FCR-加速ポンプのダイヤフラムを調整

CBX1000-FCR-加速ポンプ FCR
CBX1000FCRメンテナンス
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FCR-加速ポンプのダイヤフラムを調整

私のCBX1000はFCR仕様です。加速ポンプが2個ついていて、スロットルワイヤーも2つついています。今回は加速ポンプのダイヤフラムを標準から、KX250用のダイヤフラムに交換しました。
ダイヤフラムを交換する事によって、全体的な加速ポンプの吐出量が変わります。
加速ポンプの調整方法は行く通りかあります。また、加速ポンプをオフにする方法もあります。
マニュアルに書かれている調整方法は加速ポンプの効き始めるタイミングをコントロールするのみで、細やかな調整方法や具体的な測定方法は書かれていない様子です。
調整やセッティングをする時に複数の項目がある時は出来るだけ、ひとつの項目だけを触って、
biforeとafterで前後の比較をするようにしていった方が確実です。
というか、FCRは目に見えない部分が多いのでそうやって調整していくのが基本的な調整方法かなと、思います。先日までは加速ポンプを標準にしていましたが、今回は標準より吐出量が少ない、
KawasakiのKX250用の加速ポンプのダイヤフラムを利用します。
今、私が現在手元に持っているダイヤフラムはFCR標準とKawasakiのKX250用の2種類のみです。
最近は濃い目にセッティングして加速感を楽しめたらなと思っていたのですが、
わざと雑過ぎるスロットルワークをするとぼこつく感じがあったので、
変化があるかどうか、試してみようと思った次第です。
雑なアクセルワークとは高速走行時にスロットルを中途半端に急閉してまた、急開するような感じです。スロットルワークのせいで、気に入らない感じになっているか?季節的なもので加速ポンプの吐出量が合っていないのか?知見の為に試してみたくなったしだいです。
現在は雑なスロットルワークをしなければ、何ら気になる感じではございません。
乗りやすさという点では変化があるかもしれなし、変化はないかもしれません。
夏場と、冬場で加速ポンプのサイズを変更しておくと気持ちよくバイクに乗れるかもしれません。
スロットル開度によるかもしれませんが、夏場はエンジンのかかりもよいですし、
加速ポンプのサイズは標準より小さい方がよいのかな?と思えている次第でございます。

加速ポンプの調整方法

@ダイヤフラムの交換
・FCR標準(大)1201-055-2102
・KX250用(中)43028-0001
・KX400用(小)43028-0006
この3通りで組み替えれば、コントロール出来る様子です。

@ワッシャーを使う
加速ポンプのダイヤフラムの写真を見て頂ければ分かるのですけど、
ワッシャーなどを使ってコントロールする方法もございます。
正しく動作するかは私は試した事はないので不明です。

@プッシュロッドを固定する
ダイヤフラムを押すプッシュロッドがあるのですが、
それの動きをコントロールするというか、ロックしてしまえば、
加速ポンプの動きに制限を設けたり、オフにすることが出来ますけど、CBX1000は6気筒中の3番と6番のキャブに加速ポンプがついていますので、コントロールしづらそうなので、私は実施していません。クリップなどで固定したり、アルミパイプなどをプッシュロッドに被せて対応する方法がある様子です。

@専用の商品を使う
専用の商品を使う方法が1番良いかもしれませんが、測定が出来ないあやふやな部分でも、
あるので、コスパが合うかどうかは考えてご購入ください。
現在の私はダイヤフラムを大中小で使い分けて吐出開始のタイミングでコントロールしようとしています。

FCR-ダイヤフラムの交換作業

【注意】必ず写真を参照してください。 
交換作業と言っても作業は交換するだけなのですけど、ガソリン漏れやちょっと知っておくと
良いような注意点もあります。交換の作業はネジを3つ外して交換するだけなので、注意点をメインに書きます。
・OリングとUリングがあり。向きが合って紛失しやすい。
大きさの違うOリングが2つあるのではなくて、大きい方がOリングで表と裏がありません。
小さい方がUリングで表と裏があります。平面になっている方がカバー側で局面になっている方が
ボディ側です。落ち着いて考えてみたら分かるのですけど、ボディとカバーの合わせ目を押さえる形になりますので、つぶされる側がボディとカバーの合わせ目に付くようにする様子です。
また、無くしやすいパーツですので最初からどこにあるかは確認して作業をしてください。

・ダイヤフラムには向きがある。
FCR標準ですと刻印がある方が、ボディとカバーの合わせ目に向きます。
刻印が下側、地上側に向きます。
KX250用のダイヤフラムは中心に突起がある方が、ボディとカバーの合わせ目に向きます。
刻印も分かりにくいですけどあります。刻印がある方をボディとカバーの合わせ目に向けます。

・ダイヤフラムの寿命
色々な判定方法があると思います。加速ポンプの吐出が上手くいっていたものが、
うまくいかなくなったら寿命です。
ダイヤフラムはボディに張り付いて密閉されるような形になっているので、
密閉できなくなっても寿命です。
加速ポンプは正常に動作しているかどうかは目視で確認出来るので、
正常に動かなくなったと思ったら即交換してください。

