メーターのトリップノブ外し方

CBX1000-3連メーター説明書・マニュアル
CBX1000メンテナンス説明書・マニュアル
この記事は約4分で読めます。

メーターのトリップノブ外し方

先に要件から記載します。
時計回りに回すと外れます。特殊なネジが使ってあるなどはございません。
逆ネジです。
ネジで止めてあるタイプのトリップノブも存在する可能性がありますが、
私は確認出来ておりません。
少し雑な投稿になるかもしれませんが写真を交えてメーター周りについて色々と解説します。

リペアパーツ

アマゾンやヤフオクでトリップノブのリペアパーツも販売されている様子です。
私は使った事はないのですが、気になる方はあきらめずにそちら方面で探しても良いと思います。

スピードメーターの取り外し

①トリップノブを時計回りに回すとノブが取れます。
②裏側のボルト2つとスピードメーターワイヤーを外します。
③1㎝ほどゆっくり引き抜いて裏面のランプ2個を外します。
ゴムで固定されているだけなので、手で抜けます。

以上でスピードメーターを取り外す事が出来ます。

注意-針の交換

スピードメーターのカシメをとらないと分解出来ません。
また、スピードメーターの針は圧入されているだけですが、慎重に作業をしないと回転部の軸が
曲がったり破損する恐れがあります。
また、スピードメーターの校正ですが、スピード0の状態で針を装着すると正しくスピードが表示されないことがあります。私は-10km程度で針を軽く差し、ストップバーを跨がせてから深く差し込んでいます。カシメについてですが、1度外した後は完全にカシメ直してはいません。
中途半端にかしめています。
強度は下がりますけど、分解のしやすさを優先しています。

ランプをLEDに変更

サイズはBA9Sです。LEDの魅力は寿命だと思います。取り付けた商品によっては眩しすぎて、
走行に支障をきたす場合がありますので、注意が必要です。

タコメーターは電気式を選ぶ価値はあるかもしれません。

純正ルックに拘らないなら、メーターに関してはギヤ駆動のメーターでなくて、電気の力を利用した、
電気式メーターに換装するのも有だと思います。特にタコメーターは取付や交換に関してはハードルが低いです。スピードメーターについてはセンサーの新規の設置などを考えると少しハードルがあがります。ホイールサイズを変更したり、スピードメーターの取り出し機構辺りが変更になった場合を除き無理矢理変更するようなカスタムではないと思います。タコメーターは電気信号を簡単に取得出来ますが、スピードメーターは回転している部分を信号に変換してメーターに新規に与えてあげないといけません。メーター自体の安定度が増す以外には大きなメリットはないかもしれません。
新規で小綺麗なメーターを付けるという点では非常に魅力的です。

電圧計の交換

電圧計の裏面のネジは内部の白いプラスチック部分の固定に使われています。
私は固定せずにメーターを閉じていますが、走行に影響は現在はありません。
また、共締めされている電極ですけど、特に使わなければ絶縁が必要です。
52パイのサイズの穴が開いています。取り付けるメーターによっては中の受けの部分を削ったりするなど少々工夫が必要です。私は中の受けの部分をけずったあと両面テープで止めています。
取り付けているのは空燃比計でPLXのDM-6です。
完全に固定ではない理由はメンテナンス性とメータークッションがあるおかげで振動によるずれなども
なく固定されるからです。また、ノーマルの電圧計を取り外している理由は他で電圧の測定が出来るのと、FCRのセッティングをする時に視認性の高い位置にメーターをおきたいからです。
電圧をこの位置で見たいなら、電圧表示も出来ます。
メーターの雰囲気が損なわれるという点は無視しています。

メーターのトリップノブ外し方【まとめ】

時計回りに回すとトリップノブは外れます。
大事な事なので繰り返し書きました。
メーター周りは特にめについて気になる事が多い部分だと思います。
非分解の部分が多いし触りにくいです。
メーターのカスタムをしようとすると走る事のDIYとは違った繊細さが求められます。
交換作業と、リペアや改造などの作業は別物だと考えた方がよいです。
特にこだわりがなければ、電気式メーターに変更もありかなとも思います。
トリップノブの取り外しから随分と話が派生しましたけど、参考になればよいなと思います。
それでは!シーユーアゲイン!
タイトルとURLをコピーしました