バイクに使うオイルの銘柄は?【MOTULモチュール】【WAKOSワコーズ】【ヤマルーブ】【ホンダウルトラG】【Kawasaki-冴速-冴強】etc
前回の投稿でオイルについてうんちくを書いたので続き的な投稿です。
↓前回の投稿はこちら↓
CBX1000のオイルはモチュール-MOTUL300V-15w50を使用しています。
バイクに使う目的での選択で社外オイルや純正オイルも含めて用品店などにも様々なオイルが並んでおります。価格の違いもかなり激しいです。
そして、内容の違いは分かりにくいです。私も良く分かっていません。
そんなあなたの為に無難な感じで色々と無責任に書いていきます。
最初にお断り的に書いておくとシェア率が高い物はおおむね失敗は無いです。
ありがちなベターなメーカーから外国の謎の高級オイルなど沢山の種類のオイルが世の中には存在します。シェア率が高いオイルは安心して使いやすい傾向は強いと思います。
その他にもフックスやレッドフォックスなど書いていないメーカーなどもあります。
車と2輪の両方が好きな人や、ドイツ車が好きや、国産大好き、日本製品以外は信用していないなど、
そういった点でオイル選びは分かれてくると思います。
私の場合の好みは上記していますが、シェア率が高い方が安全という考え方をしています。
というわけでオイルの話を私見を元に書いていきます。
それではレッツゴー。
社外品でありがちなMOTUL(モチュール)とWAKOS(ワコーズ)
まずはモチュールとワコーズの私見から書きます。
モチュールは長いキャリアのあるカスタムショップが進めて来るイメージがあります。
とりあえずモチュールを使っておけば間違いなさそうとか。
あと粘度が高いオイルの設定が昔はモチュールが充実していたようなきがします。
ロゴなどを見ても分かると思うのですが、スポンサー広告やステッカーチューンなどでも割と多く使われています。
ワコーズは国産です。ケミカルなど使いやすくて品質の良い物が沢山販売されています。
初めてワコーズの商品を使った時に感動を覚えてワコーズの大ファンになるメカニックさんもいると思います。
何か悩んだらワコーズを使っておけばとりあえずは問題無しと思わせてくれます。
色々試すのが面倒だったり、ワコーズに対して絶対的な信頼を置いているお店などで良く使われているイメージがあります。
ホンダとカワサキとヤマハのオイル
ホンダのオイルは安価で安心して使いたいという人が使っているイメージです。
値段も多少安めなのにメーカーが販売しているオイルなので安心感があります。
対してヤマハとカワサキのオイルはメーカーが力を入れて作った高級オイルという感があります。
高級と言っても高い部類という感じで超高級という感じではありません。そして安くもありません。
性能についてはヤマハのヤマルーブを使ったりモチュールを交互に使ったりした時期がありますが、
ヤマルーブ良いなと思えました。良いなと思えた根拠はジムカーナの練習走行を頻繁に行っていた時期があったからです。ただ、ヤマルーブよいなと思ったのですがモチュールの方が1段階さらによいなとは思いました。プラシーボや使い方の違いかもしれませんが、長時間バイクを動かした後のエンジンの調子はモチュールの方が良いような気がしました。温度の下がり方などもモチュールの方が安定していたような気がします。あくまでもそんな気がする程度です。
カワサキのオイルは使った事はないのですが、使ってみたいなと思わせてくれます。
理由はH2など高性能なバイクを投入しているのとelfとのコラボレーションで造られているなどという点からです。どちらにしてもネットのレビューやお店の商品棚に並んでいる量を見たりして良さそうなオイルだなと思いながら見ています。そして良さそうだと思うだけで具体的には優劣を明瞭に付けることが出来ないので信じて買うしかないのがオイルの難しい所かもしれません。
オイルを選ぶときの注意
化学合成や鉱物油という点を除けておいて、重要な事は、
車用か?バイク用か?でバイク用を選ぶ事。
粘度はメーカー指定の物かメーカー指定より硬い物を選ぶ事。
粘度の味方は
15w-50
の表記ならば【50】の部分
10w-40
の表記ならば【40】の部分
になります。
おおむねミッションのバイクであれば
0w-30の【30】以上の粘度のオイルが指定されている、又はそれ以上で社外品のバイク用のオイルを選べばよいと思います。
過激な乗り方をしない限りはオイルの選択に敏感になる必要はありません。
鉱物油を選ぶなら劣化は早いと言われているのでまめにオイル交換をしてくださいませ。
旧車なので科学合成油と相性が悪いという意識をお持ちの方もいらっしゃると思います。
実際当時のオイル品質の方が車輌に良い場合もあるのではないかなとも思えたりします。
何が正しいか答えは私には分かりませんが、オイル管理は丁寧に行っておいて困る事はないと思います。
オイルのオーバークオリティ
高性能のオイルを入れる理由は色々あると思いますし、メカニックそれぞれの哲学が有ると思います。
おおむね粘度が高いオイルは価格が高くなる傾向があります。
オイルの粘度や銘柄を指定される事がある理由はチューン度エンジンでピストンやシリンダー間の気密性や油温管理が関わっていると思われます。古いバイクなどで高い粘度のオイルを入れた方が良いと言われるのはピストンとシリンダーの隙間の気密性確保が一つの理由かなとは思います。
スペックの高いエンジンにスペックの高いオイルを入れるのは順当な考え方です。
不必要に高スペックなオイルを入れるのはお金の無駄使いになるかもしれません。
それについても目に見えて分かる事ではありませんので信じてオイルを使う以外にはありません。
スペックの低いオイルが原因でエンジンが壊れたらオイルの重要性が証明しやすくなるかもしれませんが、一般のユーザーがエンジンを壊しながら色々なオイルを使うという行為は何をしているのかよく分からない行為になってしまいます。
ほどほどによさそうなオイルをネットのレビューを見ながら選んで使うのがベターだと思います。
バイクに使うオイルの銘柄は?【MOTULモチュール】【WAKOSワコーズ】【ヤマルーブ】【ホンダウルトラG】【Kawasaki-冴速-冴強】etc【まとめ】
私見ですが上記のオイル銘柄を使って特に問題があるようには思えません。
むしろ、使ってみたい候補の銘柄でございます。
オイルと保険は入ってなくて後悔することはありますが、入れてて本当に良かったまではなかなか思える機会に出会う事はないと思います。
オイルの銘柄選びもバイクの楽しみ方のひとつだとは思います。
バイク屋さん任せでオイル交換をされている方もいらっしゃると思います。
自分でオイルを交換してくださいとまでは言いませんが、どんなオイルを使っているか程度は、
把握しておくとバイクライフに対してきっとプラスになると思います。
そろそろバイクで走りやすい季節になります。
安全運転でバイクをたのしんでくださいませ!
それではシーユーアゲイン!
CBX1000-写真ギャラリー
1年くらい前の少々古い写真をピックアップして掲載いたします。
ネイキッドスタイルでした。さすがにオイルの写真ばかり撮影はしておりませんでした。
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