・カバーの締め方
ボルトが3つありますけど、ボディとカバーの合わせ面のゴミをしっかり払って、
3つを仮締めしたあと均等に本締めしてください。力加減にばらつきがあったり、
1つだけ先に本締めをするとガソリン漏れなどを招くケースもあります。
フロートチャンバーについても同様の事が言えますのでご留意くださいませ。

・プッシュロッドの確認
フロートチャンバーを外した場合ですけど、加速ポンプのプッシュロッドが指定の穴に
入っているかはご確認ください。途中で気づいて再度分解する事が稀にある項目です。

・加速ポンプの動作確認
取付前に動作の確認をしてください。加速ポンプの動作確認をしてから取り付ける習慣をつけた方が絶対によいです。何かトラブルがあれば、ほとんどの確立で取付の不備やダイヤフラムがずれているなどです。確認せずに取り付けて走行中に不良に気づくと、チェック箇所が加速ポンプだけでは済まなくなります。余計な時間を使う元になってしまいます。

FCR-初心者向け①-加速ポンプは必要?不必要?

CBX1000に寄った話になると思います。小ばなし的になります。
加速ポンプは有った方が良いか悪いか?というと有った方がよいに決まっています。
有った方がよいからついています。SRなどに加速ポンプの吐出量が多すぎるから不要。
などというのではなく、必要な時に必要な量を供給出来るように調整をすればよいだけです。
ここから、話があやふやになるというか、考え方の違いが出てくる点です。
こういった事って考えるのは非常に楽しいことではあります。

セッティング中は加速ポンプが無い方がよいという考え方もあります。
加速ポンプが効くと空燃比計がパーシャルを示すまでの時間が長いような感じはあります。
私はFCRには加速ポンプは有るべきと考えているのですけど、全開そうこうや高いスピード域で、
数字を見たりする時は少々困ることがあります。
セッティングのやり方にもよるのですけど、足りない部分を加速ポンプで補う。加速ポンプがある事を前提でセッティングするなど、個人の主観が分かれると思います。

不要な理由としてFCRの使い方もあります。
私はバイクは速い物であるべきだと思っています。
他の方のFCRの使用理由として、ノーマルキャブが何らかの理由で使用出来ない状態なので、
FCRを使っているので、性能は追い求めないのでやや調子が悪くても動けばよいという考え方もあると思います。
少なくとも現在の私の考え方は有って困る物では無いし、無いと困る場合がある物ではある。
という風に考えております。

FCR-初心者向け②-CBX1000にはFCRか?CRSか?

自分で触る場合は断然FCRです。セッティングが出やすいと思いますし、情報が多いです。
CRキャブレターCRSと言うのが正しいのかな?便宜上【CRS】と書きます。
ルックスについて書きます。
CBX1000ってテールカウルが合ったり、古いですけど、極端に古すぎるデザインではないので、
FCRがイメージを損なうような事はないと思います。古い方ルックスが良いなら、ノーマルキャブを
付ける方がかっこよいような気がします。CBX1000は整備性が極端に悪いのでエアクリーナーボックスを使う場合はエンジンを毎回前傾姿勢にする必要があります。そういった点でパワーフィルターを取り付けたりする事もあります。この時点でノーマルルックでは無いのでCRSを装着することはクラシックなのか?ノーマル寄りなのか?という点では意味が分かりにくいです。
価格についてはCRSの方が安価で購入出来る様子なので、そういった理由で購入をされる方はいらっしゃる様子です。価格の面で考えても自分で触れないなら工賃を払う必要があるので、その点についてはどうなるかは付き合っているショップさまと要相談になると思います。
セッティングの難易度についてはCRSは私は触った事がないので、明確ではありませんが、
セッティングがしやすい、セッティングパーツが豊富な点でFCRに軍配があがりますが、
カスタムショップにキャブの取付とセッティングを依頼してそのまま乗られる方は
セッティングがしやすいかどうかはあまり関係がないと思います。
セッティングがしやすい方が工賃が下がるという話だと思います。
レースのレギュレーションでFCRが使えない場合にCRSを使う場合がある様子です。
これは人づてに聞いた話なのですが、納得の理由ではあります。

