CBX1000の小綺麗な写真とFCRの加速ポンプ吐出タイミングのセッティング
バイクに何も考えずに乗る事が少ないです。
バイクに乗る前にFCRを何か変更して乗った方が有意義だなと考えています。
独りで走る時は事前に何か触るような習慣がついてきました。
先日、安野花駅に一人でパイーンと試走した時の写真を掲載いたします。
↓新規タブでグーグルマップが開きます。↓
安野花駅
晴れの日に写真を撮ると手振れの影響も少なくなって非常に綺麗に写真が撮れます。
試走をしたついでに空燃比計を見ながらFCRの加速ポンプの吐出タイミングを調整しようと思った次第です。といっても前回から結局は何もしていないような状態です。
それではレッツスターティン!
FCRのセッティング
【現在のセッティング】
SJ-42
AS-2.00分
PS-3.00分
JN-90FXM#3
MJ-125
加速ポンプダイヤフラムKLX250
加速ポンプ吐出タイミング1.7mm
ASウオタニSP2-点火【1】
加速ポンプの吐出タイミングを1.9㎜から1.6㎜そして1.7㎜に変更しました。
ASなども触りましたが結局元に戻したので何も触っておりません。
今のセッティングが自分の中の感覚で良いセッティングという事を再確認しただけとなりました。
キャブの着脱をした分手間を取ったのかなという程度です。
結局測定上はプレートの幅を0.1㎜広くしました。
吐出タイミングを早くするとスロットルを急閉めした時にスロットルバルブに
FCRの加速ポンプから吐出した燃料が直撃します。
私は1.6㎜以上加速ポンプの吐出タイミングは早めたくはありません。
吐出のタイミングは今の状態でも良さそうに感じます。
急開した時に空燃比計の数値が10台とrichを示します。
ダイヤフラムをさらに小さくして試走して吐出総量でどの程度の変化があるか確認をします。
加速ポンプはrich過ぎると問題です。
加速感が損なわれます。
加速ポンプが正しく作用している時は楽しいです。
突き詰めていく価値はあります。
CBX1000の写真
明るい晴れた日に順光で写真を撮ると小綺麗に写真が撮れるので非常に気持ち良いです。
ちなみに順光とは写真を撮る時のテクニックのひとつです。
写真を撮る時に背中に太陽が有る状態で撮影すると綺麗に写真がとれます。横側に写真があると斜光になります。少し淡い感じで違った雰囲気で写真が撮れます。
FCR初心者向け-燃費は気にしない
皆様もFCRのセッティングによって燃費が良くなるという話を聞いたことがあるとは思います。
私は燃費は基本的には気にしていません。
レーシングキャブレターは理屈で言うと燃料を多く消費してパワーを出します。
レーシングキャブレターのセッティングに対する考え方の一つではあると思います。
燃費を追い求めてセッティングをしているわけではありません。
適正なセッティングを出した結果、以前のセッティングと比較して燃費が上がったというケースはあると思います。パワーを求めるという事は燃料を効率よくどれだけ消費したかに繋がります。
基本的にはライダーの乗り方次第で燃費が随分と変わると思います。
1度試したことがありますが、インカムを繋いで油温を他の空冷バイクと比べながら走行したことがあります。走り方で油温が10度近く変化しました。
その時は燃費走行でした。
適正なセッティングが出ている場合が一番燃費が良くなるのだろうなと思います。薄過ぎてもエンジンを回してしまいます。
濃すぎても燃料の消費は0.1パーセントも変わらないと思います。
という理屈でございます。
セッティングで燃費が向上しますが乗り方でも随分と燃費は変わります。
燃費が悪いなと感じたらセッティングがいまいちなケースも考えられます。
燃費は調子よくセッティングが出来ていた時の結果として確認する程度で良いと思います。
参考までに私のCBX1000で私が走行すると燃費はおおむね11km/l程度になります。
私はどちらかと言えばエンジンを回したりスピードを出すことが多い方だとは思います。
CBX1000の小綺麗な写真とFCRの加速ポンプ吐出タイミングのセッティング【まとめ】
FCRの試走をしながら何も考えずにふらっと走るのは非常に楽しいです。
現在はスロットル開度が低い位置はおおむね決めたので次は走行時間を増やして、
気になる所があれば、随時変更をしていきたいなと思います。
最近は加速ポンプのセッティングが気になっています。
少しずつでも色々と試していけたらなと思っています。
皆様も楽しいFCRライフをおすごしくださいませ。
それでは、シーユーアゲイン!