フローティングディスク換装!3つの良かった事

CBX1000-ブレンボ40mmCNC メンテナンス
CBX1000メンテナンス
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フローティングディスク換装!3つの良かった事

私のCBX1000ことシビ子ちゃんはフロントディスクがフローティングディスクに換装しています。
サンスター製のフルフローティングディスクでございます。
※写真は最下部に掲載します。
ブレンボ製があるなら装着したいのですが、どうにもすぐに取り付けられるディスクは私にはすぐにみつけられませんでした。
可能ならブレンボ製のディスクを取り付けたかったのですが、キャリパーサポートの対応もサンスターサンスター推奨だった事もあってサンスター製を装着しています。無いなら無いでそこまで過度な拘りもございません。
そしてブレーキディスクの品番は
EM129FR
EM129WL
でございます。
『フローティングディスク換装!3つの良かった事』
と題してCBX1000にフルフローティングディスクを導入して良かった事を3つ記載いたします。
具体的な取付方法は書いていませんけど、何を注文すれば良いのか?
効果はあるのか?などなど取付検討中の方の参考にはなると思います。
取付検討中でも付けてみたいなという方は最寄りのバイク屋さんにご相談くださいませ。
それではレッツスターティン!

必要な物-読んでください。幸せになれます。

【Warning】
先に取付について記載しておきます。
裏コムスターホイールはブレーキキャリパーを選べる範囲が狭いです。
具体的にいうとほとんどの場合で対向ポットのキャリパーとホイールのスポーク部分が干渉する様子です。雰囲気を大事にされている方は表コムスターorブーメランコムスターを装着する必要があります。
フロントのインチサイスは表コムスターが19インチでブーメランコムスターは18インチです。
性能を究極に追い求めるなら社外品の高級ホイールを装着する事をおすすめいたします。
見た目の雰囲気も壊しますしあまり意味はないと思うのですが、
ノーマルキャリパーのままディスクだけ交換出来るキャリパーサポートも販売している様子です。
昔はCBX1000
用のブレンボ換装kitが販売されていた様子なのですが、ウェブ検索してもなかなかみつかりませんでした。
基本的にはCB-F系と共通なので、販売元に相談しながら購入されるのがよいと思います。
参考サイト
↓新規タブで開きます↓

【MGW】メタルギアワークス_WEBサイト
私の場合はCB1100Fにフロントフォークなど前回りは換装している状態です。 CBX1000というよりはCB1100F用のパーツ購入になります。ホイールはCBX1000の表コムスターを使用しています。雰囲気重視のホイールです。ビトーのマグタンを購入しようとすると40万円程度しますので、なかなか踏み出せない状況でございます。 必要な物ですが、 ①ブレンボ製の40㎜ピッチのキャリパー ②MGW製のキャリパーサポート ③サンスター製のブレーキディスク EM129FR、EM129WL でございます。 ディスクはフルフローティングで穴とスリットがついているタイプです。 セミフローティングでもフルフローティングでもどちらもほとんど一緒です。 セミフローティングはディスクをウェーブワッシャーの力でテンションを掛けて、 ディスクの揺れというカチャカチャ音を軽減している仕様でございます。 CBX1000はブレーキキャリパーのオーダーメイドなどをしなくてもkitや汎用品で換装出来ると思います。また、カウル付きの後期型や裏コムスターのホイール車輌は表コムスターを使えば、 ブレーキ周りの交換は出来ると思われます。 CBX1000は峠を攻めたり、スピードを出されたりする方は少ないかもしれません。 コレクションベースでノーマルライクを楽しむのもありだと思います。 ブレーキキャリパーなどもCNCの削り出しキャリパーなども含めると中古のバイクが買える位の金額になってしまいます。ブレーキについては用途も考えて換装が必要かなとは思います。

本題のフローティングディスクにして良かった件です。

私は基本的にボチボチとスピードを出してバイクに乗りたい部類でございます。
もちろん見た目の雰囲気も大事にしたいなと考えています。
特にノーマルライクにこだわっているわけではありませんが、ノーマルの見た目については
優先度は性能の次です。金銭的にコストパフォーマンスも少々きにしています。
お金が無限にあるわけではないので、必要な物を可能な範囲で安く装着したり、
無駄な買い物を避けるようには考えているつもりです。
他には走行不能になる時間を極力少なくするようにも考えています。
という点を踏まえて良かった事3つ書きます。

