FCR-冬場のリセッティングは必要か?空気は10度で3.25%程度質量が変化する

CBX1000メーターLED FCR
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FCR-冬場のリセッティングは必要か?空気は10度で3.25%程度質量が変化する

FCRの冬場のセッティングをコラム的に書いていきます。
『冬場のリセッティングは必要か?』
少し、範囲が大きいキーワードですけど、私なりの結論から言うと、
『調子が悪くなければ不要!』
でございます。
もう少し、かみ砕いて書いていけば、用途によると思います。
レースシーンであれば季節ごとのセッティングや確認は必須でございます。
ストリートであれば不具合を感じない限りは不要だと思います。
もう少しいうなら、冬場は気温のからみでアイドリングが低くないりがちですが、
アイドリングストップスクリューは回すべきかなと思います。
アイドリングを少しだけ高めてくださいという程度です。
少なくとも冬場と夏場ではアイドリングの安定の仕方が違う程度にキャブのセッティングのずれはあります。これって見方や用途によっては微妙な範囲かもしれません。
私は冬場はあまりバイクに乗らないので、FCRのセッティングをしたくはありませんが、
知的好奇心の探求から触りまわしておりました。
結果としてですが、FCRのセッティングが決まったから調子が良いのではなくて、気温が低い状態でエンジンが冷えるから調子が良いのでは?などと色々と考えてしまうようになりました。
セッティングが上手く決まったうえでエンジンが冷えるから調子が良いなど複合的な要素もあると思います。
というわけで今回は冬場にリセッティングをしない理由を色々と考えていこうと思います。
ちなみに、私は冬場でもセッティングが気になったらセッティングは行う方針でございます。
あくまでも冬場にFCRをセッティングをしなくても良い理由探しだけでございます。
それではレッツスターティン!

FCRセッティングマニュアルは重さで判定してます。

FCRセッティングマニュアルに書いてある基準となる事ですが、
薄い濃いは重さを基準に判定しています。
温度が40度の時は1.091kg/㎥
温度が20度の時は1.166kg/㎥
温度が0度の時は1.251kg/㎥
として、
気温が20度の時と0度の時を比べたら7.75%ほど重くなります。
40度の時と比べると7.1%です。
単純には言えませんがおおむね20度ごとに7.5%程度の変化かなと思います。
10度で3.25%です。
それが大きいかどうかはバイクのの方次第でございます。
セッティングマニュアルを見るとエアスクリューについてですが、
半回転で15%程の変化です。
7.5%であれば3/4回転という事になります。

次はガソリンの場合ではどうでしょうか?
計算方法とかよく分からないのですが、
ウェブ検索をしていると
ガソリンの膨張率は10度の変化で1.35とありました。
20度の変化なら2.7%程度ということです。
仮にガソリンの質量が永久に変わらないとしても空気の質量の変化は7.5%程度です。
ガソリンの質量も合わせて変化するので、もう少し少ない変化量だと思います。
そもそも季節ごとにリセッティングが必要な理由は、ガソリンと空気の温度による膨張率が違う事が理由です。
要するに空燃比は20度の変化であれば7.5%程変化するのかなと思えます。
理想空燃比の14.7は
空燃比はガソリン1gに対して空気が14.7gの状態でございます。
FCR-ASエアスクリュー
FCR-ASエアスクリュー
FCR-PSパイロットスクリュー
FCR-PSパイロットスクリュー
空気の質量の変化とFCRセッティングマニュアルの影響範囲の図を見て気温の変化がどれ位影響があるかのさじ加減は判定出来ると思います。

最後にセッティングをしてからの温度差で変化する

端的に考えると10度変化したら3.25%程空気量に変化がある。
20度の変化で7.5%程の変化。
数字だけ見るとこの程度の変化でリセッティングが必要なようには到底思えません。

湿った空気と乾いた空気

空気が湿っていたり、乾いたりしていてもおそらく質量に影響はあると思います。
どれ位影響はあるか不明ですが、今日はジメジメした日だから調子が良いとか悪いとか敏感になるほど感じたことはありません。1番変化を感じたのは標高です。

エンジンの温度や気圧の変化

温度だけで考えると大して変化はないかもしれませんが、
エンジンの温度やピストンの金属の収縮などそういった事を考えていくと、
数字以上に変化があるのかもしれません。

実際に普段から季節ごとにセッティングをしていてどう思うか?

正直な所、冬場用にセッティングをしてみるとセッティング前よりは調子が良いような気はします。
毎回、必ず自分自身が調子が良くなったと思えるところまで触るので当然ですが…。
久しぶりにCBX1000に乗る事もあります。何もFCRを触らないで冬場に久しぶりに乗るだけでも感動するような加速感を味わった日もありました。セッティングの要素よりはエンジンの冷え方の要素の方が強いのではないかなと思えたりします。実際の所はよく分かりませんが季節ごとの差異は冷静に考えるとあまり大きくないのかもしれません。

FCR初心者向け-季節ごとのセッティング

今回の話をベースに解説するとアイドリングストップスクリューでアイドリングの高さを調整して
終わりのような気もします。
気温が20度の変化で7.5%の変化が有るという事です。
10度で3.25%程度の変化です。
ASを90度程度以内で回してで終わりなような気もします。
理屈上は思ったほど触らなくて良いという事です。
そして私も過去を振り返ると結局はあまり激しく変化させていない気がします。
1ヶ所大きな変更をすると合わせて他の部分も帳尻を合わせるように変更していたような気がします。

FCR-冬場のリセッティングは必要か?空気は10度で3.25%程度質量が変化する【まとめ】

気温よりも標高が高い所を走った時の方がバイクの調子の変化が変わったなと感じる事が多いです。
標高が100m変わるごとに1%の密度の変化が有るという事らしいです。少し山道に入れば、
高低差が1000mになるような事もあるかなとは思います。
今回は実際に気温だけに注力して記載しているのではなくて、
そういえば冬場だからこんな事もあったなという程度で書いております。
少なくとも空気の質量の変化が10度3.25%という風に自分の中で計算いたしました。
少々雑な計算ではありますが、私は当分の間は10度で3.25%空気量の変化という事を基準にセッティングをしようと思います。
※計算方法が間違っていたら大変申し訳ございません。
よくよく振り返ると、気温より標高の変化の方がセッティングが狂いやすいなと再認識いたしました。
リセッティングはした方がよいけど、あまり派手にやらなくても良いという事になりそうです。
手を実際に動かしてFCRを触り増してみるのも大事ですが、
事前にこうやったらこんな風に変化があるとイメージして作業をするのも大事かなと思います。
いままで簡単な算数もせずにFCRを触っておりました。気温10度で3.25%を意識して今年はFCRと付き合っていきたいと思います。
そして計算が間違っていたりしたら申し訳ありません。
というわけで今回は冬場のリセッティングは必要かどうかという内容でした。
それではシーユーアゲイン!

CBX1000の写真

過去の投稿からCBX1000の写真を掲載します。セッティングマニュアルのジェットの影響範囲を掲載しているのですが、気温が10度で3.25%の変化として考えると数値上だけで見るとストリートユースであれば季節ごとのリセッティングは必要は無いような気はします。
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