ハイスロ導入-Active Type3

スロットルワイヤー取付 FCR
CBX1000FCRメンテナンス
この記事は約5分で読めます。

ハイスロ導入-Active Type3

導入した商品、アクティブハイスロタイプ3、44パイ

スロットルキット │ハンドルパーツ │ACTIVE
1989年設立のオートバイ総合カスタムメーカーアクティブ。レースユースからストリートユースまで幅広い製品をプロデュースしています。
アクティブTMRキャブレターキット専用スロットルキット TYPE-3 - ACTIVE
後程詳細に解説します。 装着していた商品ビトーのスロットルキット
スロットル&ワイヤー┃取扱商品[二輪]┃ビトー アール アンド ディー BITO R&D
スロットル開度が90度でロースロットルとは言わないけど、バイクの種類によってはノーマルより開度が大きいのではないかなと思います。オールアルミで作りもよいしあと30年位は使えそうです。実際20年ほど使って1万円でオークションにレッツゴーでした。作りの良いものは交換する時に資産価値が出るのでうれしいです。
BITO-スロットルホルダー1
BITO-スロットルホルダー2
BITO-スロットルホルダー3
BITO製とアクティブ製のスロットルと比べる事が出来ました。造りの良さはBITO製に軍配が挙がると思います。アクティブ製は軽さなども求めているのでしょうから、単純にどちらが優れているとは言い難いです。

CBX1000のスロットル開度

現在のスロットル開度は56度位です。直立不動の状態で90度ひねるだけと思うかもしれませんけど、
ライディングしていると結構な角度です。
スロットルの遊び
スロットルの全開まで
調整前の写真なので遊びはざっくりになりますけど、全開で56度位になっています。
スロットルをガバガバ開け放題になりました。
これくらいの角度にしないとスロットルを握り直さないと全開にする事が出来ません。

ハンドルストッパー

CBX1000-ハンドルストッパー
CBX1000-ハンドルストッパー
ハイスロに直接関係ないのですけど、ハンドルを下げたり、セパハンにするとタンクにハンドルスイッチやスロットルワイヤーのエンド部分が直撃してタンクにエクボの悲しい事が起こる可能性がございます。ヤフオクでCB750F用のハンドルストッパーを購入出来ました。こういう出品はありがたいです。自分で作ると時間がかかって非常に大変ですしお金も何倍もかかってしまいます。

スロットルワイヤー

私のFCRは3個が2つついて6気筒分に対応する古いタイプのFCRです。
現在はトップスクリューとスロットルワイヤー1本引きのタイプのみキットで販売されています。
3連x2のよい所を無理矢理上げるならば加速ポンプが2個になっている所と3個ずつ着脱出来る所です。悪い所は、トップスクリューが2つあるので、アイドリングが不安定。スロットルワイヤーが2股になるので調整が難しいという点だと思います。この2点が問題でなければ、メリットの方が多いのですけど、調整をした瞬間はよいのですけど、時間と共にずれてきた時は困ります。気づきにくいです。
CBX1000-FCR-トップカバーを外す
CBX1000-マニホールド
CBX1000-FCR取付
スロットルワイヤーもV型エンジンやドカティなどでは採用されているタイプだと思います。
1本を途中で2本に分岐するタイプなのですが、執筆の時点で写真がなかったので下記リンクで確認してみてください。

スロットル&ワイヤー┃取扱商品[二輪]┃ビトー アール アンド ディー BITO R&D
1本引きの部分はモンキー用のスロットルワイヤーで代用が可能な様子ですけど、 2股部分は現在代用可能なワイヤーをみつけておりません。リペアや補修するよりはbito様で素直に購入するのが一番よさそうです。ちなみにbito様のスロットルホルダーは戻りと引きでスロットルワイヤーの受けの形状がちがいますのでご注意くださいませ。アクティブ製のハイスロを使おうと思ったら両方引きのワイヤーを用意する必要があります。ちょっとおしゃれでステンメッシュワイヤーを選ぶ事も出来ます。
モンキー用のスロットルワイヤー
モンキー用のスロットルワイヤーラベル
スロットルワイヤーの分岐前です。

ハイスロ装着

バイクに取り付けた写真でございます。今まではスロットルワイヤーを上向きに出していました。
今回は下向きに取り廻してすっきり感を出してみました。正直な所上回りで取り廻す方が緩みやメンテナンス性を考えると良い気もします。
ブレーキマスターはコルサコルタでブレンボ周りは揃えています。究極のレース品ではにのですけど、気持ちお高めの物を入れているつもり。
お気に入りのパーツは油圧スイッチでフロントブレーキを握りこまなくてもブレーキランプがつくようにしている所です。

ハイスロ導入-Active Type3【まとめ】

ハイスロの取り付け自体はおそらく1時間もあれば出来る作業。しかし、取り回しやスロットルの遊びグリスアップ、追加でステーやハンドルストッパーが必要な場合など、不測の事態が発生した場合は1日で済まない場合や新しいパーツの注文や長さを測ったりなど諸々付属するような作業が発生する可能性が非常に高いです。例えばボンドとかグリップを新品に替えたくなったりするかもしれません。スロットルはバイクに乗っていると常に身体にふれているパーツというか、ライディングの肝になる部分です。おそらくFCRを新品で買った人の多数はビトーのFCRキットを使っていると思います。
ビフォーで90度、アフターで56度になっていますので、交換する時は参考になると思います。
ちなみにスロットルを交換されるならアクティブ
のEVO2が私的にはおすすめというかこの商品をつければよかったなと若干後悔しています。
type3も悪くはないし、取り付けて時間が経たないので腰は重いです。
多分5年位は変更をしないと思います。
FCRはワイヤーも重要なパーツなので、引いた時にスロットルバルブが確実に全気筒全開になっているか確認も必要です。3連x2は同時に全開になるように確認してとりつけています。
また、スロットルワイヤーの戻り側を排除している人を見ます。
1本引きの状態です。メーカーも必要なので2本引きのスロットルワイヤーにしています。
不要なら用意されていない物なので、キャンセルせずに使うようにして頂ければと思います。
ハイスロはFCR全開をにする時に握り直しが必要な開度になっているバイクのオーナー様は導入をご検討されてみてもよいかもしれません。
それでは!シーユーアゲイン!

気になるアイテム

DIYライフにお役立てくださいませ。値段の比較がしやすいようにリンクを設定しております。
各ショッピングモールに絶対にあるとは限りません。ボルトナットやゴム類はアマゾンだけでしか取り扱いが無いケースが多いです。各モールのリンク先から色々検索も出来ます。

ハイスロ

Evo2の一択だと思いますが私はType3を使っています。理由はEvo2の存在を知らなかったからです。
FCRに装着したい時はワイヤがー専用品でないといけないのでkitで購入するよりは単体で購入した方がよいです。Evo2にはラージとスモールがありますが、ラージの対応は48-54パイ、スモールの対応は36~46です。特殊な事情が無い限りはスモールを使用してください。
タイトルとURLをコピーしました