ピンゲルコック流量比較PINGEL1/4

CBX1000-フロントライン メンテナンス
CBX1000FCRメンテナンス
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ピンゲルコック流量比較PINGEL1/4

2022/01/14にメンテナンスした時の写真が出て来ましたので、投稿いたします。

↓ピンゲルコックの前回の記事はこちら↓

ピンゲルコック追加-きちんと読むと幸せになれます。
ピンゲルコック(pingel)の追加-きちんと読むと幸せになれます。ピンゲルの1/4は13.5㎜です。CBX1000に無改造で使うピンゲルコックのサイズは1/4で選んでください。ノーマルコックで強制開閉式なので、無理に交換する必要はありません。ただし、かっこいいです。
写真などは全開のブログを参考にしてください。 否定的な記載や考え方が違うという事もあるかもしれませんけど、 今回はYoutubeでのエビデンス付きです。 今回はピンゲルの流量比較と銘打っていますけど、投稿の後半あたりに出てきますので、 ざっくりと読み進めてくださいませ。

レンタルピットにて

レンタルピットで作業をしていた時の写真と動画が出て来ましたので、
そちらを掲載しています。先に作業内容です。
・タンクの交換
・点火時期の確認
・FCRのジェットの交換
の3点です。
以前クラッチプレートを交換した時に、点火タイミングを合わせていたかどうか、
不安でしょうがなかったので、レンタルピットを借りて、
確認した次第です。オイルが漏れたり、不動状態になった時はバイク屋さんにある方が、
対応をしやすいのが理由です。ちなみに私はバイク屋さんでレンタルピットを借りる事が多いですけど、誰でも出来るような軽作業しかしておりません。難易度が高い作業はバイク屋さんと相談して作業を依頼もしております。

点火時期の確認と調整

右のクランクケースにTとFのマークがあります。Fのマーク側のラインがクランクケースの合わせ目と揃った時が適正な点火時期です。ガバナーは3回火を打つようになっていますので、どこかで、
合うはずです。私は写真通りに1発で合いましたので、特に気にしていません。
点火は16と25と34という順番になっているはずでございます。
Fマークとガバナーの突起部分が同じ位置にあるようにセット出来ていればOKでございます。
※自分で取り付けていない部分なので、不明瞭で申し訳ありません。
Fはファイヤー、Tはトップだと思われます。
クランクケースFマーク
点火時期のガバナー
FCR-MJとSJの交換
FCRやオイルなど場所を派手に汚染したり、音が出るような作業はレンタルピットには持ってこいです。
お金がけっこうかかるので、使い方は検討しなくてはいけないのですけどね…

レンタルピット作業後のCBX1000

メンテナンス後の写真です。少々しか分解していませんが組み上がった後はいつも楽しいです。

ピンゲルコック流量の比較

ピンゲルコックのスペックです。
PINGEL4000-1/4を使っています。モデル名は不明ですけど、リザーブ付のタイプの物をアダプタを使って使用しています。まれにアダプタの記載や実際の大きさが間違っている通販サイトなどもございますので、注意してご購入ください。

比較対象としては
CBX1000の純正コックです。強制開閉式のコックとなります。

YouTubeに掲載分です。

勢いはなぜかというか、やはりピンゲルコックの方が強いです。
ちなみにノーマルコックの方もけっこうな勢いでだらだらと垂れ流しているので、
これで燃料が足りなくなるとはどういうことか意味が分かりにくいです。
ちなみに、キャブとコックの間にフィルターを設置したりすると、フィルターが抵抗になってガソリンが流れるのが追い付かないという症状はありました。
圧力の関係などもあるでしょうし、キャブの吸い上げる力などもあるでしょうから、
一概には物を言いにくいですけど、これくらいガソリンが出てるよという動画にはなっていると思います。このペースで燃料を使っていたら、1時間も走れないとは思います。

ピンゲルコック流量比較PINGEL1/4【まとめ】

完全に検証しているわけではないのですけど、ピンゲルコックを導入すると、燃料が追い付かない!
という現象が解決すると思われている方は一度、燃料ホースか、フィルターのつまりや抵抗を確認した方がよいです。私はろ紙フィルターでアイドリング中の燃料供給が間に合わなくなりました。
現在はメッシュのフィルターに交換しています。圧力などもかかわって来るので、
簡単には物が言いにくいのですけど、具体的に比べたりしている所はしょっちゅう見る物ではないので、参考になるとは思います。
私の中でピンゲルを導入するメリットはオーバーホールキットが存在する。ピカピカしている。
デメリットはタンクを外した時にコックが邪魔してタンクを置きにくい点があります。
はっきり言ってデメリットの方が大きいですし、ピンゲルコックを購入するなら、CBX1000の純正コックが2つ買えるに近い金額になります。オーバーホールするのではなく新品に交換した方がよいのではないかと思ってしまいます。ただ、導入して機能的なマイナスがあるパーツではないので、
雰囲気が壊れないと思われるのであれば、導入をお勧めできます。
本当はタンクを加工して3/8サイズを導入出来るようにするのが個人的にはベストだと思っております。理由は商品のラインナップが多いし、他ブランドの製品も使えるなど、楽しめる幅が広がるからです。純正タンクはもうひとつあるので、次な何かタンクを持ち出すような事があれば加工をして3/8のコックの取付も検討したいと思います。
それでは!シーユーアゲイン!
ピンゲルコックの1/4で4000シリーズが適合します。アダプタについてはピンゲル純正がメッキ製です。1/4はコックのサイズで4000は燃料吐出口の向きです。CB系については概ね同様ですがコックの向きやFCRやCRに干渉をするなども聞いたことが有るので、少々注意が必要です。
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