レンタルピットでの作業-バイク屋さんに依頼した方が良い事、カスタムショップに依頼した方が良い事。
CBX1000の冬のメンテナンス作業です。本日は、工具やケミカル類を搬入して、サイドバッグを外して終了となりました。工具類も大きなラックを持っているわけではありません。 ホームセンターで買った工具セットと場所によって、足りない工具を買い足して作業をしています。 大きなラックに大量の工具を保有しても保管スペースが無いのが現状でございます。 持てるならラックに大量の工具は持ってみたいです。 というか、車屋さんとかの大量の工具セット一式は憧れではあります。 搬入をしただけで特に作業はしていないので、個人DIYでのメンテナンスについてコラム的に文章を書いていきます。 ざっと書くと街のバイク屋さんに依頼した方が良い事と、高い工賃のカスタム専門店に依頼した方が良い事について書いていきます。否定的な感じではなくて適材適所をユーザーも見極める必要があると思います。今は少なくなっていますが、安価で作業をしてくれる街のバイク屋さんは沢山あった時代があります。でひとつよろしくない事が街のバイク屋さんはある程度作業を受けてくれることが多いのですが、苦手な事も頑張って受けてくれることがあります。 ユーザーの側も安価で作業をしてくれるならと作業を依頼してしまいますが、 不要なトラブルの元になったりしてだれも幸せにならないケースもあります。 街のバイク屋さんに作業を依頼する時は無茶な依頼をせずに適材適所があるということを踏まえて特殊な作業はよくよく相談するようにいたしましょう。
街のバイク屋さんとカスタムショップの違い
前提としてですが、街のバイク屋さんはディーラーではないけど、新車を入荷して販売出来たり中古車の売買などの営業をしています。 カスタムやパーツの取付はしてくれます。メンテナンスベースで作業を請け負ってくれます。 対してカスタムショップは街のバイク屋さんみたいに大衆向けではなくて、メーカーや年式を絞って営業をしていたり、専門性の高い作業を行ったりしています。 ワンオフパーツの設計や販売もしたりします。 他にもサスのオーバーホールだけ請け負う専門業者やキャブのセッティングだけ請け負う専門業者もあります。どれもこれもバイク屋さんですが、お医者さんの内科、外科みたいに特異な事をセパレートして営業しているという風に考えておけばよいと思います。 当然、街のバイク屋さんでも専門的な作業を出来ないという事はないのですが、短時間の作業を多く対応するようにしているなど、各お店での特色もあります。
バイク屋さんに作業を依頼する時は確認をした方が良い
バイク屋さんも作業にミスがあっても保険などに入っていたりはするので、 保障の面では大丈夫な可能性が高いです。 肝心の作業についてですが、適材適所というか、得意な作業以外はオーナーご自身である程度は作業の確認を取ったりはしたほうがよいです。 専門店や高級志向やお店は割と安全な傾向にあると思います。 ディーラーや街のバイク屋さんや安価なお店は触った事がないような作業は気を付けた方が良い場合があります。 少なくとも素人DIYよりははるかに高い精度で仕事をしてくれます。 しかし、メカニックの方も人間です。 手抜きをしたり、先入観で作業をしたりなどミスやヒューマンエラーもあります。 ディーラーやパーツ量販店で作業を依頼したりすると作業が雑だったりする事もありました。 待ちの年配のバイク屋さんは先入観が強くて組付けが逆な事もありました。 マイナス面ばかり書くと悪いようにとらえられるかもしれませんが、親切に丁寧に作業をしてくれる事が多いです。作業が出来ない者にとっては駆け込み寺のように受けてくれるだけでも助かります。 あとは専門店などはお客や車輌を選んで断る事があります。 作業が苦手だったり、自身が無いからだと思いますが、出来ない作業は素直に断って貰った方が、 良いなとは思います。受けたら、責任を持って高い仕上がりで納品をしてくれます。 高級志向のお店も断ったりはしますが、やはり丁寧に仕事をしてくれます。 上記が全てではないですけど、ある程度作業の確認を行えるようにしておかないと、古いバイクの維持は難しくなるなとは思います。
