FCRセッティング-デジタルタコメーターで各シリンダーごとのスクリューを調整出来ない代替え
追記です。 後日、対応出来るようになりました。前回のブログ投稿の続きになります。 CBX1000のスクリューを各シリンダーごとに最も高いアイドリングに調整するという内容でございます。音だけだと分かりづらいので後付けのデジタルタコメーターを 測定器的に設置してトライしています。 ↓前回の記事です↓ デジタルタコメーターを測定器として導入予定 結論から書きます。 各気筒ごとに調整をせずに最高点で各シリンダー同じよう合わせました。 いまいち、変化が分かりづらかったです。 かなり雑なスタートだったのですけど、 パイロットスクリューから各シリンダーごとに試しましたけど、 変化が有るようなないようなよくわかりませんでした。 気を入れ替えて パイロットスクリュー1戻し、エアスクリュー1戻しでスタートさせました。 エアスクリューのみで調整します。 1番で1.30分戻し程度で、回転数が上がりました。これ以上はあげても変化はありません。 2番をいくら触っても変化は感じ取れませんでした。 1.30分にして終わらせます。 3番を1.35分程度まであげると回転数に変化がありました。 4番と5番と6番は変化が分かりにくかったので 1.35分にしました。 3番については1.35分にして再度変化させました。 全シリンダー同じ戻し数にしました。 結局各シリンダーごとにエアスクリューの調整をするという目的を果たせませんでした。 逆にCBX1000で各シリンダーごとにエアスクリューの調整は難しいという証明も出来ていません。 本来の目的はFCRのセッティングをする事なのですが、 すでにFCRの変化を確認する事が目的になっています。 別の方法を考えるとか原因を仮定するとき色々考える必要がありそうです。 次回、改めて再チャレンジしたいと思います。 CBX1000でFCRのエアスクリューの各シリンダーの調整が出来た結果や方法を知っていて作業をする事と知らずに作業をする事では大違いだなと感じました。おそらくCBX1000はエアスクリューがずれていても5-10分位だと思います。車輌の特性として1気筒でもアイドリングが最大値にあると回転数が上下しにくいのだと思います。
原因について考える
上手く調整出来なかった原因を考えてみます。 ①CBX1000のエアスクリューの調整は完璧である ②デジタルタコメーターの精度が低い ③CBX1000の特性 ④判定方法が適切ではない 上記4点で考えてみました。
①CBX1000のエアスクリューの調整は完璧である
この線は無いとは思うのですが、エンジンの調子が完璧すぎてほぼ同じエアスクリューの戻し位置が1番適正な戻し位置という事です。合っているという証明も出来ていませんが、逆に合っていないという証明も出来ていません。屁理屈みたいになるのですが可能性は0ではありません。 しかし、エアスクリューの戻し位置が全て同じという事は考えずに別の事を考えていきたいと思います。
②デジタルタコメーターの精度が低い
購入したデジタルタコメーターの精度が低いか取付がまずいか、故障しているの可能性も考えられます。もう少し色々と使ってみて考えたいと思います。
③CBX1000の特性
1つか2つでも適正なエアスクリューの戻し位置のシリンダーがあると残ったシリンダーは反応しないという特性があるのかもしれません。そもそもエアスクリューの変化が分かりにくいというのは前提としてあります。
④判定方法が適切ではない
アイドリングを下げてみるとか、各シリンダーごとに回転数が上がったら1.0の初期位置に戻すとか、 試してみても良かったかもしれません。
代替え案
各シリンダーごとにスクリューを回して回転数が高い位置が分かる物の平均を取って、同じ調整位置にする。 今回のCBX1000では1.30分と1.35分でしたので1.35分戻しに全て合わせました。 正しい方法ではないと思うのですが、そこまで外れてはいないと思います。 何度か繰り返すうちに新しくて良い方法を見つける事が出来るかもしれません。 必ずエアスクリューの位置も回転数が高い位置に合わせる必要もございません。 走行フィーリングで決めた時に濃い目がよいや薄目が良いなども出てくると思います。
FCRセッティング-デジタルタコメーターで各シリンダーごとのスクリューを調整出来ない代替え【まとめ】
まとまりがないのですが、まとめます。 次回は③を試してみたいと思います。 エアスクリューを触る時は1番から触るようにしていました。 エアスクリューを触って回転数があがったら、1度初期位置に戻して2番シリンダーに移動して再度、 試してみようと思います。これで各気筒ごとの最も高いアイドリングの位置が分かるに違いないと思っています。謎を解くのは大事なのですが、1番大切なのは各シリンダーごとにエアスクリューの戻し位置を変えたことによる走行フィーリングの変化です。 良くなるか、悪くなるか、変化無しか? どうなるかは分かりませんが、もう少し試してみたいと思います。 皆様も楽しいFCRライフをお過ごしくださいませ。 それではシーユーアゲイン! ※下部に作業写真を添付いたします。
CBX1000-作業写真
【Foundown】 【デジタルタコメーター バイク led アワーメーター バイクデジタルタコメーター エンジンタコメーター バイク用 電気式タコメーター バイク用】 英語マニュアルがついているのですが分かりにくいです。 ボタン二つ長押しでメーターのオンとオフです。 操作方法ですが、MENUでモードを変えて、SETでオプション項目を選択 項目が点滅している状態でSET長押しで設定モードに切り替わります。 設定モードの時はMENUとSETは+-に変化します。 決定ボタンは無いので決めたら少し待ちます。 1P1Rは1パルス1回転という意味だと思います。 CBX1000なら3P1Rになります。





