バイク選び-自分の体格にあっているかは重要

cbx1000-179cm ライダー&その他
CBX1000メンテナンスライダー&その他
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バイク選び-自分の体格にあっているかは重要

唐突ですが、皆様はご自身のバイクが自分の体格に合っている大きさだと思いますか?
私はCBX1000しかバイクを所有していません。
本来なら比較のしようがありませんからなかなか気が付かないはずだったのですが、
去年は色々なバイクを試乗しまくったおかげで気が付きました。
私のCBX1000は私にとってコントロールしづらいバイクです。
BITOさまのコンプリートCBX1000と比較して思った事です。
車高を上げ過ぎて乗りにくくなっています。
すでに施してしまったカスタムなので、なかなか元に戻しにくいですし、
身長が高いバイクが好きなので乗り手である私がバイクに合わせればよい事かなとは思います。
バイクの試乗は色々と気が付く事が多いです。
あくまでも私の考えですが、バイクの試乗は買う気が無くても、買う気にさせるのはメーカーの仕事ですし、乗った感想を私のようにブログに記載したり、SNSで拡散させたりすればよいので、
試乗する側は現在は買う気が無くても気兼ねなく試乗すればよいと思います。
少し話は脱線しましたが、今回はバイクをこれから購入しようと思われている方や、
自分のバイクが乗りにくいと思われている方向けのブログ投稿でございます。
私は20代の頃からCBX1000に乗っていますが、30代を過ぎるまでCBX1000に乗る事が嫌いでした。
理由は乗りにくかったからです。
この辺りまでは前書きになりますのでセクションごとにダラダラと私見を書いていきます。
それではレッツスターティン!

バイク選びは自分に合っているかではなくて乗りたいバイク!

バイクを選ぶ時に1番大事な事は自分がカッコ良いなと思ったバイクに乗る事です。
他人の意見に左右されずにあくまでも自分がカッコよいと思ったバイクが1番自分が乗るべきバイクです。
他人の意見を聞いた結果乗りたいバイクが変わるなら、その結果選んだバイクが自分が1番乗りたいバイクです。
そこで、自分の身長や筋力でバイク選びの要素が入って来るなら、
それを踏まえた上で選んだバイクが自分が1番乗りたいバイクでございます。
ルックスやカタログスペック、用途など色々な要素はございます。
今回のお題である体格についてですが、バイク選びの要素に含めずにバイクを購入した場合は、
自分の体格に合ったようにカスタマイズすればよいです。
自分の体格を上回る選択要因があったのならば乗りにくいバイクを選んだとしてもきっと楽しくバイクに乗れるはずです。

自分の体格にあったバイク

足つきが良いなと感じたバイクは自分に合っていると思います。
おおむね片方の足だけで支えられるようなら問題はないと思います。
両方の足の裏がべったり付く必要はありません。
ハンドルを握った時に腕が伸び切らない距離か?
少々の勾配があってもサイドスタンドを簡単に外せるかどうか?
バイクから降りた状態で押し引きが出来るかどうか?
この辺りが自分の体格にあっているかどうかだと思います。
走り出してからで言えば、コーナーを楽しく曲がれるかや、
長時間乗った時の疲労感など言い出せばキリが無いですし、
現在の自分自身の運手技術にも関わってきます。
自分自身でバイクが合っているなと思える要素が多いほど、そのバイクは自分自身の体格にあっていると言えます。
おおむね小さいなと思えるバイクは少々小さすぎても乗りにくいは無いと思いますが、
大きいや重いバイクについては乗りにくいと感じると傾向があると思います。

自分の体格にあったカスタム

おおむね大き過ぎるバイクを選んでしまった場合のお話になると思います。
・フロントフォークの突き出し
・リヤサスの車高調
・シートの加工
・ハンドルやポストの変更
というような項目がすぐに思いつきます。
フロントフォークとサスでバイクの車高を調整する事は出来ないバイクもあります。
バネレートを変更したりリアサス自体を交換したりと何らかの方法で調整は出来ます。
ウェアで言えば厚底気味のシューズを選ぶとかでもある程度対応出来ると思います。
ハンドルについてはアップハンドルを選んで自分の身体に近づけると走行中に乗りにくくなる場合があります。ハンドルクランプも使って位置の調整をした方が良いなとは思います。
【ハンドル オフセット クランプ】
などでハンドル位置の調整が出来るクランプなどがヒットすると思います。
この辺りは値段が高い物は削り出しだったりドレスアップ性も兼ね備えていたりしますので、
ご自身の好みでお選びくださいませ。

自分の好みで乗りにくくしている場合もあります。

乗りにくくしていると言うと少し意味合いが変わってくるのですが、
フロントフォークやサスを長目にしたり、硬くしたりなどわざとやっている場合があります。
コーナリング時のバンク角を意識したり、高速走行でのセッティングを重視したりなど、
狙ったシーンで乗りやすくする為に他のシーンでの乗り味を損ねるというようなケースもあります。

体格のあっていないバイクに乗るとどうなるか?