CBX1000はバイク屋さんに作業を依頼する事もあります。
タイヤの交換とオイル交換はバイク屋さんにお願いをする事があります。 理由はオイルで汚れるからとタイヤ交換は機械を使ってやりたいからです。 他には溶接やプレス機などを使う作業はお願いしたりしています。 その他でも自分で作業が難しいなと思ったら依頼するつもりではいますが、 メンテナンス重視で整備をするなら個人DIYでも調べて作業をすればおおむね自分自身でなんとかなります。
バイク屋さんに頼まない方が良い作業
ごっついカスタムはカスタム専門店にワンオフで作業をして貰ってください。 下記は街のバイク屋さんでも受けてくれますが、自分で作業をした方がきっと良い結果になる項目です。 ①配線の加工や追加が筆頭です。 配線は個人の主観が問われる部分です。ターミナルを使ったり、線の太さからこだわったりと作業をする人によって仕上がりは様々です。おおむね、バイク屋さんに頼むと特に拘っているメカニックの方以外は仕上がりが雑です。時間の都合もあるでしょうし、配電図を調べて読み解いてなどとやっていると、工賃の割に合わない作業になるのだと思います。自分自身で作業が出来る人は配線関係は自力でやった方がコスパなども良いと思います。 ②メーターや装飾品の組付け メーターの針交換など、メーター専門業者にオーバーホールを依頼するような作業は、 自分自身で満足するように行うか、着脱をして専門業者に依頼をした方がよいです。 細かい作業はバイク屋さんは得意でない傾向があると思います。 ステーの追加や溶接を含むちょい加工も創造性がある物は、自分自身で行うか、工賃を上乗せしてから相談に乗ってもらいながら作業依頼をした方がよいです。
CBX1000でありがちなバイク屋さんとのトラブル
バイク屋さんがエンジンのオーバーホールを安請け合いして、 作業を完遂出来ないトラブルを数年に1回程度ほど耳にします。 請け負ったバイク屋さんも悪いのですが、依頼をしたユーザーにも問題はあると思います。 壊れていないエンジンを新品の部品を使って組み立てる事とトラブルを特定してエンジンを修理するのは難度が違います。 ユーザーは金銭面の都合も含めてバイク屋さんに依頼される事も多いと思います。 お金を払って依頼する時は経験があるカスタムショップに依頼する方がリスクが低いです。 経験が無いバイク屋さんに依頼する時はよく相談してから依頼をするべきです。 お金を払って依頼して完遂出来ない場合はそれまでのバイク屋さんとの信頼関係も崩壊してしまい誰も幸せになっていません。マイナスの感情が残ってしまうだけです。
レンタルピットでの作業-バイク屋さんに依頼した方が良い事、カスタムショップに依頼した方が良い事。
私がレンタルピットを借りている場所は街のバイク屋さんです。 カスタムショップではないので、複雑な作業や専門的なお願いはせずに自分で作業を行うようにしています。街のバイク屋さんはメンテナンス中心の作業が得意な傾向が強いです。 対してカスタムショップはエンジンを分解チューニングしたりなど時間をかけて高額な作業を行えるように準備をしています。 平成初期の時代のように時間をかけて手作業で行うような習慣は現代では無くなったかなとも思えます。旧車と呼ばれる世代のバイクは昭和に作られてバイクがほとんどです。手がかかったり難しい作業があったり、パーツが無いのは当たり前です。 問題は街のバイク屋さんの安請け合いです。 ユーザーもそれを知っておいてしかっりと相談をする必要があります。 ユーザーが気が付かずに無茶ぶりしている事もありますしバイク屋さんもそれに気が付かないこともあります。 レンタルピットを借りている事に関して派生したコラムでございました。 それではシーユーアゲイン!
CBX1000-写真ギャラリー
サイドバッグを外した程度で終了となってしまいました。
気になるアイテム
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