FCR-セッティングJN-2022/04/22
本日は全開からアイドリングの高さが気になっていたので、調整をして、試走をして同調をいたしました。現在のセッティングには満足しているつもりなのですけど、 せっかくなのでJNを交換してよりよくなるか試してみました。 山奥で同調を取っているのですけど、行く時と帰る時で簡易的に試走出来ますし、エンジンも温まっているので、ふわっと何となくセッティングを変えたりするのには都合がよかったりします。 とにかく、気になったら、可能な限り触るようにしております。
セッティング
SJ48 JN-90FTR#2 MJ118 PS1.0 → SJ48 JN-90FTS#2 MJ118 PS1.0 に変更しました。 JN-90FTR#2 から JN-90FTS#2 なのでストレート径のみ変更となります。 感想としてはレスポンス感が弱まったと言いますか加速感が弱くなりました。 薄すぎです。調子に乗って空燃比計ばかり気にしていました。 アクセル開度は1/2程度までです。 パーシャルでも伸びるしパーシャルで空燃比が12.5を少し切るくらいです。 1/8から1/4までは気になる 感じではなかったのでクリップを下げてみることにしました。 JN-90FTS#2 → JN-90FTS#3 濃いくしました。 ここでタイムアップです。 試走は明日行って、良い変化があるようだったら、 クリップを下げていきます。 ダメなら JN-90FTR#1 にして本当にダメなら、 現在の気候では JN-90FTR#2 がベストいう事にします。
FCR初心者向け
JN-ジェットニードルのクリップは濃いくする薄くするというよりは、 吹け上がり方の表情が変わるように思えます。クリップの位置は上が薄くて下が濃くなります。 空燃比などに囚われる事なくフィーリングで選んだ方がよいです。空燃比は第2優先です。 テーパーや切りあがりもありますけど、ストレート径の変化だけで2セットから3セットで事足りると思います。その2セットを見つけるのに時間がかかるのが悩みの種ですけど… JNはクリップの位置を変更するだけでも随分と遊べます。低開度と全開域についてはSJとMJで対応して、クリップ位置を頻繁に変更してASをパワー感のある位置に持ってくるという風なやり方でセッティングはざっくりと出来ると思います。JNを買いそろえるとけっこうな金額になるので、 まずはクリップ交換を頻繁にすることを優先してみてください。 MJも最初のうちは触らなくてもよいと思います。ストリートで3/4以上開けることはまれだと思います。ASとJNのクリップ段数でざっくり設定は出せます。色々試したいならSJの交換をするとASのちょうどよい変化が楽しめます。 何が言いたいかというと、触るのはASとJNのクリップ段数次にSJを触る。こんな感じでFCRデビューは出来ると思います。ASは揃えても良いし一緒にしてもよいと思います。 CBX1000は一つだけ回しても変化がわかりませんけど、5分(時計の針で5分)位ずつ1番から6番まで回していると回転数があがるポイントはあります。そのあたりはパワー感のある位置なのでその戻し位置を中心に色々探ればよいと思います。
CBX1000-写真ギャラリー
FCRの交換の作業写真と同調の写真とセンタースタンドを立てて1周取った写真です。 夕方なので、影は伸びるし、意図せずに淡い感じになるし、よろしい感じではないです。 同調と試走をメインで動いておりますので、写真が雑なのはご了承くださいませ。
FCR-セッティングJN-2022/04/22【まとめ】
仕事場から、裏山がすぐなので、時間を作ってはせっせとセッティングが気になったら触るようにしています。 ちなみにJNのクリップ位置を変更するのにかかる時間は私は早くやって15分かからないくらいです。 手間を惜しむとバイクを傷つけたり物をなくす元になりますから、タンクは外してから作業をする事が多いです。同調はそんなに狂うものではないですけど、合わせるというよりは確認するという気持ちで、バキュームゲージを装着する事が多いです。たまーに誘われれば誰かと一緒に走ったりして環境や走り方に変化を与えて、色々と気づけるような精神を持つようにしております。明日は、クリップ位置を1段ずつ試していきたいです。セッティングを試したら洗車して明後日のイベントに向けて準備して終了の予定にしております。 それでは!シーユーアゲイン!
バキュームゲージの購入
キャブの同調には必須アイテムでございます。私のCBX1000はデイトナ製の4連を2セット購入して、 6連の状態にして使用しています。特に加工なども必要ありません。シンクロテスターが向いている車輌もございますので、バイクによって商品選択をしてください。