久しぶりにユーザー車検に行った話

CBX1000スピードメーターメンテナンス
CBX1000メンテナンス
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久しぶりにユーザー車検に行った話

久しぶりにユーザー車検に行きました。普段預けているバイク屋さんに頼んでも良かったのですけど、忙しい様子なのと、自分で行きたかったのと、最近いじり過ぎていたので迷惑をかけたくないと思ったのが理由です。先に書いておきますが、多少間違っている事を書いているかもしれませんのでご了承ください。前2回はバイク屋さんにお願いしていたのでかなり久しぶりに行きます。
ユーザー車検の特徴をメリットとデメリットを交えて羅列します。
・【安い】
 バイク屋さんの人件費がない分20000円でおつりが来ます。
・【早い】
 車検場の予約次第ですけど、すぐに持っていってその日のうちに終わります。
・【自己責任】
 自分でメンテナンスしないといけませんから、車検場で不備を指摘されるとその場で直したりが必要なケースもあります。
・【事務処理が分からない】
 書類などの書き方が分からなくてストレスになる事もあると思いますけど、ユーザー車検の窓口がデカデカとあってある程度は親切に車検マイスターの方が事務処理を手伝ってくれたり誘導してくれます。
・【トラブルが不安】
 点検記録簿とか再検査とか構造変更とか意味不明だとは思います。この辺は事前に予防しておけば問題ありません。再検査は2000円で3回まで受けれます。構造変更は検査ラインで指摘されて幅や高さを測り直します。改造申請とは別物だと思います。

上記にざっくりと羅列していますけど、バイク屋さんに熱意を持ってユーザー車検を受けたい旨を伝えて協力をあおげば、基本的なメンテナンスはしてくれますし、簡単にやり方や注意点も教えてくれます。お金をケチらずに整備をお願いすればよいと思います。車検を面倒がるバイク屋さんもあるので嫌な顔はされないと思います。

CBX1000の車検

結果から。検査の不適合のお知らせは全部で4枚頂いて5度目で合格です。1回目はメーターの整備不良と光軸のずれです。

光軸のずれについて

【光軸のずれについて】
車検場の隣、または敷地内には通称テスター屋さんという車検専用の整備をお手伝いしてくれる施設があります。バイクはそこで、ヘッドライトの明るさと向きについて相談と整備を受けれます。
私の場合は明るさは良いつもりでいたので確認と、光軸は合わせれないので光軸の調整をしてもらうためにお願いしました。個人で持ち込むと3300円だったと思います。
光軸で気になる方にLEDとマルチライトリフレクターやプロジェクターの事もあると思いますけど、
事前に見識のあるバイク屋さんに相談された方がよいです。概ね車検対応と謳っているいる製品であれば問題ありませんけど、安価だったりすると事前に変更していった方が吉です。

スピードメーター

【スピードメーター】
事前に調整していなかったので、今回かなりの回数ひっかかりました。検査場内は写真撮影禁止なので詳細に写真は掲載出来ませんけど、車体の車輪をローラーに乗せて40km/hでペダルを話して機械に伝えるというような測定方法です。メーターの張りをGPSスピードメーターと併用して調整したのですが、スピードメーターのレスポンスが悪くて、機械上で40km/hの時にCBXのメーターは30km/hを示している状態だったのでなかなか通らずが原因でした。気持ちメーターの針の調整を早めたり車検用の調整をして通過しました。

ユーザー車検の注意点

何度も再検査になった理由が検査官にしっかり横について見て頂いたことです。
理不尽な対応をする検査官もいるので、少々グレーよりな記載もします。
文句を言ってはいけないのですけど、スピードメーターのテストなどは体感である程度早目にフットペダルを離したりと調整をしているけど、早過ぎると指摘を受けたりしました。また、登録の古い車輛用の検査にもなっていなくて、不要に厳しい検査をさせられていたのも原因です。
検査場の注意書きにユーザー車検の方は申し出てくださいと看板がありますけど、
特に言わずに、前後に話しやすそうなバイク屋さんかマニアの方がいたら、教えてもらった方がよいです。基本的に検査ラインは自分で勝手に検査して、機械でハンコを押します。
検査官に話かけて良いことは少ないと思います。
CBX1000スピードメーター
去年程度にメーターを分解したのが今回スピードメーターの検査で不合格になっていた原因です。逆に分解していたので、その場で分解して針の校正をすぐに行うことは出来ました。

久しぶりにユーザー車検に行った話【まとめ】

検査ラインの列に並んでいる時に書類確認の為に検査事務所に行ってくれと検査官に誘導されました。5分程度で確認して戻ってくると検査の続きからではなく最後尾に並ぶように指示をされました。もちろんバイクは検査ラインの片隅においていました。理不尽なので、検査官に続きから並ばせてくれと言うと後ろの方が同意するなら、良いというので、後ろの方の同意を取り並ばせてもらいました。並び直してからはその検査官ではなく、別の検査官が確認してあっさり車検合格しました。
おそらくスピードメーターの検査の機械の設定が厳しかったのが原因だと思います。
何回も並び直す私を見て、はげましやアドバイスを言いにきてくださったりするバイク屋さんが3名ほどいらっしゃいました。
1番は整備不良のバイクを持ち込まない事ですけど、不当に厳しく検査されても何かモヤモヤするものがあります。そんな状態でも検査をパスするのが良いのですが・・・
他に今回よくなかった所は私が過去に10回程度中途半端にユーザー車検を通していたせいで、
甘く見ていた点もあります。自分でメンテナンスをするのが最高とは思っていないので、
先に書いたバイク屋さんに協力や相談をお願いするなどをしておけばよかったです。
安いから、自分で受けるというレベルに達するのは相当時間がかかると思いますけど、
チャレンジしてみたいからが理由の方にはぜひともチャレンジしてもらいたいなと思います。
それでは!また2年後に車検場でお会いしましょう!

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