①押し引きが軽くなった

フローティングディスクの性能かどうかは分かりませんが、明らかに押し引きが軽くなって
CBX1000の取り回しがやりやすくなりました。キャリパーも交換しているのでブレーキのピストンの戻りが良くなったとか、そういった効果もあるとは思います。
何度かノーマルキャリパーもメンテナンスはしているのですが、あきらかに取り回しについて軽さが違います。こういったことは走行にも影響が相当あると思うので非常に良かったと思っています。

②カッコいい

お金がかかっているアフターパーツはカッコよく見えます。
バイクや取り付けているパーツとのバランスにもよりますが、穴開きのブレーキディスクについては特に違和感がある様子もなく、速く走れそうな感じでカッコよくなったなと思っています。
ブレーキキャリパーを変更しているのもバランスが悪く見えない理由のひとつだと思います。
前後ともに揃えて交換しているのでそういった点でも見た目のバランスは崩れていません。

③ブレーキの効きが良くなった

ブレーキはキャリパーを変えるだけでは効きが良くなるとは言えません。タイヤやパッド、熱を逃がすとか色々な複合要因があると思います。ディスクがノーマルより大径になって、軽くなっている分ブレーキ性能はあがっていると思います。というか、実際にブレーキは良く効くようにはなりました。
ノーマル仕様の時はブレーキレバーもかなり力強く握っても効きが悪いなと思っていましたが、
そこまで強く握らなくても充分にブレーキが効きます。

フルフローティング、セミフローティング、リジッドの違い

ブレーキディスクの取付方法別に軽めに解説
フローティングディスクとはインナーディスクとアウターディスクが分割式でアウターディスクが
若干動く状態のディスクの取付方法です。
アウターディスクが動く事によってブレーキパッドでブレーキディスクを挟み込んだ時に
完全にパッドとディスクが平行になります。これによってパッドとディスクが常に最大の接地面積を確保出来ます。
フルフローティングとセミフローティングの違いはインナーディスクとアウターディスクの接続方法の違いです。フルフローティングはブレーキパッドで挟み込まれるまではフリーな状態で少々のクリアランスがあります。セミフローティングディスクはウェーブワッシャをアウターディスクとインナーディスクの接続部分に追加することによって一定の軽い力で常にテンションがかかっている状態になっています。ブレーキパッドにディスクが挟み込まれる力には負けるのでブレーキレバーを引いた時はパッドとディスクの最大限の接地面が確保できます。走行中や押し引きした時にアウターディスクが揺れてカチャカチャと金属音がしない点とブレーキディスクの寿命の点でメリットがあります。そんなに違いはないと思います。
大してリジッド仕様のブレーキディスクですが、インナーディスクとアウターディスクの区別が無いか、アウターディスクだけ可倒しない状況になっているブレーキディスクです。
ブレーキのディスクの取付が完璧にパッドに対して平行ならリジッドマウントでもパッドとディスクが最大限の接地面を得る事が出来るのですが、派手に着脱したり、回転している物なのでそういうわけにはいかないので制動性能についてはフローティングディスクに軍配があがります。
旧車と呼ばれる世代の車輌は概ねリジッドマウントのディスクブレーキです。1980年代ごろにメーカー純正でフローティングディスクが採用された事があったらしいですが、破損事故などがいくつかあった様子でメーカー純正での採用はほとんどない様子です。。
現代では工業技術の上昇によってメーカー出荷時の状態でセミフローティングは純正採用されているかもしれません。

フローティングディスク換装!3つの良かった事【まとめ】

バイクに限らず乗り物は走る止まる曲がるが重要です。
その点でフローティングディスクの採用は止まるという点に於いてかなりの効果を発揮してくれます。
CBX1000の場合はコレクション目的もあるので、こういったカスタムは不要になる場合もございます。
カスタムライクなオーナーさまであれば、有意義なカスタムだとは思います。
ドレスアップの側面もあると思います。
乗り方についても極端に攻めたりしないライダー様にとっては少々コスパの悪いカスタムになるかも
しれません。
しかし、CBX1000のブレーキ換装はワンオフパーツ不要でも行えるので手の届きやすいカスタムではあります。特にバイクのカスタムは性能面と美しさが両立したカスタムは非常にカッコよいケースが多いのでブレーキ周りにお金を使うカスタムは有かなと私は思います。
CBX1000に限らずブレーキ換装をしたい方が気になる方はここまで読まれたと思います。
皆様も安全にはご留意してバイクのカスタムライフをお楽しみくださいませ。
それではシーユーアゲイン!

