レンタルピットでの作業23/03/27-FCRの同調とプラグ交換まで終わりました。

CBX1000-ASウオタニSP2-イグニッションコイルをずらす メンテナンス
CBX1000FCRメンテナンス
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レンタルピットでの作業23/03/27-FCRの同調とプラグ交換まで終わりました。

先日はCBX1000のフロントタイヤの交換まで終えました。
本日は、FCRの同調作業を終えてプラグ交換をしてもう1回同調作業を行いました。
もっと言ったら、オイル交換の下準備まで完了です。オイルフィルターを交換してオイルを抜くまでやってます。
次に行うのはクラッチアウターを後期型へ交換とカウンターシャフトのシール交換でございます。
オイルを抜かないと出来ない作業なのでここぞとばかりに作業をいたします。
一気に全部の作業を終わらせる集中力も無く、まとまった時間も取れないのでゆっくりと一歩ずつですが作業を進めます。
エンジンガードを外して、チェーンを緩めたりクラッチカバーを外したりとやる事は多々あります。
FCRのセッティングばっかりやっている方が手も汚れにくいので気が楽でございます。
気が楽というか、FCRは回数を熟しているので気が楽なのだろうとは思います。
オイル交換は私の場合ですが、年に1回程度となっています。
バイクのブログをしょっちゅう書いているのですが、思ったよりはバイクで走行はしていないのが現状でございます。分解したり、洗ったり、乗らない時間の方が長い気がします。
新しい発見も少々ありました。
作業についてやった事などをつらつらと書いていきます。
それではレッツスターティン!

FCRの同調で再発見した気がする

FCRの同調作業については年がら年中しょっちゅうやっているような気がします。
精度が高いか低いかは別ですが、自分なりには頑張っています。
一つ気が付いた事があります。
今回は作業前に浮動バルブの交換をしました。
浮動バルブを交換すると同調作業が必須となります。
理由は同調スクリューと同調ナットを外さないといけないからです。
あっさりと同調が決まった気がします。
新品の浮動バルブの効果かどうかはわかりません。
普段は前回の調整に対して同調作業をしていました。
今回は同調スクリューや同調ナット、スロットルワイヤー、アイドリングストップスクリュー
など、全部リセットしてから同調作業を行っています。
思った以上に早く作業が終わりました。
次回からも同調スクリューと同調ナットをリセットしてから作業を進めようかなと思います。
取付ける時にはある程度ですが、ねじ山の高さは目視程度では揃えて行いました。
気のせいかもしれませんが、非常に気持ちよく同調作業を終えることが出来ました。
バイクに限らずですが、思った以上にあっさりと手間がかからずに終えることが出来た事柄は、
総じてコスパもよくて品質も良いように思えます。
今までは浮動バルブかリップシールのどちらかが調子悪かったなども考えられます。
リップシールも目視だとそんなに劣化している用には見えなかったのですが、
リップシールが要因な可能性もあります。
少なくとも次回の同調作業の時は決まりやすいかどうか意識して行おうと思います。
また、どうしても決まりにくい様子なら同調スクリューとナットを外して高さを調整してから作業を行おうと思います。

プラグの交換完了

ギャップを調整済のイリジウムプラグに交換でございます。
今回大事だなと思った事が2つございます。
1つ目はエンジンガードやイグニッションコイルなどプラグ廻りの物は外して作業をすること。
2つ目はブロアーなどで入念にゴミを除去して作業を行う事。
まず1つ目についてですが、プラグホールを舐めさせたり、プラグを完全に締め損ねていたりなどの、
ヒューマンエラーの原因になりかねません。少し手間は増えるのですが、作業効率が上がる分そう作業時間はそこまで大きく増加しないと思います。
2つ目はプラグホールへワッシャーやナットなどの落下です。燃焼できるようなゴミなら問題ないですが、ワッシャーやナットなどがプラグホールに落ちるとジエンドです。
ブロアーなどでしっかりと清掃をしておきしましょう。

