけという位は日本で普及しています。バイク用か車用かの差異はなさそうなのですが粘度などを気を付けて購入してください。
PRO-S50 プロステージS 15W-50 E245 4L

Kawasaki-冴速-冴強

粘度の違いに気を付けてご購入ください。900RSの大ヒットでシェア率もあがっているし、評判も良いオイルです。違いはオイルの粘度です。特に指定やこだわりが無い場合は、10W-40 冴速をおつかいください。
冴強 10W-50 1L×4本セット J0ELF-K011S
冴速 10W-40 4本

シェルShell-アドバンスド

自社でオイルの精錬工場を持っていて天然ガスからオイルを作っている…使ってみたことはないのですが、非常に気になるオイルです。さすがに高い…が試してはみたいです。
シェルアドバンス 4T ウルトラ 1L 15W-50(SN) 412233193-1
シェルアドバンス 4T ウルトラ 1L 10W-40(SN) 412232193-1
SHELL ADVANCE(シェルアドバンス)
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