CBX1000の北米仕様のハンドルは高値がつく-ロボハンについて

CB1100F39パイメッキハンドル-CBX1000に装着 CBX1000
CBX1000メンテナンスライダー&その他
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CBX1000の北米仕様のハンドルは高値がつく-ロボハンについて

CBX1000の前期型、35パイの北米仕様のアップハンドルですが、某オークションで15年程度前から高値で取引されています。需要はCBX400Fに取り付ける事が目的です。15年程度前は、CBX1000の前期型のアップハンドルをCBX400Fのオーナー様がアップハンドルにする為に購入されているのがほとんどでした。現在ではCB-F系のセパレートハンドル全般が高値で取引されている状態です。
35パイのロボハンは高いです。アップハンは高いです。39パイでもロボハンはどこに需要があるか不明ですが20000円前後の値段がついています。高いのは純正のアルミハンドルです。
25位年前は捨てている人もいたと思います。CB-F系の分割されたアップハンドルを【耕運機ハンドル】【ロボハン】などと言います。現在では【ロボハン】という方が主流だと思います。
【ハン】は【ハンドル】の略称だと思うのですが【ロボ】は何の略称かは私には分かりません。
どちらにしても【ロボハン】で世間では通用します。
高値で取引されて需要があるので鉄製の安価版の模造品も多数出回っています。
私は取り付ける車輌の台数が頭打ちだと思っていますので、誰が買うのか少々不思議です。
私はスポーツ走行が目的でハンドルの位置を変更しています。アップハンドルから低めのハンドルに変更しています。逆に体格やポジションンに合わせてアップハンドルを選択される方もいらっしゃいます。
CB-F径の車輌ごとに幅や高さ、パイ数が異なります。それを利用してライダーが気にいったポジションのハンドルを選択出来ます。と言いたい所ですが、昨今ではロボハンの価格が全体的に高騰してきているので、高さ程度しか選べない傾向が強いです。

ロボハンの種類について

私が知っている限りの範囲で書きます。おそらく完璧に網羅している話ではありません。
まず、ホンダ純正のロボハンはアルミ製で作られています。
輸出地についてもハンドルの高さなどに差異は見られますがおおむね北米仕様が他社の車輌も含めてアップハンドルな傾向が強いです。
CB-F系のハンドル取付サイズのパイは35パイ、37パイ、39パイがあります。ほとんどが35パイと39パイです。これはフロントフォークのパイ数で決まります。
一部のCB900Fが37パイのロボハンを使用しています。
その他400CCの車輌などでも35パイのロボハンを採用している車輌が有ると思いますが、
CBX1000にとってはハンドルの幅が狭い状態になります。他にもVFのハンドルがロボハンです。
概ね世の中に出回っているロボハンの多数はCB系がほとんどです。
私はCB1100Fの39パイの低めのロボハンを使用しています。スポーツ走行をしたいので、
高めのハンドルは私の需要とは合いません。上手く高さや角度の調整をしないとタンクに干渉をするような高さで取り付けています。概ねCB系のハンドルを採用すれば、高さやハンドルの幅で悩む必要はないかと思います。ちなみに私はハンドルの左右の切れ角を調整して、ハンドルの取付に関しても出来るだけ幅が広くなるようにカラーを製作して取り付けています。理由はハンドルが低すぎてタンクに干渉させない為です。

※VFのハンドルなどは手元に取ってみたことがないので、CBX1000に問題なく取り付け出来る可能性もありますが工夫して取り付けようとしてもタンクに干渉する可能性が高いと思います。

ロボハンの需要について

35パイのハンドルについては400CCのネイキッドバイクの愛好家のオーナー様達がジョイントを使って装着したりする為に昔と比べて需要が高まっているのかなと思われます。
もちろんCB-F系のオーナー様などが事故や転倒で求められているケースや予備で持たれるケースもあると思います。ちなみに2022年の現在の取引価格は概ね20000円前後でCBX1000の前期型のアップハンドルは40000円オーバーは固い感じです。CB-F系のオーナー様はルックスを壊したくないから仕様されているハンドルです。逆に400ccネイキッドのオーナー様達はルックスを変化させる為に需要があるようです。世の中には流行りがあるので何とも言いにくいですが、少なくとも今から価格が下がるとは考えにくいので安価で手に入れるチャンスがあったり、本当に不要になった時はロボハンはちょっとしたお小遣いになったりもします。
※1度売ると手に入れるのに手間と時間がかかるものですからオークションなどに出品される時はご留意くださいませ。

私のCBX1000はCB1100F仕様です。

私のCBX1000はフロント廻り一式をCB1100Fに変更しています。理由はいくつかあります。
①CB1100Fのフロントフォークは39パイだから。35パイから39パイに変更したかった。
②無加工でブレーキをブレンボに交換できるから。
③ホイールやフロントフェンダーなどを無加工で移植できるので雰囲気が壊れないから。
①②③を全て満たせるのでCB1100Fの足回りに換装しています。
当然ハンドルもCB1100F用のハンドルを装着しています。
以前はCB750FZ用の35パイの低めのハンドルを装着していました。アップハンドルだとコーナリングをしにくいので、低めのハンドルに仕様変更していた次第でございます。
ちなみにわざわざ外注してハンドルにメッキ加工をしています。

CBX1000の北米仕様のハンドルは高値がつく-ロボハンについて【まとめ】

私はCBX1000のライダーからメーターまでの間に何もないスペースの存在する空間がとても好きです。
むしろライダーとメーターの間に空間を作り出す為にCB-F系はセパレートハンドルを採用しているのではないかと考えています。私の中では一応CBX1000もCB-F計だと思っています…。
ハンドルポストを使ってクランプスるバーハン仕様のバイクもハンドルの選択の幅が合って良いとは思います。CBX1000の場合はせっかく初期値からセパレートハンドル仕様なので、可能な限りは現在のハンドルを使用していきたいなと思っています。仮にCBX1000がバーハン仕様のバイクだった場合はわざわざセパレートハンドルにはしていないとは思います。
皆様もハンドル以外にもこだわりがあると思います。ブレーキレバーの形状や色のこだわりとか、
ヘルメットやジャケットのこだわりとか人それぞれですが、こだわって乗る事は非常に大事かなと思います。
今回は最近、需要が高まっているCBX1000前期型のハンドルについてのお話でした。
私はメッキにしていますが、ノーマルはブラックです。ちょっとしたこだわりです。
CB-F系のバイクをお乗りの方はハンドル交換をする際には少々おきをつけくださいませ。
それではシーユーアゲイン!

※下部にCBX1000に取り付けている参考写真を掲載しています。

参考写真-CBX1000のハンドル

高値で売れるハンドルですよという話ですが、、参考写真として取付ている写真を掲載します。ハンドルストッパはトリプルツリーの下部にホーンと一緒共締めをしてハンドル切れ角を調整します。ハンドルとヘッドカバーをメッキにするのは完全に私の趣味です。
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