プラグホールにアルミのスペーサーが落ちた…と思った。

今回作業中にアルミのスペーサーがプラグホールに落ちた可能性があり相当焦りました。
イグニッションコイルにアルミスペーサーがあり脱落していて3/4まではみつけたのですが、
どうしても最後の1個がみつかりませんでした。一応プラグを全部外して、プラグホールをマイクロスコープで確認です。クランキングも手で行いピストンを動かして確認です。
遺物などは何も入っていなかったのですが、疑いがあるだけでも気持ちが良い物ではありません。
ちなみにバイク屋さん曰く、燃焼室内に異物が落下すると異音ですぐに気が付けるそうです。
過去には6mmのワッシャーがピストンに突き刺さっていたそうです。
磁石につくような物ならまだましですが、アルミなどが落ちるとサルベージが困難になります。
ご留意くださいませ。

大事な事は2度書く-プラグの着脱は細心の注意

大事な事なので2度書きます。プラグホールに異物の落下は要注意です。
次に自分がやらない為にもしっかりと文章を書いて脳に刺激を与えておきたいと思います。
プラグホールへの異物の落下は完全に手間を惜しんだ結果のヒューマンエラーです。
偶然や運が悪かったなどの要素は無く未然に防ぐことが出来ます。
作業スペースの周りや自分の衣類の胸ポケットなども含めて再確認をして急がず作業をする事をオススメいたします。

FCR初心者向け-同調作業に扇風機は必要か?

今回レンタルピットで作業を行いましたので同調作業には扇風機を使っています。
普段山奥で同調作業を行う時は扇風機を使っていません。
その代わり油温をきにしながら80度あたりに行く手前で作業をやめています。
走行中の80度と停車中の80度は意味が違います。
私の場合ですが少し時間をかけて同調作業を行いたいなと思う時は扇風機を使うようにしています。
空冷エンジンが丈夫な代物だとしてもアイドリングでずっと高温を保つのは気分が良い物ではありません。オイルも高温になると粘度が下がってきてよろしくはないので注意が必要です。
注意が必要と言ってもどの程度、どのように注意すればよいのかは難しいですが、
あまりに同調が決まらない場合はほどほどで切り上げるという事も必要かなとは思います。
同調作業を行っていて走行不能に陥る事は少ないですが、
アイドリング下がりにくくなったりすることもあります。その場合はアイドリングストップスクリューを触って回転数を下げて対応するなどがあります。
どちらにしても青空同調などの場合は油温が上がり過ぎる前に何らかの形で作業を終えれるように
する事を考えておいた方がきっと幸せになれます。

レンタルピットでの作業23/03/27-FCRの同調とプラグ交換まで終わりました。

残りの作業はオイル廻りの作業です。
・カウンターシャフトのシール交換
・クラッチアウターを後期型へ交換
・ドラレコの取付
の上記3点です。トラブルが無ければ、試走をして微調整をして終わりになるのですが、
とらぶるが起きた時は再度、取り外して元の状態に戻すという作業が追加されます。
上手く作業を完遂出来るよう、ミスをしないように落ち着いて作業を進めていこうと思います。
来週の日曜日は車輪村の2023があるので間に合うように作業を進めたいと思います。
それではシーユーアゲイン!

CBX1000-作業写真

全部の写真を撮れていはいないのですが、要所要所での写真をけいさいしたいと思います。
内容は写真のキャプションを参照してくださいませ。

気になるアイテム

DIYライフにお役立てくださいませ。値段の比較がしやすいようにリンクを設定しております。
各ショッピングモールに絶対にあるとは限りません。ボルトナットやゴム類はアマゾンだけでしか取り扱いが無いケースが多いです。各モールのリンク先から色々検索も出来ます。

NGK-スパークプラグ

私のCBX1000にはイリジウムプラグを使用していますが特に問題はありません。熱価についてはレースユースで9番で寒冷地で7番ですが、7番を使うとピストンが溶ける可能性もあるのでご注意くださいませ。
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