FCRセッティング-同調作業-22/10/03

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CBX1000FCR
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FCRセッティング-同調作業-22/10/03

先日ツーリングに行った際にASエアスクリューやPSパイロットスクリューを触ったり、アイドリングストップスクリューを触ったりしたので、同調があまくなっているかもしれないと思って時間を作れたので、17時から18時まで日没で作業不可にならないように気を付けながら同調作業を行いました。
一応は同調をしっかりと取り直していたのであまり問題は無い状態だったので、
作業をいたしました。短時間で終われるつもりの目算です。
最近は分解する為に走ったりとか試走で走ったりとか、バイクの目的が別の方向に
進んでいるので次からは少々我慢して、もう少し雑な感じでセッティングを楽しみたいと思います。
今週末はソロでどこかに何か美味しい物をたべに行こうかなと文章を書きながら思いました。
今回のブログ投稿はFCRの同調作業をしていますが、あっさりと終わってしまったのと、
微調整と確認がメインだったので内容は薄口です。

FCR同調作業

いつもの山奥にレッツゴーです。そして1番最初にする事はメーターの校正です。
針のバランスがあってないと同調を取っても意味がありません。
FCRの同調作業は問題なく終わりました。
合っているかどうかの確認と微調整がメインです。
タンク降ろして作業をしたのですけど、ほとんど触ることが無いような状態でした。
細かい振れ幅になるとスクリューを動かしてからちょっと待つなどの時間が必要です。
毎回気を付けているのですが、心構えとして単純な作業ですが、
前回よりは品質をあげたり、何か気が付けるようにしようと思っています。
今回はスクリュー触ったあとにちょっと待つを心がけてゲージの変化を確認するように作業をいたしました。
特に同調が狂っているというわけでもなく確認がメインになりました。
しかし、確認するまでは合っているかどうかは分からないです。
作業後のビフォーアフターで変化は特に無い感じです。
そして、試走をかねて山奥に向かう道中が1番楽しかった気がします。

FCR初心者向け-同調作業はどこまでやる?

FCRの同調はどの程度までやるか?
答えはひとつです。
考えられる限り完璧に行います。
と言っても物には精度があります。
バキュームゲージの針は動いています。精度を決めておかないと終わらせることが出来ません。
例えばバキュームゲージの黒線の目盛りに合わせるなら、黒線の太さは1mmなので針の振れが1㎜以内
という風に決めておく必要があります。
目盛りと目盛りの間に針の振れが入るくらいだと少しずれているかも…と意識すれば感じ取れるかもしれない精度の同調です。
完璧に合わせるという事は無理ですが、自分が決めたガイドランに対して完璧にあわせればよいです。
バキュームゲージが無い方はテーパーゲージなどでスロットルバルブの開きを調整する程度でもよいかもしれません。何もしないよりはマシです。その他では針金をスロットルバルブに挟み込んでスロットルを開けた瞬間に同時に落ちるようにするという手法もある様子ですが、私は試したことはありません。キャブの同調をとっていないとエンジンの回転数の落ち方が悪くなります。
少々ずれている程度だと走行に影響はないのですが、
スロットルを戻した時にスピードが落ちないなどの症状がある場合は目視でもよいので、
調整は必須だと思います。同調もやりだせば終わりが見えにくいのですが、
雑な程度でも走行に支障はありませんし、バイクが壊れるという事もありません。
これからFCRを触られるという方はステップアップの一環として同調作業にチャレンジしてみてはいかがかなと思います。その前に工具を揃えるという所が一つのハードルとなりますが、
2022年の現代ではウェブで検索すれば情報は簡単に手に入りますし、工具もウェブで購入出来ます。
ちなみにスパナが必要ですが、少し特殊なラインナップの【7】のスパナが必要となります。
あとは少し長めのマイナスドライバーも必要です。
工具を揃えるという所も含めて楽しんで頂ければと思います。

FCRセッティング-同調作業-22/10/03【まとめ】

今回は日没が見えている所で作業をしてしまったのですが、
作業内容によっては時間の余裕を持って作業をした方がよいなと思いました。
今回の作業の反省点です。
私はFCRに関しての知見を高める為に気になったらとにかく触るようにしています。
触った回数や時間が多い事も大事なのですが、計画して触る事も大事だなと考えています。
今回は日没が分かる時間に作業を始めて、日没前に作業を終えました。
山奥に向かう道中に忘れ物があったので引き返して時間を消費したりもしましたが、
問題はありませんでした。
ボルトを落とすなど、分解中に不測の事態が起こると日没までに作業を終えられないどころか、
帰宅も出来なかったなと思うと、時間の配分よりも朝から作業をするようにするなどにすればよかったと思っています。何でもかんでも不測の事態を想定すると何にも出来なくなってしまうので、
ほどほど程度で考えておくようにしておきます。
分解を含む作業をすると今まで正しく動いていたものが正しく動かなくなる事もあります。
動くものを壊してしまうのが1番よろしくないと思います。
そういった事も気を付けてFCRライフを楽しんでいきたいなと思います。
みなさま日没前の野外作業にはご注意くださいませ。
それではシーユーアゲイン!

※下部に写真ギャラリーを掲載しています。

CBX1000のFCRの着脱の写真

過去記事も含めてFCRの着脱の写真のギャラリーを掲載しています。
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