※下部に写真ギャラリーを掲載しています。

CBX1000にフローティングディスク-写真ギャラリー

インナーディスクですが、ツヤ有のブラックに塗装をしています。
キャリパーサポートも塗装しています。
私のCBX1000のテーマとして黒い部分は可能な範囲でツヤ有のブラックに塗装をするようにしています。

エンジンオイル一覧

エンジンオイルの一覧です。CBX1000ではモチュール300vの15w-50を使用しています。
バイクはおおむね10w-40の傾向が強いです。古いバイクと夏場は粘度高目と覚えておいてくださいませ。化学合成油や鉱物油など気にしない場合でも末尾の数字の【30】【40】【50】にはご注意ください。値段と性能は比例します。高い分にはトラブルに関しては心配はないのですが、安すぎるとなんだか不安になってしまいます。そういった点で言えば、ホンダウルトラや値段やメーカー純正な点を踏まえても使いたい候補にはあります。

モチュール

バイク用オイルと言えばモチュールの感が強いです。。人によってはモチュール以外のオイルは使いたくないという人もいます。エンジンオーバーホール済の旧車に入れている人が多いです。
OH済のエンジンはおおむね15w-50を入れていて夏なら10w-40を使ってもよいかなという感じです。
モチュール300V 15w-50 4リットル
モチュール300V 10w-40 4リットル
¥12,490 (2024/04/20 10:18時点 | Amazon調べ)

ホンダ-ウルトラシリーズ

メーカ純正で安価な部類のオイル群です。G1-G4までで数字が大きいほどグレードがあがるという考え方でよいかなと思います。純正志向の方などはホンダ純正オイル以外は使いたくないという方も多いです。安価だし値段は高くないしプラス面も多いです。ホンダは少し変わっていて全体的に粘度が低めです。E1は鉱物油です。早いサイクルでの交換や鉱物油派の方におすすめです。
ウルトラ G1 5W-30 1L
ウルトラ G2 SL 10W-40 1L
ウルトラ G3 SL 10W-30 4サイクル1L
ウルトラ G4 SL 0W-30 4サイクル1L
E1 SL 10W-30 4サイクル1L

メーカーHP

ヤマルーブ

昨今、評判の良いオイル。実際に使ってみてよかったという人には数名はお会いしました。静かにファンを獲得しているような気がします。他のオイルメーカーと比べて尖ったような特徴は謳っていませんが、本当に何だか良いオイルという感じでした。プレミアムとRS4GPではRS4GPの方がグレードが高いオイルです。
ヤマルーブ プレミアムシンセティック MA2 10W-40 4L
ヤマルーブ RS4GP 4L 10W-40 MA2 化学合成油

ワコーズ

ワコーズ製品を使って感動を覚えた人も多いはず。ケミカルはこれをつかっておけという位は日本で普及しています。バイク用か車用かの差異はなさそうなのですが粘度などを気を付けて購入してください。
PRO-S50 プロステージS 15W-50 E245 4L

Kawasaki-冴速-冴強

粘度の違いに気を付けてご購入ください。900RSの大ヒットでシェア率もあがっているし、評判も良いオイルです。違いはオイルの粘度です。特に指定やこだわりが無い場合は、10W-40 冴速をおつかいください。
冴強 10W-50 1L×4本セット J0ELF-K011S
冴速 10W-40 4本

シェルShell-アドバンスド

自社でオイルの精錬工場を持っていて天然ガスからオイルを作っている…使ってみたことはないのですが、非常に気になるオイルです。さすがに高い…が試してはみたいです。
シェルアドバンス 4T ウルトラ 1L 15W-50(SN) 412233193-1
シェルアドバンス 4T ウルトラ 1L 10W-40(SN) 412232193-1
SHELL ADVANCE(シェルアドバンス)
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