続-カウルの写真を掲載します。

CBX1000CBX1000
CBX1000カウル取付
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続-カウルの写真を掲載します。

続とありますが、何かに続いている投稿では無くて、以前にも同じような投稿をした覚えがあるので、
続報と言いますかレビューと言いますかカウルについてダラダラと書いていきます。
コラム的な書き方になっています。
※投稿の最後に写真ギャラリーを掲載します。
CBX1000のカウル仕様でなくても、ネイキッドバイクにフレームマウントのカウルを取り付けたい
オーナー様の参考になる部分もあるかもしれません。過去記事と重複していますけど、
取付てからしばらく経ってからの投稿と取付ほやほやの投稿では書いている内容も多少は変わってくると思います。
仕様を書いておきます。
CBX1000前期型CB1に後期型のステーを使用しています。
カウルはCBX400Fインテグラのカウルを使用しています。
塗装は外装を含めて同じ時期に同じ型に塗装を依頼しました。
取付に関してはステーを一つ追加で作成しているだけで、
CBX1000後期型のステーは無加工です。
各所のジョイントにホームセンターで購入した汎用のL字やストレートのステーを使用しています。
強度は200km出しても現状では問題ありません。

スケルトンの状態も過去の投稿にあるのでご参照くださいませ。
CBX400Fカウル-改良
CBX400FインテグラのカウルをCBX1000に取付。角度の微調整やウインカーの取付方法の改良などを行っています。200km/hはこの状態で出ないと、カウルを付けた意味が全くないので、安心して加速出来るようにはしているつもりです。
以下の記事はバイクは速い乗り物だ!という事を前提に記載するつもりです。 予めご了承をお願いいたします。

ハンドルマウントか?フレームマウントか?

かなり重要なポイントです。カウルがついているのがフロントフォーク回りか?
車体か?という違いです。ハンドルが重くなる点や着脱のしやすさがハンドルマウントの特徴です。
フレームマウントにすると、着脱のハードルが少々あがりますけど、大きなカウルを取り付ける事が出来るようになります。私のCBX1000の場合はハンドルが重くなるのを嫌ってフレームマウントを選択しています。ただし、最近のハンドルマウント用のビキニカウルは非常に軽いので、
重さがデメリットになるとは言いにくいかもしれません。
丸めのネイキッドバイクにフレームマウントのカウルを付けるのは少々おおがかりな、
作業が必要になるという見方もあるので、フレームマウントをご選択の際は熟考が必要かと思います。

ネイキッドバイクにカウルを付けるのはかっこいいのか?

元々カウルがついていたバイクを丸目仕様にしたり、カウルが付いていないバイクにカウルを着けたりするのは総じてかっこ悪くなる場合がほとんどだと私は思っています。一番バランスが悪いと思うのが、ホンダ車にカワサキのカウルを付けたりすると目の慣れや先入観も入ってきてすごいバランスの悪いバイクに見えてしまう事が多い気がします。
CBX1000の後期型のカウルについても少々ちぐはぐとしてイメージを受けてしまいますが、
目の慣れや塗装のせいで、そんなに変な風に感じないのは少々不思議です。
私の場合はCBX1000に後期型のカウルをそのままつけると大きすぎて、何だか変なイメージになる気がしたので、小さめのカウルで形状が似ているCBX400Fインテグラのカウルを取り付けました。
角度によっては変な感じはしないバイク。やはり丸目の方がかっこよいなと思える状態になってしまいました。目的は快適に3桁台のスピードを出すことにあるので、多少のデメリットやデザインの不整合は目をつぶっております。あとは自分で後付けで作成しているおかげで着脱の時間コストも高くはないので、デザインが気になるようであれば、丸目仕様にもどせばよいかなとも思っています。

カウルはスピードを出す為に取付ける

カウルや風防を取り付けるための大原則になります。働くバイクなどは雨や風をよけてライダーの操作性を上げる為に取り付けるという考え方になりますが、やはり安定してスピードを出すという考え方にいきつきます。レーサーは車程ではないでしょうが空力的な効果もあると思います。
まれに、ロケットカウルで高速走行に耐えられない取付をされているライダーさまがいらっしゃいます。トランポなどでイベント会場に運ぶドレスアップというジャンルでは納得がいくのですけど、公道をたらたらと走る仕様になっている場合はなんだか非合理的な仕様だなと思う事があります。
せめて暴走出来る強度で取り付けて欲しいなといつも思っています。暴走でなくて、低速走行仕様になっている車輌をみると少々残念な気持ちにはなります。
Z1などで布垂れの風防を付けられているオーナー様もいらっしゃいますが
、125ccなど最高速が低いバイクならよいのですが、最高速が200km/hを超える事が出来る車輛に強度を考えずに取り付けていると何だか寂しい気持ちにもなります。用途は人それぞれですが、ある程度の強度は考えて取付してくれればなとは思います。ジャンル違いなので何とも言いにくいのですが、180km/hなどある程度高速走行にも耐えれる選択をしてくださればなと思う事はございます。
一部例外はありますが、カウルはカッコよくするために取付るのではなくスピードを出す為に必要なデバイスのひとつでございます。付随する結果としてかっこよくなるか?かっこ悪くなるかは、カウルのチョイスをされるオーナー様次第かなとも思います。

後付けDIYの弱点

配線と防水が弱点にになります。
個人のDIYの場合はほぼ全てだと思います。ショップが作った場合でも対応していないかもしれません。後付けするという事は着脱を容易に出来るような作りで取り付けます。従って、メーカー純正のカウル仕様のような綺麗な配線や防水が考えられたつくりにするには少々難度が上がってしまいます。
私のCBX1000は配線はある程度はまとめていますが、見る角度によっては丸見えの状態ですし、雨天走行のことは配慮していません。こういった点まで配慮出来るのがプロがつっくた仕様なのかなと思えます。配線や防水に気を使い始めると着脱のしやすさが損なわれるので電動工具などを完全に取り揃えていない個人DIYにはちょっとハードルが上がってしまうかなと思える弱点と言えます。
私はメンテナンス性を優先しているので、配線の行き先表示などはそのままにしていてカウルの裏に目立たないように隠しています。

続-カウルの写真を掲載します。【まとめ】

最近、スピードや快適性を求めてカウルを付けられるオーナーさまにはカッコいいね!
などと言われる事がございます。逆にネイキッドは丸目主義のオーナー様や純正ルック主義のオーナー様には外した方がええんちゃう?的なお言葉をもらう事があります。
私はどちらかと言えば、丸目至上主義で純正ルック主義なので、ある程度、カウル付きのバイクを楽しんだらネイキッド仕様に戻したいと考えてはいます。
バイクの遊び方の一つとしてカウルを取り付けているつもりです。
少なくともバイクで走るという点においてはカウルは本当に良い物だなと実感はしております。
ネイキッド仕様にしたあとも軽目に目立たないようにスクリーンだけでも取り付けたいなとも思っております。
皆様のバイクにカウルを取り付ける時の参考になればと思います。
それでは!シーユーアゲイン!

CBX1000にカウル取付参考写真

フレームとステーやプラスチックが絡む部分についてはゴムを挟み込んで取り付けています。
アルマイトのカラーボルトは赤の塗装と被る部分のみ使用していますが、あまり効果がなかったので、
シルバーかブラックにした方がよかったかも。ライトの中にあった配線も軽めですが、ひとまとめにはしています。
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