具体的に言うと大き過ぎるバイクに乗った場合の話です。
まっすぐ走る、止まるは出来ると思います。
チョット曲がるも出来ると思います。
凄い速くコーナーを曲がったりは出来ない場合が出てくると思います。
止まっている時も発進が難しかったりすると思います。
バイクってライダーも走行する為の要素の一部です。
体重移動や力のかかり具合などで出来ない事が増えて来るケースもありますので危ないです。
私のCBX1000に慎重150cmで体重42kgの女性が乗ったとします。
スタンドを外した状態だと片足でまともに支える事も困難なので、
非常に危ないと言えます。
最低でも片足で支える事が出来て、
ちょっと斜めになっているバイクを体重移動で直立に起こせて、
発進して止まる事が出来るラインでございます。
無理して大きなバイクに乗るならある程度自分自身の体格にあった車高やハンドルポジションにカスタムが必要なのではないかなと思います。
無理して乗ると事故る可能性が高まります…。

自分の体格に合っているバイクは楽しい

自分の体格にあっているというか、コントロール下にあるバイクは非常に楽しいです。
極端な例ですが、125ccなどで車重が軽くて小さ目のバイクに大柄な人が乗ると、
体重移動やバンクなどのコントロールが非常に容易です。
体重によるサスやタイヤの問題はあると思いますが、非常に楽しくバイクに乗れます。
私のCBX1000を例に出しますが、
以前試乗したBITO様のCBX1000と比較すると、
BITO様の方が車高が低い、低速でパワーがあるというような状態でした。
足つきが良いのと低速のトルク感が強めなのも合わせて非常に乗りやすいバイクでした。
比較すると言ってもごく狭い限られた走行スペースでの話でございます。
同じバイクでも100cc程度のボア系や数センチ程度の車高の差で全然乗りやすさが違います。
程度と言える以上の差があるのは明白ですが、ポジションやセッティングで乗りやすさは格段に変わります。

スロットルやクラッチ、発進性などのセッティング

体格の話からは、ずれます。
スロットルのバネレートでの強さやクラッチの強さ、遊びなどでもバイクの乗りやすさが格段に変わります。スロットルについては遊びをどれくらい持つかも重要ですし、ある程度はバネレートでスロットルを軽くしたり出来ます。不必要に強いバネレートだと手首が疲れます。
また、スロットル全開の角度でも操作性や力のかかり具合が変わってきます。
クラッチについても油圧であればパイ数を小さくすると引き白が増えますが、小さな力で操作できます。ワイヤータイプのクラッチでも引き白が長い方が力は少なくて済みます。
おおむね操作性の力加減と引きしろは反比例するようなかんけいにありますので、
ご自身の好みに合ったセッティングにしてみてください。
油圧クラッチマスターの交換は何度が少々あがりますが、
いずれも個人DIYの範囲で対応は出来る調整です。
※パーツの購入が必要になるケースもあります。

バイク選び-自分の体格にあっているかは重要【まとめ】

バイクは乗ってナンボでございます。
あまりにも乗りこなせないバイクを所有していると段々とバイクに乗るのが楽しくなくなって来ると思います。故障にもついてもそうですが、バイクに乗るという事がストレスになるようであれば、
手放すか回収するかが結局の所は行きつく先かなと思います。
私のCBX1000の場合も過去にハンドルを替えたりして乗りやすくするまではストレスがありました。
最初の4,5年程度は好きだからという理由で楽しく乗れるのですが、乗りにくいバイクだとやはり乗らなくなる時間が増えてきます。
もしも、現在自分のバイクが乗りにくいなと思われている方がいらしたら、
バイクのポジションや車高などを見直したりしてもよいかもしれません。
おススメはサスの交換かバックステップキットなどご自身のバイクで存在していたら、
導入してみたりするときっと乗り味は変わると思います。
というわけ今回は体格に合っていないバイクはそれなりに乗りやすくカスタムをオススメ的なブログ投稿でございました。それではシーユーアゲイン!

CBX1000写真ギャラリー

足つきや体格が分かるような写真を掲載します。
女性がまたがっていると大き過ぎるバイクは少々危ないであろうなというのが分かるとは思います。
バイクの大型免許は簡単に取れるようなご時世なので、免許的には乗る事はOKですが、
実際に大き過ぎるバイクを乗ろうかなと思うと
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