性能面やセッティングのしやすさを考慮するとFCRを使うべきかなと思います。
ルックスについてもFCRがCBX1000のイメージを壊すというよりはCRSのデザインが好きだから、
CRSを選ぶという方が正しいような気がします。
日本で通常手に入れやすかったラインナップはFCRの方が先で、最近CRSの取付キットを目にするようになった気がします。
何となくで初回の購入なら、FCRを買って失敗したと思う事はほぼ無いと思いますけど、
CRSを買ってFCRにすれば良かったと思う事はあるかもしれません。
また、予算も含めて選べるならですけど、設定にTMRがある場合はTMRの方が後発のキャブレターですので、性能は断然良いです。
その他で考えられるCRSを選ぶ理由は他の車輌でCRSのセッティングパーツを所有していて、
資産性と知見が高い場合はCRSを選ぶ理由になると思います。
目的がはっきりとしていないCRSの選択は悲しい結末になる可能性が高くなるのかなと思えます。
私は人の目や意見は気にしないようにはしたいのですが、やはり知人などに、
それってダサいよね?と言われると悲しい気持ちになります。
概ねダサいというのは走ったり美しさを保つのに不要な物かなと思います。
CRSを選ぶ結論としては目的意識がはっきりとしている事、なのかなと思います。

FCR-加速ポンプのダイヤフラムを調整【まとめ】

加速ポンプについて書いたつもりがFCRとCRSの比較の文章が長くなってしまいました。
加速ポンプが有無については大きな違いですし、FCRはCRSの後継機という立ち位置だと思います。
【CRS】【CRキャブレター】を付けたCBX1000をお目にかかった事がございませんので、
リアルで見れたらとは思います。
加速ポンプのダイヤフラムについては向きについて必ず悩む時が来ると思います。
私のブログ以外でも解説などをしてくださっている先人達も数多くいらっしゃいます。
作業前に少々でよいので、予習をして取り掛かられると非常に効率が良い項目です。
ちょっとFCRを自分で触ってみたいという方にも何となく触った気にもなれますし、
悪くはない項目です。明確に可視化出来ない項目なので、乗っている本人が、
気に入ったら、それは100点の項目だと思います。
時間を見てまた、試走をしたいと思います。
それでは!シーユーアゲイン!

エンジンオイル一覧

エンジンオイルの一覧です。CBX1000ではモチュール300vの15w-50を使用しています。
バイクはおおむね10w-40の傾向が強いです。古いバイクと夏場は粘度高目と覚えておいてくださいませ。化学合成油や鉱物油など気にしない場合でも末尾の数字の【30】【40】【50】にはご注意ください。値段と性能は比例します。高い分にはトラブルに関しては心配はないのですが、安すぎるとなんだか不安になってしまいます。そういった点で言えば、ホンダウルトラや値段やメーカー純正な点を踏まえても使いたい候補にはあります。

モチュール

バイク用オイルと言えばモチュールの感が強いです。。人によってはモチュール以外のオイルは使いたくないという人もいます。エンジンオーバーホール済の旧車に入れている人が多いです。
OH済のエンジンはおおむね15w-50を入れていて夏なら10w-40を使ってもよいかなという感じです。
モチュール300V 15w-50 4リットル
モチュール300V 10w-40 4リットル
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ホンダ-ウルトラシリーズ

メーカ純正で安価な部類のオイル群です。G1-G4までで数字が大きいほどグレードがあがるという考え方でよいかなと思います。純正志向の方などはホンダ純正オイル以外は使いたくないという方も多いです。安価だし値段は高くないしプラス面も多いです。ホンダは少し変わっていて全体的に粘度が低めです。E1は鉱物油です。早いサイクルでの交換や鉱物油派の方におすすめです。
ウルトラ G1 5W-30 1L
ウルトラ G2 SL 10W-40 1L
ウルトラ G3 SL 10W-30 4サイクル1L
ウルトラ G4 SL 0W-30 4サイクル1L
E1 SL 10W-30 4サイクル1L

メーカーHP

ヤマルーブ

昨今、評判の良いオイル。実際に使ってみてよかったという人には数名はお会いしました。静かにファンを獲得しているような気がします。他のオイルメーカーと比べて尖ったような特徴は謳っていませんが、本当に何だか良いオイルという感じでした。プレミアムとRS4GPではRS4GPの方がグレードが高いオイルです。
ヤマルーブ プレミアムシンセティック MA2 10W-40 4L
ヤマルーブ RS4GP 4L 10W-40 MA2 化学合成油

ワコーズ

ワコーズ製品を使って感動を覚えた人も多いはず。ケミカルはこれをつかっておけという位は日本で普及しています。バイク用か車用かの差異はなさそうなのですが粘度などを気を付けて購入してください。
PRO-S50 プロステージS 15W-50 E245 4L

Kawasaki-冴速-冴強

粘度の違いに気を付けてご購入ください。900RSの大ヒットでシェア率もあがっているし、評判も良いオイルです。違いはオイルの粘度です。特に指定やこだわりが無い場合は、10W-40 冴速をおつかいください。
冴強 10W-50 1L×4本セット J0ELF-K011S
冴速 10W-40 4本

シェルShell-アドバンスド

自社でオイルの精錬工場を持っていて天然ガスからオイルを作っている…使ってみたことはないのですが、非常に気になるオイルです。さすがに高い…が試してはみたいです。
シェルアドバンス 4T ウルトラ 1L 15W-50(SN) 412233193-1
シェルアドバンス 4T ウルトラ 1L 10W-40(SN) 412232193-1
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