OVER-エンジンブラケット-走行レビュー

CBX1000
CBX1000メンテナンスライダー&その他
この記事は約4分で読めます。

OVER-エンジンブラケット-走行レビュー

先日のブログ投稿の走行レビューでございます。

OVER-エンジンブラケット-剛性アップ?振動はどこに逃げる?
https://cbx1000.jp/archives/13246

続・OVER-エンジンブラケット(取付け編)
https://cbx1000.jp/archives/13276

結論から書きますと…

『変化無し!』

でございます。
一般道や高速道路で普通に使う速度域では変化は感じ取れませんでした。
サーキット走行やシャフトなどすべてをガチガチに固めたら効果が分かるパーツなのかもしれません。
時間をかけて走行すると新しく気が付くことがあると思います。
その時はまたブログ投稿したいと思います。
今回は仕様を変更をしたという事で写真を多めに撮りました。
写真を掲載しながら色々と書いて行きます。それではレッツスタティン!

エンジンガードやスライダーのアダプタとして装着する

OVERのエンジンブラケットについては、エンジンガードやスライダーを装着する為の、
アダプター的な考え方で装着するのはありかもしれません。
社外品のオイルクーラーのステーを取付けるのにも重宝しますし、
小綺麗に取付ける事が出来ます。
このような使い方が1番しっくりとくる使い方になるかなと思っています。

エンジンブラケットはドレスアップパーツとして考える

私のCBX1000はブラックに塗装して装着しました。
はっきり言ってドレスアップにはなっていません。
かと言ってシルバーで美しい状態で装着すると何だか、浮いた感じになってしまいます。
ドレスアップだけで考えるとバランスが難しいパーツか、
丁度良い程度のワンポイントのパーツになるかは自己判断になろうかなと思います。

本当に走行に変化は無しか?

コーナリング時の感覚の変化や直進で急加速や急ブレーキをした時のハンドルや車体の振動に変化はないか?
こういった所で必ず変化は起こっていると思います。
それを感じ取れるかどうかはライダーしだいです。
CBX1000のダイヤモンドフレームはエンジンをフレームの一部として剛性を持たせるという考え方をしています。
エンジンハンガーの理屈としてはジェラルミン製の高強度のエンジンハンガーを使用して剛性を高めるという代物です。
車体には私が感じ取れていないだけでかなりの恩恵があるに違いないです。

ダイヤモンドフレームのバイクの定番カスタム

ダイヤモンドフレームはダイヤの指輪のような作りを意識してもらうとイメージしやすいと思います。
ダイヤがエンジンです。
指輪の部分がスチールフレームです。
最近の人気のバイクで言えばZ900RSやレブル250、YAMAHAのMTシリーズ辺りがダイヤモンドフレームを採用しています。
この辺りのバイクだとやはり、エンジンブラケットのアフターパーツやサブフレームのアフターパーツが販売されています。
エンジンブラケットについては鉄製からジェラルミン製にする事によって剛性が本当に増すのだと考えても良さそうです。
サブフレームが販売されている事を考えるとコーナリング中の剛性を高めたいというような意図を伺えます。
その他にはエンジンに取り付けるダンパーなども販売されています。
バイクの開発は振動との戦いだとどこかの記事で読んだことがあります。
CBX1000はエンジンの振動の少ないシルキーシックスです。
フレームの剛性や捻じれだけ気にしておけば素晴らしい乗り味になるに違いありません。
※私は違いを感じ取れていません。

エンジンブラケットの取付時の注意

ボルトに鉄以外は使用しないでください。
最初から付属しているボルトですが、なんだか色気のないキャップボルトです。
交換される際は使っていい素材にご注意ください。
ステンレスの場合は電蝕でフレームにサビが出ます。
チタンなど硬い素材は貫通していない場合はボルトがねじ切れた時に、
取出し困難になる場合があります。
アルミなどの柔らかい素材も場所的に注意が必要かもしれません。

ボルトサイズはM10でピッチは1.5mmです。
センター部分はM8でピッチは1.25mmです。

OVER-エンジンブラケット-走行レビュー【まとめ】

私なりにまとめると走行に変化は感じ取れない可能性が高いということになります。
上記していますが、効果自体はあるに違いないと私は考えています。
CBX1000で峠をバリバリに攻めるわけではありませんし、
サーキットで1秒を競うような乗り方をされている方も稀だと思います。
用途的にはドレスアップかOVER製品のアダプタ的な使い方になると思います。
鉄から更に硬い素材に変えて振動の逃げ場はどうなるのと思うかもしれませんが、
販売から随分と時間が経過している商品です。
多分、問題はないと思います。
廃盤になる商品の理由に不人気か不良のどちらかの理由はあります。
これからも走行して変化があればまたブログ投稿をしてみたいと思います。
それではシーユーアゲイン!

試走時の写真

ドレスアップとしては特に目立つ様子もありません。
シルバーやブラックのCBX1000で無塗装で装着していると落ち着いた感じになってよいかもしれません。

CBX1000-OVER(オーバー製パーツ)

CBX1000のOVER(オーバー製のパーツです。)
事故をした時の為でなくて立ちごけした際の防護策程度で考えておいた方がよいです。
オーバーレーシング(OVER RACING)
¥19,567 (2025/09/12 08:52時点 | Amazon調べ)
オーヴァーレーシング(Overracing)
¥13,931 (2025/09/12 08:53時点 | Amazon調べ)
タイトルとURLをコピーしました