CBX1000のオイルはモチュール-MOTUL300V-15w50を使用しています。

MOTUL300VCBX1000
CBX1000メンテナンスライダー&その他
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CBX1000のオイルはモチュール-MOTUL300V-15w50を使用しています。

私のCBX1000にはMOTUL300V 15w-50をメインで使用しています。
明確に比較したりはしていませんが10w-40を入れたりヤマルーブを入れたりもしています。
オイルの事に詳しくはないのですが、粘度が40または50のバイク用を入れるようにしております。
バイクや車が趣味という方はオイルの品質にこだわりまくっているという方も多々いらっしゃると思います。
その他にも交換サイクルや夏と冬の粘度、鉱物油か化学合成油か、銘柄は何を使うか?
などのこだわりはあると思います。
私の場合は銘柄はほとんど拘りは無いですがデフォルトはMOTUL300Vを入れるようにしています。化学合成油で粘度が40又は50は選ぶようにしています。違いが分かるわけではありませんし、違いを比較するような行為を行っているわけではございません。
少なくとも粘度についてはこだわるという前に確認してから入れる位は必要かなと思います。
どこかで聞いたことがあるか文章で読んだことがあるのですが、
『オイルは宗教』
信じる者は救われる的なカテゴリなのかなと思います。
少なくとも、保険とオイルは入れてて良かったと思う事はあっても、
入れて良かったと思う事は少ないと思います。
ちなみにオイルの比較は一度だけした事があるのですけど、
ジムカーナの練習でMOTULとヤマルーブで比較した事があります。
結果としてはMOTULの方が油温の変化が一定でヤマルーブは一度高温になると油温の下がり方が、
良くないような気がしました。
プラシーボ効果かもしれませんし、乗り方やタイミングなど色々あると思うので、
一概には言えませんが、少々値段が高いオイルの性能はきっとよいのであろうと思って、
信じて使うしかないのだろうなとは思います。

旧車に鉱物油の使用を推奨は迷信か?

私にはよく分かりません。
旧車と呼ばれる世代のバイクに100%化学合成油を入れるとオイル漏れをする。
なんて事を聞いたことがあるかもしれません。
本当かどうかは分かりませんが、少なくとも100%化学合成油を入れたからバイクが壊れたという話は聞いたことはありません。オイルが漏れているなら場所にもよるのですが、対処をするべきです。
少なくとも対処がすぐに簡単に出来ない場合はどこから、どんな風に、どれ位漏れているかだけは把握しておくべきです。シリンダーの上下から漏れていなければ圧縮には影響なくて、単なるパッキン類の劣化の可能性も高いのですぐに交換できる場合はパッキンやガスケット類を交換して対処すればよいと思います。
逆に旧車には100%化学合成油など品質や値段が高いオイルを使わないといけないと完全に思われている方も要注意です。
おおむね値段が高い物を使うという行為は失敗は少ないので問題は起こらないと思います。
オーバークオリティになっていて用途に合っていないという事も考えられます。
鉱物油の弱点は品質の変化です。交換サイクルを短くする為に鉱物油を使うなどは理には適っていると思います。また、旧車世代のバイクの当時使われていたオイルは現代と比べて格段に品質が低いです。
オイルの粘度も15w-50などは存在したかもしれませんが、現代よりは値段がきっと高かったと思います。CBX1000のオイル粘度もサービスマニュアルには30-50と書かれているように読み取れます。
車輌にもよると思いますがあまりにもオイルが現代的過ぎる場合にはトラブルを起こすような予感がすれば鉱物油など当時と同等程度のオイルを入れてまめに交換した方がよいかもしれません。

エステル系は素晴らしいらしい

エステル系のベースオイルを使っているのでモチュールは値段が高かったり性能が良いらしいです。
品質は良いのですが、分解すると水になるらしいです。
成分については公開していたり、非公開だったり、他のメーカーも公開と非公開の内容が多いので、
メーカー公称のスペックでは品質の比較はしづらい感じです。
MOTULは世界で初めて100%化学合成油を市販したり、世界で初めてエステル系技術でオイルを開発した経緯がある様子でございます。なんだかすごいメーカーなのだなと思っています。

オイルのグレード

各オイル銘柄ごとに記載があったりなかったりするのですが、
MOTULはSLとかSMとかで記載されていなかったりです。
また、オイルのグレードは規格が複数あって分かりにくいです。
ガソリン車用、ディーゼル車用、バイク用などと謳って販売されている物を選べばグレードで悩まされる事はないと思います。一応バイク用のオイルの方が設計上は品質を求められます。
バイク用か車用か不明な場合はグレードを見て判断するという方法もありますが、
わけの分からないオイルを適当に入れられる方も少ないとは思います。
参考までにホンダのGシリーズのオイルは
JASO:MA(MBとMAがあり摩擦係数の指定がMA1とMA2で分かれる様子です。)
API:SL(SMの方が高品質、SNの方がより高品質アルファベットで品質が分かります。)
と記載されております。
色々な規格があってワケワカメです。
明瞭な指定が無い限りはスタンダードなオイルを使用して問題はないかと思います。

CBX1000のオイルはモチュール-MOTUL300V-15w50を使用しています。【まとめ】

古いバイクやチューンしたエンジンには15w-50などの高目の粘度のオイルを使用した方が良いというお話も聞いたことがあります。
冬場は粘度が高い15w-50、夏場は10w-40と使い分けるのもよいかと思います。
ホンダ純正オイルですが、100%化学合成油で10w-40の粘度がございません。
メーカー的にはそれでもよいのかもしれませんが、高粘度のオイルを入れたい私にとっては選択肢が
他のオイルになります。粘度が高目のオイルを入れる方がオイル漏れやオイル下がりもしにくいと聞いたこともございます。
本当かどうかを検証は出来ませんが、今回のオイルのお話はこれくらいで終了しておきます。
続けて、オイルのお話を書いていくと思います。
皆様もオイル管理は忘れずに!
それではシーユーアゲイン!

CBX1000-写真ギャラリー

オイルの話を書いたのですが、オイルを取り扱うような写真が非常に少ないので、オイルが漏れるようなメンテナンスの写真を過去の投稿から抜粋して掲載します。
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